■旧ジャニーズ問題を巡りスクープとして報じたNHKだが…今になって報道を「訂正」
NHKは9日夜のニュース番組で、20年ほど前に、音楽番組への出演を希望してダンスの練習に参加した現在30代の男性が、東京・渋谷のNHK放送センター内のトイレでジャニー喜多川氏から複数回、性被害に遭ったとする証言を報じた。
引用元:https://digital.asahi.com/articles/ASRB9777WRB9UCVL01X.html
NHK広報局は朝日新聞の取材に「放送センター内で深刻な性被害を受けたという男性の証言を重く受け止めている。番組の制作責任を持つNHKとして、看過できない問題であり、今後、出演者の安全や人権を守る取り組みをさらに進めていく」とコメントした。
男性が出演を希望していた音楽番組は、デビューを目指すジャニーズJr.が出演する「ザ少年倶楽部」(BSプレミアム)。2000年4月に放送が始まり、現在も放送されている。NHK広報局は「番組の内容やタイトルの変更を含めて抜本的な見直しを検討している」としている。
引用元:https://digital.asahi.com/articles/ASRB9777WRB9UCVL01X.html
●NHKは当時、「被害者は2002年に性被害を受けた」と報道していた
NHKが報じた男性の証言によると、男性は、高校生だった2002年秋、「ザ少年倶楽部」に出演を希望し、NHK放送センター内であったダンスの練習に参加。その際、会場に来ていたジャニー喜多川氏から声をかけられ、男性用トイレの個室で下着を脱がされ、性被害に遭ったという。男性はその後も、事務所から連絡を受け、週末練習に参加。5回ほど局内のトイレ個室で同様の被害に遭い、数カ月後、初めて拒んだところ、事務所から呼ばれなくなったという。
NHKは、この男性が出演するVTRも放送。男性は「ショックも大きかったですし、自分の中で今後、どうしていったらいいんだろうとすごい考えました」「僕の夢どうしてくれるんだという気持ちが強いです」などと語っていた。
引用元:https://digital.asahi.com/articles/ASRB9777WRB9UCVL01X.html
▼しかし、今になって報道の根幹に関わる被害時期をしれっと「修正」
NHKの稲葉延雄会長は12日の定例会見で、局内で旧ジャニーズ事務所(SMILE(スマイル)―UP(アップ).)の創業者、故ジャニー喜多川氏から性被害を受けたとする男性の証言について、その時期が2002年秋ではなく、01年である可能性があることを認めた。その上で、「被害があった信憑(しんぴょう)性は変わらない」と強調した。
引用元:https://digital.asahi.com/articles/AST2D3SF2T2DUCVL029M.html
男性の代理人によりますと、被害の時期として申告した2002年のその日は、喜多川氏が海外に渡航中だったと会社側が主張しているほか、男性がNHKを訪れたことを知る関係者の証言などから、被害を受けた時期は2001年だった可能性があるということです。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250210/k10014718431000.html
●NHKはこのセンシティブな問題に対し、「より慎重な伝え方が必要だった」とコメントするだけ
また、NHKは旧ジャニーズ事務所との関係性の検証について、第三者委員会を設置せず、報道による検証を行っている。第三者委の調査にしなかったことについて問われると、稲葉会長は「報道の現場で起こったことについては、報道自らが改善すべきだ」と従来の主張を繰り返した。
引用元:https://digital.asahi.com/articles/AST2D3SF2T2DUCVL029M.html
NHKはこの日、裁判の終結を報道した後、「男性の代理人によると、被害の時期として申告した2002年のその日は、喜多川氏が海外に渡航中だったと会社側が主張しているほか、男性がNHKを訪れたことを知る関係者の証言などから、被害を受けた時期は2001年だった可能性があるということ」と伝えた。
(中略)
「時期についてはSMILEーUP.側の主張やその後の取材などを踏まえると、より慎重な伝え方が必要だったと考えています」と時期について“訂正”した後で「NHKは今後もあらゆる取材において、確認を徹底していきます」と締めくくった。
引用元:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/02/10/kiji/20250210s00041000315000c.html
NHK、コソコソ今さら訂正ですか??もっと大々的に記者会見でもして訂正してもらわないと割に合わないよなー??てか、旧ジャニーズ勢に番組に戻って欲しいんか?会社にもタレントにもオタクにもこんだけ喧嘩うっといてムリよね。とにかくNHKはキモいので二度と旧ジャニーズ勢に近づくなよ。シッシッ👎🏻👎🏻
— すもも🍑(🦓担降り&SixTONES担降り) (@yrsniztiyrsni) February 11, 2025
NHKは裏取りもしないで報道するんですね?そしてそれが間違った報道でもジャニーズの件に関しては訂正はしない。#NHK
— ゆん (@jmjdjjdjdmjdjj) February 10, 2025
ねえ…
— のあ (@aG9bY56EMa17467) February 12, 2025
散々旧ジャニーズって言い続けてきて
訂正の時だけ新社名使うの
どういうつもりなん?
