オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

江戸切りそば『ゆで太郎』の食べある記(2023年7月~2024年7月)

2024年07月10日 | ├蕎麦・うどん

1997年、東京は八丁堀。
一号店オープンから今や都内郊外でみかけるゆで太郎は新卒の頃から足蹴に通った馴染みのそば処
富士そば小諸そばより後発ながら2018年には200店舗を突破し、両社と合わせて三大チェーンの地位を確立。

 


創業者は立ち食いスタイルで
ゆで太郎を開業したものの目指していたのは、昔からある町のそば屋🏠


立ち食いそばと云ったら、
サラリーマンが仕事の合間にサッと食べる印象ですが、ゆで太郎は駅近・都心部に限定せず郊外ロードサイドにも出店し、地域密着型の店舗展開をしています

セントラル工場から製品を手配する大手は出店エリアが限定される一方、町のそば屋たる「ゆで太郎」の立地条件は底知れず、各店舗に置いた製麺機で粉から製麺し、鰹出汁をひき汁にしているのが大きな強みでしょうか、庶民的な価格と相まって個人的には満足度の高いチェーン店だと思います


売り手良し買い手良し、
そして世間良しと近江商人に伝わる「三方良し」を社是とする、ゆで太郎は今や300店舗を目指す勢いです


前置きが長くなりましたが...

<当時の朝定食は350円>
通勤沿線でふと見つけたのを
キッカケに外出先へ向かう道中のボッチ飯から、妻との普段使いに今なお重宝している「ゆで太郎」
出会った頃の値頃感が薄らぎつつありますが、 コロナ禍を経て飲食業界は何処も苦境の連続

応援を込めてできる限り、足を運びたいと思っています


vol.20:2023.7 蘇我

<冷し薬味そば:650円>
猛暑まっただ中、
少々食欲が落ちてきた妻を連れ立って約半年ぶりのゆで太郎
何を食べようか…と大分迷って妻が選んだのは冷し薬味そば」。

旬のナス(揚げ茄子)やミョウガ、
そして葱・かいわれ大根・天かす・かつお節・刻み海苔が山のように盛られ、涼しい見た目とあって完食したことに一安心🍆



<冷しそば+ミニ三海老天丼セット>

価格改訂がありましたが、
日替りセットの値頃感は健在です

■日替わり得セット730円(通常830円)
温or冷そば + ミニ丼
・月土:ミニ三海老天丼⚪︎
・火木日:ミニかつ丼
・水:ミニ唐揚げカレー
・金:ミニカツカレー
※毎日11時~23時または閉店まで(祝日含む)

海老天一尾150円(単価)が
三尾も乗った天丼にもり蕎麦を添えて、積み上げると計算が合わない気がしますが💦
揚げ立てのプリッとした食感よろしく熱々の海老天丼は旨しです🦐🦐🦐


vol.21:2023.9 蘇我

<冷し月見芋そば:600円>
粗ずりのとろろ芋に
生卵を添えた「
冷し」限定販売の月見芋そばはシャリシャリとした食感に卵のコクが相まって一味違う美味しさ😁
そろそろお月見の時季ですが、残暑が長引いて実感ないですね☀️ 


<季節限定:小柱とアスパラのかき揚げ>
鮮やかなアスパラの緑に
コーンの黄色、そして小柱のクリーム色と美味しい彩りのかき揚げは想像以上に旨味抜群


<冷そば+ミニのり弁セット:580円>
のり弁と云う名の丼メシが
100円割引ののりのり祭開催中につき狙い定めて注文

■のり弁祭:9月1日~9月30日※店舗による
・温or冷そば+ミニのり弁セット:通常680円→580円〇
・ミニのり弁単品:通常360円→260円


ゆで太郎の王道のり弁
・海苔:瀬戸内播磨灘産
・鰹節:枕崎産枯節 極薄削り
・醤油:銚子の本膳醤油
・竹輪:太刀魚のすり身使用
・白身:船凍品 助惣鱈

社長ほっかほっか亭出身だけに
相当こだわったのり弁はドンブリスタイル
鰹節ご飯に海苔を敷き、白身フライと竹輪天を乗せたら有無を云わず「のり弁当」ですが、何より出来立て熱々は弁当スタイルより格段に美味しいと思います


