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BMSGからCDビジネスについて提言がでた

2024-02-17 | 推し活
(注意⚠お気持ち表明あります!)

BMSGから音楽業界を持続不可能にしないための提言が出た。

以下引用。
2024.02.13
BMSGから音楽業界を持続不可能にしないための提言
4期目に入ったBMSGは、BE:FIRSTのコンセプトシングルにおいて、かねてから課題を感じていた現代のCDビジネスに小さな一石を投じることを決意しました。今、具体的にアクションを取らなければ音楽業界そのものが持続不可能になると危惧しているからです。いつも応援や支援をくださっているレコード会社各社様、販売店様、そしてなによりファンの方々。皆様がいなければ私たちの音楽活動は成立しません。改めて感謝の気持ちを伝えさせてください。そんな皆様には聞き苦しい部分があるかもしれませんが、それでも指摘しなくてはなりません。今の音楽業界、とりわけCDビジネスは大きく複雑な問題を抱えています。90年代から変わらない利益の分配構造やそこからの予算の割り当てに苦しむアーティストやアイドルも多く、時代が変わっている中でCDの売り上げという指標を継続して目標に設定される結果、ストリーミングへの移行が遅れチャンスを逃したり活動を続けられなくなった方々もいます。環境への影響も無視できないところまできています。10年以上も前から開封されずに捨てられる大量のCDゴミが度々ニュースにもなりました。これに対してもここまで音楽業界が具体的に対応策を示せなかった事を改めて問題視するべきタイミングだと思います。
しかし、既に全社会的に出来上がりきっているシステムを強引に変えるという行為は、また違う誰かを苦しめる諸刃の剣になりえます。そもそも起業したばかりの一新興零細企業にできることは、問題提起というかたちで遠くで吠えることくらいだろう…と考えていました。けれどそれはもう、過去の話です。今回、我々がBE:FIRSTのコンセプトシングルにおいて起こすアクションについて、もう少し具体的に説明させて下さい。私たちはまずCDの製造段階からプラスチックの使用を減らします。そしてCDに様々な特典をつけるのではなく、直接その特典に値するグッズを販売する仕組みを試験的に導入します。多くの人に想いを込めてつくりこんだパッケージ作品を届けたい、という気持ちは決して変わりません。ですからCDの販売をいきなりやめたり、収録物の内容を極端に減らしたりすることはありません。無駄と無理をなくしたいのです。CDを適切なかたちで届けながら、少しずつ日本の音楽業界のビジネスの構造を変え、世論を変え、新しい当たり前をつくっていくことを目指します。先は長いと覚悟しています。二歩進んでも一歩戻ることはこれからもあるでしょう。けれど同時に、ひょっとしたらすぐそこにあるのかもしれない、という手応えもあります。旧来のシステムに依存する事なく、皆様と共に新しい仕組み作りを模索していく方が長期的に、そして全方位的に幸せが近づくと確信しています。また、決して誤解しないでください。これまでやこれからのファンの皆さんの応援やそれに伴う行動の全てに対しては、心から感謝しております。けれど事実だけは知っておいてほしいのです。皆さんが応援の気持ちで大量にCDを買ったときに、それが2010年代に浸透してしまった歪なシステムから生まれた行動原理であること。そしてアーティストやアイドルにとって、現在は元より未来に及ぼすリスクが含まれていると言うことを。皆さんの応援する気持ちは何より尊いものです。正直、自分やその所属アーティストのものが大量に売れたら飛び跳ねたくなるほど嬉しい。CDの売上枚数はチャートにだって反映されます。今作もたくさん販売できることを目指しています。けれど、だからこそ、みんな問題意識はあっても行動できず、ここまで放置され続けてしまったのです。結果過剰な寡占市場や更新されない常識も作り出してしまいました。販売の在り方、チャートの在り方、環境問題。現在が2024年であることに社会全体が自覚するべきであることは確かです。CDの売り上げを下げることが目的ではありません。枚数に対する社会的な依存度とプレゼンスが問題であると思っています。今回のツアーで約170万通もの申し込みをいただいたBE:FIRSTは、また彼らを生み出した所属事務所である我々BMSGは、その影響力を自分たちのためだけでなく、社会全体の、音楽業界の為に使うことを選びます。現実を生きながら、理想を唱える事を諦めません。また、これは余談でありますが、BE:FIRSTのCDの販売の収益から一番豊かな利益を得るのは、全曲の著作権者である私です。その立場で発信していることに事態の切実さと日本の音楽業界への危機感を理解していただけたら幸いです。全てのアイドルやアーティストが同じ選択肢を選ぶわけにはいかない日本の音楽業界の現状も理解しています。弊社でも、現在も取り組みとしてCDの販売施策やそれに伴うファンの皆様とのコミュニケーションに多くのリソースを割きたい新人アーティストもおりますし、応援いただいている事にチーム一同心から感謝しております。ファンの皆様にとって、アーティストやアイドルにとって、確実なベストは見えない中で都度都度ベターを探していくことを努力します。
その中で今回、BE:FIRSTは様々な成績や、何より東京ドーム公演2daysの完売を受け、ようやくそれが出来る立場になったこと、そして少しでも推し進めていく責任を感じているというだけです。責任と影響力のあるアイドルやアーティスト、その所属事務所の皆様や関係各社の皆様が改めてこの問題を考える、そして具体的なアクションに繋げるきっかけになることを祈っています。我々は、音楽に関わる全ての人が胸を張って夢を追える状況をつくることを絶対に諦めません。