この1点においては
文春よりもタチが悪いけど大丈夫?#NHK#旧ジャニーズ問題 https://t.co/nlZVol6bQ5
▼この問題のみならず、昨今不祥事に対して傲慢な姿勢の対応が目立つNHK
●ラジオの中国語ニュースで中国籍スタッフによる「不適切発言」を巡って引責辞任した理事を、1週間後に再雇用
NHKのラジオ国際放送などの中国語ニュースで中国籍の外部スタッフが、沖縄県・尖閣諸島を「中国の領土」などと原稿にない発言をした「放送テロ」をめぐり、今月10日に引責辞任した傍田賢治前理事がメディア総局のエグゼクティブ・プロデューサーとして再雇用されていたことが分かった。再雇用されたのは辞任から1週間後の17日付で、ネットでは「偽装辞任」などと批判が噴出している。
傍田前理事はモスクワ支局長やアメリカ総局長などを歴任。NHK関係者は理由を「海外での取材経験など、これまでの知見を生かしてもらうため」と説明している。
引用元:https://www.zakzak.co.jp/article/20240927-E7C6SPMH6ZJ4PKISXL4G3U7HUU/
●ネットでは「偽装辞任だ」と批判が噴出(あたりまえ体操)
うへ。年収2000万とかでしょ、エグゼクティブプロデューサーて。
— 茶請け (@ttensan2nd) September 26, 2024
偽装辞任以外のなんだってんだこれ?
NHKラジオ問題で辞任の理事、1週間後にプロデューサーで再雇用 | 毎日新聞 https://t.co/B1CrIbx6CV
ゴミ番組送り付け
— たくたく (@taku2022yamawa) November 19, 2024
スマホ所持だけで受信料
次はネット受信料の強制徴収を狙うNHK
職員の暴行事件
中国人放送乗っ取り
偽装辞任
今年もNHKは不祥事ばかりの一年間でした🤣#紅白歌合戦#NHK解体
NHKの受信料収入が402億円減少
令和6年度中間決算 受信契約は半年で27万件減 https://t.co/Lw3oFVsDKL pic.twitter.com/CkcT35dk9k
偽装辞任がバレても塩回答。
— オーウェン (@tachiba08095877) October 2, 2024
NHKは、国会や総務省が長年甘やかせまくってるから自分らは無敵だと思ってる。
国民が受信料不払いで対抗すべき。
受信料不払いは誰でもできる!
受信料収入6000億を減少させられるのは国民一人一人!
みんなで不払いすればNHKは潰れる。#NHK受信料不払い#NHKをぶっ壊す https://t.co/KcacckSA1S
旧ジャニーズ問題というセンシティブな報道を巡る過ちについて、簡単な訂正とコメントだけで終わらせるとは、問題も被害者も軽視していると言っても過言ではない。
かねてよりNHKは不祥事に対して説明や責任を求める国民に向けた、不遜な態度が目立っている。
国民から受信料を徴収して運営しているという自覚をもって、誠実な報道を心がけるべきだ。
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