vol.22:2023.10 蘇我

<無料クーポン券>
季節に配布するクーポンは、
大変ありがたいのですが、気付いたら有効期限を過ぎているのは毎度毎度のこと

今回は偶然目に留まって、妻と一枚づつ利用することに

<冷そば+ミニカレーセット:630円>
少額のトッピングであれ、
積み上げれば売上につながるのに無料だなんて、中々の太っ腹サービスかと
しかも基本的に注文を受けてから揚げるので、出来立てアツアツの野菜かき揚げ天は安定した味わいです


<福神漬はお好みでb>
気取らない蕎麦屋の
和風カレーが無性に食べたくて
ミニカレーセットにしたものの、このサイズが「ミニ」だとしたら単品はどうなってしまうのか露知らず(笑) 
具材は小さいながら口当たり滑らかで素朴な味わいのカレーでした

<天かすは要らなかったですね:汗>
ゆで太郎一番のこわだりは
店内製麺室で粉から作る蕎麦そのもの
自家製麺の配合はそば粉55%:小麦粉45%と独特で、ツルツルとした喉越しは個人的にお気に入り

妻は…
<季節限定:駿河湾産桜えびのかき揚げ>

桜海老と玉葱だけの
潔いかき揚げ天を添えたもりそばをクーポンで大盛りに

これ以上ないシンプルなビジュアルに侘び寂びすら感じる香ばしい香りと味わいでした…(もう少しもらえばよかった)


vol.232023.10 蘇我

<冷そば+ミニ焼鯖ごはんセット:630円>

秋の無料クーポンを期限内に
使い倒そうと、今月2度目の同店へ

自分は...

<ミニ焼鯖ごはん>
食べたことのないミニ丼から
焼鯖ごはんにしたところ、ほぐした焼き鯖と高菜に海苔を添えた、これまでにないシンプルな丼構え。
全体を混ぜ合わせると、鯖の塩味と高菜のシャキッとした食感と相まって実に旨い丼メシ


<コロッケ:クーポン利用>
トッピングメニューから、
これまた初注文となるコロッケを添えたところ、手抜かりなく揚げたて熱々
いずれ温かいコロッケ蕎麦でも食べてみたいですね

妻はというと...

<季節限定のかきあげそば:750円>

10月第2弾の季節限定、
ほぼ海老だけのかきあげ蕎麦をせいろで注文
序盤に登場した桜えびのかきあげ(前回実食)が好評で、半月でほぼ終売となって登板したのがこちら

このかきあげ、ほぼ海老だけ。

と書かれたポップに偽りなく、7~8尾の海老を見事に揚げたかきあげはプリップリ
店内実食なら、価格以上の味わいだと思います(数量限定なので、気になる方はお早めに)


vol.242023.12赤羽橋

<港区にオープンした、もつ次郎併設店>

定期検診で致し方なく上京…
診察を終えて病院から出ると緊張が解れてドッと疲れが出てしまいます…
空腹となれば尚更で、少し遅めの朝ごはんに寄ってみました


■朝ごはん
朝そば(鬼おろし or 玉子):450円〇
・朝中華(朝ら~温 or 冷):450円
・朝セット(野菜かき揚げ丼など):480円
※オープン~11時まで(祝日含む)