これはねー

まぁ前々から思ってたので
基本的には頑張れ〜という気持ち。

前々から思ってたってのは色々ブログでも漏らしていたけれど。

私はアイドルのファンクラブはBE:FIRSTとINIに入っているわけなのだが、まぁラポネ界隈のファンの中ではこの提言は大大大大大ブーイングだった。
昔からラポネファンの行動に難癖をつけられているように感じるらしく、あそこの社長大キライ!というファンばかり😅

あと発表時期もINIのアルバムの発売日前日だったというところもファンの心をかき乱した。まぁ正直いつ発表したってフラゲ日の1ヶ月前なのに!とか1週間後なのに!とかで変わらないとも思うが、流石に前日はケンカ売ってると捉えられても仕方ないかもしれない😅

自らが正しいと信じて好きでやっていることに難癖をつけられた!とファンが感じる気持ちは分からんくはない。
サービスを受ける消費者側だから。
生産者側視点と消費者視点の違いだろうなーと思っている。

税込みで今回のアルバム3形態セットが11,000円。アイドルとのオンラインやオフラインで会う権利に抽選で当たるために何十枚何百枚と買う人がいるわけだ。
で、CDはすぐにごみとなる。
3桁積んだ、私は売上に貢献している!みたいな謎マウントが始まるが、3桁分のCD×3をゴミとして出している人でもあるわけである。

まぁこれは正直BSMGも無実というわけではなく似たような状況だった。CDビジネスを批判してるのに、お前もやってるんかい!というのがラポネファンには大変オコだったポイントである。

何かの権利とランダムトレカだけ別売りすればCDはいらなくなるわけだから、それで良い気もする。

欲しい人は権利を買うという意味で今まで通り積めば良いし、何も権利やグッズやトレカがなくなるわけではない。

あと、このコメントでちょっとおもろいなと思ってるのは、君たちが何百枚買ってるCDのお金で著作権者が一番利益率高いんだよ〜
君たちの推してる格好いい若い推しより曲書いてるおじさんおばさんたち(失礼)が潤うんだよ〜
とちゃんと書いてある所。
ちゃんと事実を知っておくことは良いことだ。メンバー作詞作曲曲を推すことの良さもちゃんと分かるだろう。

とはいえ、このCD複数形態セット販売の潮流って秋元康か今世界進出しているK-POP界隈から始まったもの(多分)であって、実際にそうして世界での市場規模を拡大して各事務所大きくなったわけで、理念があっても資本主義社会では拝金主義だから、果たしてうまくいくのかなぁ?🤔とも思う。

本人も書いてらっしゃるけど、K-POP事務所のHYBEとかが言い出しっぺなら世界的にも影響力はあるだろうが、全然中小企業4期目アーティストも国内ベースでどれほどの影響になるのだろう。
まぁ影響力がなくても、言うことに意味があるんだ!ということかな。

今後の動向どうなるのかなぁ。

私の消費者行動としては特に変わらずデジタル購入&カラオケ歌いまくりなので特に影響はないが、事務所の運営が立ち行かなくなるほど売上減ったら困るなぁ。


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