オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

いざ、『川越』へ...vol.2 芋の誘惑

2015年02月26日 | ├ 埼玉県
黒い漆喰が塗られた江戸風の蔵造り商家が数多く点在していることから“小江戸”と呼ばれている川越の街並み。

先日に次いで、そんな「歴史的建造物群」に足を運ぶ前にもう一軒“寄り道”をしました。





小江戸蔵里 (KOEDO KURARI)』は、この場所で明治8年(1875年)に創業した「旧鏡山酒造の建築物」を
当時の面影を残しつつ川越市産業観光館に改修した施設。

川越市民と観光客との交流や地域活性化を図ると共に、市の物産等に触れることができる
新しい名所として、平成22年(2010年)10月に生まれました。




▲敷地構成

敷地内は国の登録有形文化財に指定されている明治・大正・昭和の時代に立てられた
3棟の酒蔵(蔵)と展示蔵(つどい処)で構成されています。

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*おみやげ処(明治蔵)
*まかない処(大正蔵)
*くら市場(昭和蔵)
*つどい処(展示蔵)
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▲山車が格納されている山車小屋



因みに「小江戸蔵里」の名称は川越市の別名「小江戸」と蔵造りの町並みを表す「」、
そして人々が気軽に立ち寄れてくつろげる心のふるさと「」という意味を込めて公募で選出されています。

“くらり”という響きがいいですね。




▲昭和6年建設の「くら市場」は直径55cm以上の杉柱3本が「やじろべえ」 のように建物を支えています


▲冬季限定の大学芋「小町」

こちらの『おみやげ処(明治蔵)』内を物色したところ、
目に付いたのが煌びやかな黄金色を放つ“イモ”達(笑)

創業130余年の『おいもやさん興伸』が提供するのは、
その時期“一番美味しい”さつま芋に家伝の蜜を絡めた本当の大学芋。

見れば見るほどに美味しそうだったので、少し買って山車小屋の麓で一休み。







外はカリっと、中がシットリした大学芋はタップリのに包まれて鎮座

トロッとした蜜が非常に濃厚で上品な味わい...

甘酒の深みと相まって格別な美味しさでした。

ごちそうさんです。




▲川越は猫の姿が多かったですね...ビックリさせてゴメンね

(つづく)

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◆小江戸蔵里
http://www.machikawa.co.jp/

【過去の記事より...“イモ押し”な川越です】

*[川越イもグラ <埼玉県>

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