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アルフレッド・ヒッチコック「鳥」

2019-10-04 20:45:33 | インポート
ゴルフでコースを回るとき、4人乗りのカートを使用します。(プロは自分の足で歩くようです。)
以前、知り合いがゴルフをしている時、バッグの中にキャンディを入れていました。ゴルフのプレーのためにカートを離れたほんの数分後ガサガサッというもの音に気付きカートを見るとカラスが入り込み、バッグの中からキャンディを持ち去ったそうです。
別の知り合いはバッグにマドレーヌを9個入れ、バッグのチャックを締めてプレーしていました。ふと見るとカートのそばにカラスがいて、口にビニール袋が見えたそうです。慌ててカートに戻るとバッグのチャックが開けられ、マドレーヌが持ち去られ残りはわずか4個だったそうです。
どちらも驚くのは、食べ物が入っていないほかのバッグには見向きもせず、食べ物が入っているバッグだけを狙っていたことです。臭いでわかるのでしょうか。さらにチャックまで開けてしまうとは本当に驚きです。

ふと、アルフレッド・ヒッチコックの名作映画「鳥」を思い出しました。この映画では何千羽もの鳥が人を襲うストーリーです。このカラスの行動を知ると、強ちあり得ない話では無いと思いました。少し前にはニュースでカラスが駅の自動券売機で切符を買う映像が流れていました。

この嗅覚の鋭さ、賢さを知り、思わずぞっとしました。