オイシックスハロウィ－ンサラダ ／ CRAZY for VEGGY Oisix

10月も後半に差し掛かり、街(商店)はすっかりハロウィ―ンモード(?)

ヨーロッパの古代ケルト民族が秋の収穫を祝う祭りを起源とするハロウィーンですが、
日本ではここ数年、パーティーで食卓を囲んだり、仮装した人たちが渋谷などを練り歩き大盛り上がり。
その経済効果はバレンタインデーを抜いて、更に右肩上がりの市場を築きつつあるようです。




そんなブームに乗るか反るかは別として．．．
美味しそうなカボチャが乗ったサラダに逢着し、妻が買ってきました。

やはりこの時期ならではの野菜といったらカボチャです




有機野菜など安心安全なこだわり食材を販売する「Oisix（おいしっくす）」が
“CRAZY for VEGGY”（野菜に夢中）をコンセプトにした店舗で販売する
ハロウィーン期間限定のサラダのようで、目にも鮮やかな彩り野菜がテンコ盛り。




レタス・茎ホウレンソウ・水菜などのグリーンジュータンの上には
赤いプチトマトに黄緑色のマスカット、そして白いマッシュルーム。

その上に鎮座するのは自己主張甚だしい“ひょうたんカボチャ”。
程よく火を入れたこのカボチャが実に美味しい．．．
カボチャの自然な甘さにレーズンとチーズのコクも相まって全て絡めると食感よろしく一段美味。

主役のカボチャには申し訳ないですが．．．
個人的には“生のマッシュルーム”が衝撃的な美味しさ

食用キノコであっても、生食は有害な場合が多く、加熱調理が一般的ですが、
マッシュルームだけはキノコ類で唯一生で食でることができるそうです。

とはいえ、全てのマッシュルームが生で食べられるわけじゃないので、注意したところ。
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・収穫後、冷蔵保存で2～3日以内
・カサが開いて黒く変色しているものは避けた方がよいかと
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食べ方次第で味わいが変わる食材に出会えるとウレシイですね。

ごちそうさんでした。


■ハロウィーンとカボチャの関係
ハロウィーンのシンボルといったらカボチャ。
かつてジャック・ランタンという大酒飲みの男がいて、
ハロウィーンの夜に悪魔に魂を取られそうになりましたが、彼は悪魔たちを騙し、
魂を取らせない約束を取り付けたそうな。
ジャックは生きている間は悪いことばかりしていたため、死後は天国へ行けませんでした。
悪魔たちとも約束を交わしたため地獄にも行けず、あの世とこの世をさまよい続け、
その際、ジャックは悪魔がくれた石炭に火をつけ、
カブをくり抜いたものをランタン（=提灯）として自分の行く道を灯していたそうです。

この伝説がアメリカに伝わり、悪霊を追い払うために家の前にランタンを飾る風習が生まれました。
カブに代わってカボチャが使われるのは、アメリカではカボチャの生産が豊富なため。

ハロウィーンの発祥地たるヨーロッパでは今尚“カブ”を使用する地域もあるようですが．．．

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