蕎麦を日常食として
味わってほしいという想いから、価格高騰の昨今にあってお値打ち感のある朝ごはんです


<温泉卵 & 野菜かき揚げ>

シンプルで手頃ながら
トッピングを選べるのがうれしいポイント
・温泉卵 or 生卵
・野菜かき揚げ or 三陸わかめ
 
天ぷらは揚げたて熱々を別添えしてくれるので、そのまま食べても良し、蕎麦に浸しても良しです

細く切り込んだ蕎麦は
チュルチュルと喉越しよく、深みあるツユと天ぷらと相まって安定した味わい
店舗差があるかもしれませんが、丁寧な仕事ぶりでした


<都心とあってコンパクトな店内>
年越しそばの貼紙をみて…
月日が移り変わる速さを改めて感じる一時
妙な温かさのせいか、もう12月って気がしませんて  


vol.252024.3赤羽橋

絶対に負けられない戦いがそこにある!?
勝負事に溢れている世の中、「かつ(=勝)」を売りにしたキャンペーンは無くなりませんて💦
好んで勝負事や争い事をする性分ではないのですが、この日は定期検診


<ミニカツカレー:360円>
からカツカレーでも
食べないとやってられなくて💦
ミニサイズだからと高を括っていたら、このボリューム


熟成三元豚を使っているため
肉厚で柔らかいカツ蕎麦屋ならではのカレーが美味しさを底上げし、満を持して検診に臨めました
物価高騰の昨今、企業努力をヒシヒシと感じるキャンペーンに感謝です


vol.262024.3蘇我

<季節限定のかきあげそば:770円>
かつ祭の話を妻にして、再び同店へ💦
てっきり対象メニューを注文するのかと思ったら、昨年秋から再登場した例のかきあげそばを食べていました


このかきあげ、ほぼ海老だけ。

商品説明に偽りなく、今回も7~8尾の海老を上手に揚げたかきあげ天は見事
店内で熱々を食べられるので、価格以上の味わいだと思います🦐


<冷そば+ミニ三海老天丼セット>
商品を絞った
日替りセットの値頃感は健在といったところ、今回もミニ三海老天丼のセットを頬張ってきました

■日替わり得セット各730円
 温or冷そば + ミニ丼
・月水金日:ミニ三海老天丼
・火木土:ミニ唐揚げカレー

もう少し食べようと
カツカレーのつもりが、カツ丼の券を買っていました
疲れているのかしら💦


vol.272024.7千葉

<ミニうな海老天丼セット:1,100円>

土用丑の日に向けて
各社一斉にが勢ぞろい📝
 
<冷しそば>
せいろ蕎麦を付けたり…
海老天まで乗せると、単品注文するよりおトクかと📝
 

二度の白焼き、四度の蒲焼きで
香ばしくも身厚な鰻はふっくらとした口当たり(添付のタレが甘いですが:笑)


<大盛りはプラス100円>
は安定の薬味そばを大盛りで🍆
素揚げの茄子をはじめ盛りもりの蕎麦に御満悦でした


もう少し涼もうと…
ヒエヒエのガリガリ君ソーダ味で締め括り🍨
 
ゴチソウさんでした
※文字数制限を超えてしまうので一旦仕切り直し、以後も食べ歩きをお届けします

◆江戸切りそば『ゆで太郎』ゆで太郎システム
https://yudetaro.jp

◆関連エントリ vol.1~vol.19はこちら
江戸切りそば『ゆで太郎』の食べある記(2010年5月~2023年1月)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 245日の昼ごはん日記 -2024年... | トップ | ラーメンの日/中華そば専門... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (オカシのキモチ)
2023-09-18 09:55:12
>TAMAさん
コメントありがとうございます😊
恐らく縁あって出店しているのかと思います…
チェーン店ですが、立ち寄る機会がありましたら先ずは朝そばからお試しください🥢
引き続きどうぞよろしくお願いします。
返信する
Unknown (TAMA)
2023-09-18 06:56:22
こんにちは。

近江八幡にもゆで太郎が出来まして、
いつ通っても駐車場がいっぱいです。

あまりこちらでは馴染みのない
チェーンですが、近江商人
ゆかりの地ということで
出店されたんでしょうかね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。