「小川珈琲」の文字を見つけたのは、早々と昨年末のこと☕☕☕
イノダコーヒーや
前田珈琲といった人名を付ける感覚から、もしかして京都発祥?!と勘繰ると…やはり京都市左京区に本店を構える老舗でした
<本店は閑静な住宅街の中に>
京都の店舗では…
珈琲豆は勿論のことスイーツ類の販売コーナーがあり、併設されたカフェスペースでは食事やカフェメニューを楽しむことができるそうです
珈琲豆の品質を高めたい姿勢から、
産地を直接訪問して栽培環境をチェックするだけでなく、工場の焙煎士や鑑定士を筆頭に「全員が珈琲職人」というスローガンを掲げ、「コーヒーインストラクター1級」や「鑑定士」の資格を持つ社員が多数在籍しているのも小川珈琲の大きな特徴かもしれません
創業から70年余の歴史を持つ
今では全国的に展開する老舗コーヒーメーカーとして定評ですから、近所で珈琲豆を見かけるのも納得
そうだ、京都行こう。
なんてフラッと関西まで出かけられませんし、都内の支店は下北沢や桜新町と近寄りがたいエリアなので、実店舗には縁がないなと思っていたのですが...💦
<以上、店の画像は公式HPより>
過去記事をさかのぼってみると…
千葉県は船橋市、JR南船橋界隈に支店が以前はあって、3度足を運んでいたのを忘却の彼方へ葬ってたのはココだけの話(笑)
かれこれ9年ぶりの小川珈琲
福袋とともに思い出補正も添えて、振り返ってみたいと思います☕
☕vol.1 2013.11 南船橋
足を運んだのは2013年だったかと
ショッピングモールの先駆け「ららぽーとTOKYO-BAY」など大型商業施設が集まる界隈は買い物がてら歩くことで程よい運動になるものの
大箱なだけに
当時は毎度新しい発見があって飽きなかったのですが、平日休日・昼夜問わず客足も相当数なワケで💦
ランチ・ティータイムの「ららぽーと」グルメエリアは行列ができ、フードコートは座る場所さえないほど
そんな時に見つけたのが、
道路一本挟んだだけで不遇な立地にあるビビット南船橋
こちらのフードコート『美味都食堂』は休日でも当日は客足は疎ら、そして奥にヒッソリ佇む『小川珈琲』は穴場感があって一休みするのに最適でした☕(当時は💦)
◆関連エントリ
・フードコートで一休み…中華達人『桃源』@vivit南船橋店
<当時、千葉県で唯一の支店>
思い起こせば…
京都の珈琲処と云ったら、当時の我が家はイノダコーヒーを筆頭に挙げていたせいか、旅行の際に何度か小川珈琲を見かけるも入店に至りませんでした(ゴメンナサイ💦)
と云うことで全くノーマークで立ち寄った小川珈琲☕️☕️
ホット珈琲は全てオリジナルの京焼清水焼のカップで提供し、ショーケースに並ぶケーキも独自のスウィーツブランド「ル・ブラン」による手作り🍰🍴
初訪問はスタッフの方に勧められた秋のケーキフェアから、ケーキプレートを注文してみました🎂☕
<メインはサツマイモと林檎のタルト>
プレートセットは、
ショーケースからメインをひとつ選ぶと、シフォンケーキと栗のアイス、そして対象ドリンクがセットで800円とおトク
ボリュームも然ることながら目にも惹かれたのは盛り付けでしょうか、普段はシンプルな焼き菓子作りを心掛けているので、複数の要素を組み合わせたプレート仕立てはワクワク感があってイイ刺激に
店内は照明を落とした落ち着いた雰囲気でゆっくりと珈琲を楽しめ、店員さんの丁寧な接客が印象的でした
☕vol.2 2014.10 南船橋🌀
<IKEA店内>
台風情報を睨みつつ、
久しぶりに買い物がてら遠出した時のこと🚃
