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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

無くなって初めて気づくもの

2020-12-08 18:52:20 | 日記
今年も気づけばあと3週間と少しになりました。生徒たちとも「今年は一年が早かったねー!」とやり取りをしています。小学生たちと「今年のクリスマスプレゼントは何だろうね?」と話していると、「マスクだったりして。」とか、「消毒液だったりして。」と例年では考えられない返事が返ってきました。マスクが品薄で日本全体が困っていた4月~5月頃でしたらあり得る話だなぁと思いました。
さて、自宅のトイレの電球が切れてしまいました。ストックを買っておいたつもりが、廊下や玄関では使えるものの、トイレは規格が異なるようで合わず、慌ててネット通販で購入したものもサイズが違い、三日間トイレの照明がつかない中生活をしました。LEDのランタンを引っ張り出して使用したものの、全体を照らすまでには至らず、薄暗く不便な状態でした。今日やっと電球が届き、いつもの明るさが戻った時、気持ちまで明るくなりました。普段はトイレが明るいとは感じませんが、数日間電球がつかない状態を経験し、明るいことのありがたさを痛感しました。
さて、今年の前半は学校が休校となり、生徒たちはもちろん、私たち大人も自粛生活を初めて経験しました。外出もままならず、大型スーパーなども食料品を除いて休業するなど、普段はあって当たり前、できて当たり前のことができない生活を送る中でこれまでの日常のありがたさをあらためて感じた一年でした。
現在もコロナは収まらず、いつも感染を心配しながらの生活で心が疲れてきますが、それでも制限はあるものの普通の生活ができていることに感謝したいと思います。生徒たちにもやりたいときに勉強ができることがどれほど幸福なことなのかをあらためて伝えたいと思います。