もう梅雨明けしたはずなのに...晴れたり曇ったりの合間合間に襲い掛かる大雨やゲリラ豪雨に加えてジトジトしたムサ苦しさにヘトヘトな今日この頃
“暑い暑い”と飽きるくらい口遊むなら、カラッとした晴天に恵まれたいものです
さて、この時期ならではの幟(のぼり)といったら「冷し中華はじめました」ですが、
もっとシンプルに季節感を現す漢字一文字のコトバといえば「氷」。
今やテレビ番組や情報誌でカキ氷の名店を特集しているだけに平日でも行列必至な人気店があるようですが、
日中働いている身としては強い日差しの下、並んでまで食べようとは思わないワケで...
どうせ甘味を食べるなら、仕事終わりにサクッと濃厚なパフェを食べたいところ。
いつもなら店頭メニューのパフェを凝視するだけで素通りしてしまう『nana's green tea(キラリナ京王吉祥6F)』に足を運びました。
こちらは関西を中心に全国展開している日本茶カフェ。
“日本古来の文化や食材を新しい日本の形として提供する”をコンセプトに掲げ、抹茶を中心にほうじ茶や玄米茶などのお茶やスイーツは勿論のこと、ごはんモノも取り揃えていますが、今回は8種類のパフェメニューから吟味して、ほうじ茶と黒胡麻ベースのパフェを注文。
---------------------------------
*抹茶白玉パフェ
*抹茶シフォンとわらび餅パフェ
*抹茶生チョコレートパフェ
*抹茶ガトーショコラパフェ
*ほうじ茶白玉パフェ
*ほうじ茶生チョコレートパフェ
*黒胡麻わらび餅パフェ
*黒胡麻マカロンパフェ
---------------------------------
▲ほうじ茶白玉パフェ(手前)と黒胡麻わらび餅パフェ(奥)
ご覧の通り、高さのある器を活かした“和菓子の合わせ技”といったパフェが着卓
パフェを構成するBASEとTOPの一部は全て同じですが、これだけの要素を一度に味わえるのがパフェの醍醐味でしょう。
---TOP-----
8.トッピング(白玉orわらび餅)
7.ホイップクリーム黒蜜かけ
6.粒餡(ほうじ茶餡or黒胡麻餡)
5.アイスクリーム(ほうじ茶or胡麻)
---BASE-----
4.フレーク
3.ミルクジェラート
2.寒天(ほうじ茶or胡麻)
1.シロップ
※うる覚えです
------------
縦長の器なので、上から順に白玉やわらび餅、そしてアイククリームや粒餡と“重い甘味”を食べ進める印象ですが、これが実に濃厚
モチモチの[白玉]や[わらび餅]、そして底に待ち構える[寒天]に至っては、昔ながらの製法で手作りしているとあって食感よろしく上品な味わい。
食べ過ぎかなぁと頭に過るのは一瞬のこと、1日の疲れを癒すにはちょうどいいボリュームといった印象でした。
ごちそうさんです。
ケーキや焼き菓子といった洋食に比べると、こちらのパフェは口解けと和菓子独特な甘さが罪悪感を拭ってくれるのかもしれません(恐らく僅かですが:笑)
平日の仕事帰り、この時期は日が落ちた頃の甘味は格別ですね
◆nana's green tea
http://www.nanaha.com/