当時から駅を下りると、ベッドタウンといった印象ですが、IKEA、ららぽーと、船橋競馬場、そしてビビッドスクエアと線路両脇は余暇時間の受け皿になる大型施設が連立しているので、下手をすると丸一日滞在している方もいると思います💦
この日も人混みを縫うように散策した挙句、こちらの穴場喫茶で一休み
<定番のBLTサンドと珈琲のセット>
中高年にターゲットを絞った
大人のカフェといった店内は間接照明を巧みに設え、シックな佇まい
オリジナルのオーガニックハウスブレンドをはじめ、豆はシングルオリジンや量り売りまで対応しているところ、特筆すべきは珈琲と共に充実したフードとスィーツでしょうか。
<蜂蜜アイストーストと珈琲のセット>
厚切り食パンにタップリ
蜂蜜とソフトクリームを乗せたシンプルなトーストは食べる前から美味しく(笑)、酸味の少ない苦味を効かせたアイス珈琲と相性抜群
(定番ではなく、自分も注文すればよかったと後悔)
週末のららぽーと内の飲食店は、当時から何処も混雑していたので、奥まった店構えとあって有難い珈琲処でした☕🎂
☕vol.3 2014.11 南船橋
<抹茶パフェと葡萄パフェ>
子供の頃を思い起こすと…
外食の記憶は薄く、当時はクリームソーダやプリンアラモード、チョコレートパフェに憧れたもの🍨
漢で甘党なんて気が引けるところもありますが、今となっては心強い妻がいるので、喫茶店や甘味処では年甲斐もなく平気で注文できてしまうこの頃(笑)
冷たい飲み物とケーキのセットで注文するか、パフェで完結させるかを迷いに迷って…互いに好きなものを味わおうと2つのパフェを注文
パフェとはフランス語で「完全な」を意味しますが、日本に入ってきた際、本場フランスの皿盛りとは大きな乖離をもって浸透し、現在の姿が定着しています(是はこれでいいと思いますが)
何より、目の前に登場した瞬間にシアワセな気持ちになる盛りだくさんなビジュアルは、それだけで完全なデザートに他なりませんて…
ゴチソウさんでした
残念ながら、2016年7月31日をもって閉店してました
以上の3回だけかと思っていたのですが...
☕vol.4 2015.8 京都駅
猛暑真っ只中で
京都へ旅行中に立ち寄っていたようです
思わぬアクシデントでホテルに一旦戻る際に寄ったのですが…すっかり忘れてました(笑)
◆関連エントリ
・夏の京都2015 vol.11 ~琵琶湖疏水 緑豊かなインクラインを歩く~
☕vol.5 2024.1
<SDGsの観点から包装資材は軽減>
思いがけず…
珈琲豆の福袋を手に取ったものの、味を覚えているわけでもなく恐らく懐かしさもあって、久しぶりの小川珈琲です
■小川珈琲コーヒーお楽しみ袋
・コーヒーショップブレンド 粉160g
・ブリューワーズブレンド 粉160g
・小川プレミアムブレンド 粉160g
・インドネシアスマトラ
オランウータンコーヒー ドリップ5杯分
以上、税込1,650円
日頃から珈琲を飲む習慣があるなら、盛りだくさんな福袋です
<既に3袋飲み干しました>
全体の印象としては…
突出した苦味・酸味、そして雑味もないので良く云えば誰にでも飲みやすく、強いて云うなら物足りない口当たりでした(あくまで私の嗜好です)
と感じてしまうのも普段飲み慣れない粉状の珈琲だったために、コクが薄らいで感じたのかもしれません…
ゴチソウさんでした
またの機会は豆の状態で店頭販売しているのをドリップしたいところ…久しぶりに京都にも足を運んでみたいですね(遠い目:笑)
☕vol.6 2024.8
<オランウータンコーヒー>
◆小川珈琲
https://www.oc-ogawa.co.jp/
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