大寒を迎えた先日から来月上旬までは厳しい寒さが続くものの、昼間のポカポカ陽気がキモチいい今日この頃
朝晩は上着ナシの軽い気持ちでゴミ出しに出ようものなら凍えてしまう寒さに「大寒」を痛感するものの、「いーしやーきいも~♪」のアナウンスにニンマリ...
(自分の中では)“真冬の風物詩”たる「石焼き芋」の移動販売車がノンビリと走行していたので、妻にナイショで買いに行こうとしたのはココだけの話(夕飯の支度をしてたので踏み止まりましたが:笑)
急激な冷え込みは、熱々でホクホクな甘~いサツマイモが無性に食べたくなりますね
▲前回は昨12月上旬でしたb
冷え切ったカラダを温めるようにズズズッと啜る“お茶の時間”の傍ら、妻と半分コしてツマむ「お茶菓子」を今年も蔵出しがてら紹介したいと思います
■本くず湯 五種詰合せ:くず・わらび専門店「廣八堂」
まずは欲求のままに(笑)...寒くなって各段に飲む機会が増えた「くず湯」はお茶菓子いらず
甘党だった祖父の影響か、和洋菓子問わず一括りにできない部類の中で一際好きなくず湯は、受験シーズンに好んで飲んでいました。今や店頭で見かけたら原材料を確認して補充する今日この頃、コチラは白糖・抹茶・小豆・柚子・生姜風味の詰め合わせ。
お湯を注ぐだけのお手軽品とは異なり、大匙一杯の水で混ぜてからお湯を投入、それから600Wのレンジで加熱しながらトロミ加減を調整することができます。
くず湯はカラダが温まり、消化も良いため昔から離乳食・流動食・介護食として食べ続けられているのも納得の美味しさですね。
■モンブラン:比沙家
そして遠く京都府から焼き栗専門店の「比沙家」の逸品。
ターミナル駅に展開することの多い比沙家ながら、コチラは期間限定の路面店で手にしたモンブラン。
サクサクとしたメレンゲにモチっとした求肥の食感、そして滑らかなクリームに濃厚な焼き栗ペーストをたっぷり使用したモンブランの中には焼き栗が一個潜んでいます(笑)
特筆すべきは「国産和栗」と云いつつ中国で栽培しているものが多い中、「丹波栗」を贅沢に使っていることでしょうか、値段も然ることながら思わず唸ってしまう美味しさでした。
■柚餅:京菓匠「鶴屋吉信」
創業200余年の老舗和菓子店「鶴屋吉信」が虎ノ門にオープンしたのは一昨年6月のこと。
羊羹や最中をはじめ、バリエーション豊富な餅菓子・生菓子・涼菓など伝統的銘菓に加えて進化した色とりどりのアイテムまで揃う“新しい和菓子”の店として定評のようです。
そんな鶴屋吉信本店の大きな看板に掲げられているのは店名ではなく「柚餅」の文字。
1868年の誕生以来、柚餅と書いて「ゆうもち」と読むのは京都独特なんだとか。
その名の如く「柚子」を使った餅菓子は求肥のモチモチとした柔らかな食感と柚子風味が香り、表面には徳島県産の和三盆糖が塗され、スーッと口解けする上品な甘さが口に残る美味しさです。
■つばらつばら:鶴屋吉信
-浅茅原(あさぢはら)つばらつばらにもの思へば故(ふ)りにし郷(さと)し思ほゆるかも-
大伴旅人 万葉集 巻三
響きの美しい「つばらつばら」とは「しみじみ、心ゆくまで」という万葉の言葉。
まず指先で感じる薄くて柔らかい皮は食べて驚く弾む食感。
そんな皮に挟まれた小豆あんの程よい甘さと相まって“つばらつばら”な美味しさ。
職人の“手仕事感”がシンプルに窺える焼き菓子でした。
■栗もち:菓匠「ささや」
創業55年、もはやお馴染みの和菓子処は「ささや」から秋の終わりに手にした「栗もち」。
栗が混ざった食感豊かなモチに口当たり滑らかな漉し餡を包んだ季節を感じる味わいでした。
■干支&開運福宝:菓匠「ささや」
同じく「ささや」から年初めに縁起のいい新春和菓子。
『干支(=寅)』と云う名の軽羹のような薄皮饅頭は柔らかく上品な口当たり。
この日ばかりは「開運福宝」に包まれた「職人のどらやき」は北海道産の小豆を炊き、琉球黒糖と使ったシットリ生地と相まって絶妙な甘さ加減のどらやきでした。
ゴチソウさんでした。
妻と半分コした毎度わずかな一口ですが、それはそれは美味しいの一時。
その一瞬一瞬の積み重ねをシアワセと云うのかもしれません...
