オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

東屋(あずまや)うなぎ店@荻窪

2016年05月11日 | ├ 和食・割烹・串焼・炭火焼・鶏
今月は“誕生月”とあって、妻にリクエストして少し贅沢をさせてもらいました

荻窪にある『東家』で食べた鰻もその一つ。
鰻を食べよう!などと、普段は話題にもしませんから、
このタイミングでお願いしてみました(笑)

鰻を食べようものなら、注文してから捌いて焼き上がりまでに小1時間ほどかかるので...
予約をしてからいざ入店。

店内は“鰻の寝床”程ではないものの、細長い厨房に並行して奥に向かってテーブル席が縦列し、
年季を感じさせるには充分な雰囲気。

鰻専門店らしく、メニューは至極シンプル。
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*うな重
*うなぎ蒲焼き
*うなぎ白焼き

*きも吸い
*きも焼き
*お新香

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鰻(国産)は身の大きさによって、竹・梅・松・上・極上と等級・価格が上がり、
自分は“うな重”の[上]、妻は[松]をきも吸いを付けて予約注文しておきました。


▲出汁の効いた[きも吸い]が上品で美味w

着席後程なくして重箱が登場...
蓋を開けると、醤油の香ばしい香りとテカリを纏い、重箱一杯に敷き詰められた蒲焼きがご満悦。

炭火で香ばしく焼かれて嫌なヌメリもなく、フックラと蒸し上げられた鰻は弾力があり、
箸で簡単に割けるほどの柔らかさ。

そして特筆すべきはタレでしょうか。




“甘味”で誤魔化すことなく、醤油が際立った辛口タレは余すことなく、
本身の旨味を底上げするような味わい。

このタレを纏った蒲焼と固めに炊かれたご飯が絶妙に調和して、ついつい箸が進んでしまう美味しさでした。
(甘味ばかりが先行すると、箸が進むのは序盤だけで、後になってお腹がもたれてしまいますから)

久しぶりに口にしたうなぎ屋さんの蒲焼きが、こちらの店でよかったです

ごちそうさんでした。

同じ界隈に姉妹店があるそうなので、機会があればこちらも足を運んでみたいですね。

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