
あまり聞き慣れないかもしれませんが、“レモンカード”をご存知でしょうか
イギリスの伝統的な料理(食品)の一つで、日本では「レモンバタークリーム」といったところ。
カタカナの“カード”から連想するとスポーツ競技のイエローカードを思い浮かべそうですが...
ここでいう「カード(Curd)」は“凝固する”という意味で、
その名の如くレモン・バター・卵・砂糖を混ぜて凝固させたペースト状のものがレモンカードなのです。
そのまま“惜しみなく”食パンに塗ってトーストにしたり、ソースとして使うのは勿論のこと、
お菓子作りにも独特な爽やかさを発揮しそうなので、今回はマフィンを作ってみました
で、生地にタップリとレモンカードを混ぜ込んで焼いてはみたものの...
思ったほどレモンの酸味が伝わらず、かなり“奥の方に隠れて”しまった印象。
味には問題なかったのですが、妻の第一声はそんなカンジでしたorz)
レモンカードは全て使い切り、蒸し暑い夏は終わってしまったので...
またの機会、爽やかなお菓子作りに活かせればと思います。
ごちそうさんでした