オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

気ままに散策...その4(浅草で釜飯)

2012年11月02日 | ├ 和食・割烹・串焼・炭火焼・鶏
先日に次いで、浅草界隈を散策した続きです。

昼食を食べる店を予約してあったので、浅草へと戻りました。




▲隅田川


▲言問橋

隅田公園と隅田川の上を通る「言門橋」は言問通りを渡し、浅草寺“観音裏”に続いています。

高層ビルがないので、ここからの東京スカイツリーも眺めがいいですね。



で、昼食はと言うと...浅草の中心街を離れた観音裏にヒッソリと佇む釜飯専門店「むつみ」にお邪魔しました

入口の扉を開けると、框を上がった1階は畳敷きの座敷が広がり、すぐ右手にはちょっと生活感溢れた厨房になっているので、普通の家に“お邪魔”したような不思議と落ち着く雰囲気でした。





さて、本格的な釜飯“初心者”の我が家は「五目釜飯(1,000円)」を注文しました。

釜飯の他に、味噌汁・香物・酢の物・煮物が付いた純和風のお食事といった様相です。




▲五目でも海老の数が多かったので、「海老釜飯」を注文したら大変でしょうね(笑)

五目釜飯の中身はと言うと、“五目”なだけに鶏・海老・あさり・筍・椎茸と具だくさんで賑やなカンジです。

これらを混ぜると、出汁と具材の旨味が相まって上品な味わいに。





更に釜飯の楽しみと言ったら、“オコゲ”。

ほんのちょっと苦味があって、カリカリ加減が絶妙でした



本来、注文を受けてから炊く・蒸すの工程に30~40分かかるそうなので、炊き上がり時間も含めて予約するのがベストかもしれません。

正にドンピシャの炊き加減で美味しかったです。



時期的には栗・牡蠣、そして“鮭とイクラの親子”釜飯等が期間限定で提供されるので、年内もう一回行くことができたら食べてみたいですね。



正直言うと、観光地にあって“老舗”を謳っている店は高価な割に美味しくも無く、お高く留まった接客をする類が多い印象でしたが...こちらは別格。

安心して人に薦めることができる店かと思います。
(と言っても、あまり混雑するのは困りますがね


(つづく)


【過去の記事より →今年も残すところ2カ月ですね[初詣]


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