昨年から鬱屈した年始が続きますから、おめでたい和菓子をもって皆さんにも福が届きますように
【-おまけ-】
先週末も同じく...今週の昼ご飯用に副菜を仕込みました
・レンコンのキンピラ
・人参と切り干し大根の煮物
・ヒジキとレンコンの煮物
いつも目分量の調味ながら、曜日を追うごとに味が染みて美味しくなるのが不思議です。
これは始末だった祖母の影響が大きいかもしれません。
そして正月に食べ切らなかったモチを入れた「餅巾着」がおでん種に登場することしばしば、皆さんは油揚げの口閉じに何を使っていますか?
和食の世界では干瓢で巻くのが主流だと思いますが、妻が使っているのは「竹輪」。
これだと煮込む程に味が染みわたり、二度ならず三度美味しいので、ぜひ試してみてください。
■とんかつ和幸 vol.16
年始の「和幸の福袋2022」に入った割引チケットを期限内に使わないいけませんて(-_-;)
使用条件が年々厳しくなっている感じですが、持ちつ持たれつで上手に付き合いたいと思います。
▲カキフライと一口ヒレカツ
【とんかつ和幸 テイクアウト】※横線は実食済
・特ひれかつ弁当/惣菜
・ひれかつ弁当/惣菜
・特ロースかつ弁当/惣菜
・ロースかつ弁当/惣菜
・ひれ海老弁当
・盛合せ弁当(なでしこ)
・盛合せ弁当(なのはな)
・盛合せ弁当(かえで)
・盛合せ弁当(あやめ)
・盛合せ弁当(ゆず)
・盛合せ弁当(つつじ)
・季節限定 盛合せ弁当(かき盛合)
・季節限定 盛合せ弁当(こすもす)
・ひれかつ丼
・ロースかつ丼
・ひれ海老丼
・ランチ限定弁当(とんかつ/カツ煮)
・単品惣菜
ささみチーズカツ
アサリのクリームコロッケ
メンチカツ
ウニとホタテのクリームコロッケ
北海道産カボチャのチーズコロッケ
カキフライ
【2022.3追記】
年末から年明けの「プティ・マリエ」は、この時季ならではの彩りが勢ぞろいでした
・フレジェ:ピスタチオのバタークリームと苺をスポンジに敷き詰めたフランス伝統のケーキ
・プラリネフレーズ:プラリネにプラリネとチョコのムースを重ねてコーティングし、、苺クリームと苺をトッピング
・フレーズブラン:やさしい味わいの苺ムースとホワイトチョコムースの間にフランボワーズソースをサンド
・苺のティラミス:苺とマスカルポーネチーズ・珈琲を染み込ませたスポンジを重ね、甘酸っぱいソース苺ソース入り
・苺バスケット:チョコでコーティングしたワッフルボウルにスポンジ・苺ソース・カスタードを重ねて生クリームと苺をたっぷりトッピング
・苺のモンブラン
・苺タルト:サクサクのダマンドのタルト台にカスタードを重ねて旬の苺をたっぷりトッピング
・ショートケーキ
【-廻らない回転寿司『魚べい』-】
開催中の「冬の厳選ねたづくし」から、美味しそうなビジュアルに思わず手に取った一皿が「さば照り焼き握り」。
皮目の香ばしさと照り焼き加減が少し温かいシャリと相まって旨し‼️でした。
おはようございます。
奥さまと美味しい和菓子を分け合って💚
少しずつでも美味しいものいただけるのは嬉しいですよね。
巾着を竹輪でとじる❗️
こちらとても良い案ですね。
そして可愛いです。
マネしちゃいます😋
ありがとうございます。
コウノトリより♪
考えた事なかったわ~試してみます🤗
竹輪で留めるのですね。
今度、やってみまーす。
コメントありがとうございます😊
市販の巾着に巻かれた干瓢がどうも苦手で、竹輪の前は追ったパスタを刺していました(笑)
竹輪は、おでん種としても一緒に揃えると思いますので、ぜひ試してください❗️
寒い日が続きますから、どうぞご自愛くださいませ🍃
ご訪問とリアクションありがとうございました*
美味しそうな和菓子の数々ですね。
奥様と仲良く一緒に食べるおやつは倍美味しくなりますね。
干瓢の代わりに竹輪、素晴らしいアイディアです♪( ´▽`)👏
こちらこそコメントいただきありがとうございます😊
日常、目にするもの、手作りのパンとお菓子、素晴らしいです…
どうぞよろしくお願いします🤲