オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

どら焼き / 元祖千成もなか@巣鴨

2018年01月17日 | ├ ご当地銘菓・土産物
元旦から7日までの大正月が年神様(毎年正月に各家にやってくる豊作や幸せをもたらす神様)や先祖を迎える行事なのに対し、今週はじめの15日は小正月でした。

古来より小正月は豊作祈願・吉凶占い・悪霊払いといった行事が行われ、「小豆粥(あずきがゆ)」を食べるのが習慣。
小豆の朱色には邪気を祓う力があるといわれ、粳米に小豆を混ぜて炊いて餅を入れた小豆粥を食べることで一年間の無病息災を願うそうです。

が...そのタイミングで我が家が食べていたのは美味なる餡子の入った御覧のどら焼き




おばあちゃんの原宿=巣鴨”に出かけた際に立ち寄った「千成もなか本舗」は1937年(昭和12年)の創業以来、
合成保存料を一切使わず、昔ながらの手作りの味にこだわった老舗。

店名を冠するように「もなか」が看板承認ですが、店頭で焼いていた薄皮のどら焼きの芳しい香りに釣られて入店...




しっとりして上品な蜜の味わいはもちろんのこと弾力のある皮は食べ応えがあり、挟まれた粒餡が何ともいえない美味しいどら焼き。
値段も手頃ながら、店内の椅子やお茶、そして気さくな店員さんのサービスが何とも心地よいお店でした。

持ち歩きもいいですが、その場でちょっと食べるには年齢問わず有難いですね(店頭の人だかりの多さに納得です)。

ゴチソウさんでした。

どら焼きの皮だけも販売していたので、自宅でアレンジして二度美味しいどら焼きでした。
また巣鴨に足を運んだ際は寄ってみたいですね。


【過去の記事より...ちょうど一年ぶりですねw】

*[東京七味本舗 / 自家製 七味唐辛子]

コメント    この記事についてブログを書く
« SEIJOISHII patisserie / ... | トップ | ソース味に誘われて...粉... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。