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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

台風19号

2019-10-14 15:33:38 | インポート
今回の台風19号は早い段階からこれまでにない被害をもたらす可能性があると報道されていたので、10月12日土曜日は休校と前日11日金曜日には決定し、生徒たちに伝達しました。これまではギリギリ可能な限り授業を行うスタンスでおりましたので、前日に休校としたのは、創研塾としてはおそらく初めてのことだと思います。
12日土曜日の朝は天気が荒れ始めてはいたものの、授業ができないことはない感じでした。これなら日中に授業をすることにすれば良かったかなと思いましたが、昼頃には雨足も風も強くなり、夕方から夜はとても外出することはできない状況でした。私の自宅から多摩川を遠くに見ることができるため、何回か見てみたところ、1時間も経つと水位が上がっているのが遠目にもわかりました。防災放送が繰り返し流れ、ダムの放流のサイレンが大きな音で鳴り響き、スマホには数十回緊急速報が入り、異常な事態であることをはっきりと感じ取りました。
生徒やスタッフ、塾や自宅に大きな被害は出ず、胸をなでおろしました。が、日本全国に大きな傷跡を残し、これから復旧にどれだけ時間がかかるかわからない地域があちこちにあるという状況を知ると、心が痛みます。栃木のお付き合いのある会社の社長さんは、ご本人には直接被害は無かったものの、近くで行方不明者が出ているような状況だと教えてくれました。
連休明けの明日から、どのような影響が出るか、今から気になります。朝、交通網は大丈夫なのか。前回のような混乱は避けてほしいものです。私個人としても今週は毎日予定が入っており、変更を余儀なくされるケースも多そうです。
結果的に、今回は早めに休校の決断と連絡をして良かったと思っています。世界中の気候が変わってしまっている現在では、今回のように早めに安全のための決断をすることが大切なのだろうと考えています。