日本の左傾化を憂うブログ

各ニュースを読み解き、政治の動きを解説します。

一方的に中国人のビザ緩和措置をとった岩屋毅外相に批判が噴出!国益優先になるよう外務省ごと今こそ改革すべきだ

2025-02-12 17:11:15 | 日記

■一方的に中国人向けのビザ拡大を表明してしまった岩屋毅外相

 

 

 

 

岩屋外相 訪日中国人観光客向けビザの発給要件など緩和の方針 | NHK

【NHK】岩屋外務大臣は、訪問先の中国で開かれた関係閣僚による会合で、日本を訪れる中国人の観光客向けのビザの発給要件などを緩和する…

NHKニュース

 

 

岩屋外務大臣は、訪問先の中国で開かれた関係閣僚による会合で、日本を訪れる中国人の観光客向けのビザの発給要件などを緩和する方針を明らかにしました。富裕層の一部を対象に、有効期限が10年間のビザを新設するなどとしています。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241225/k10014678881000.html

 

 

岩屋毅外相は25日、訪問先の北京で中国人向けの査証(ビザ)発給に関する緩和措置を表明した。富裕層向けに10年間有効な観光ビザを新設し、団体旅行で取得するビザは滞在可能な日数を30日に延長する。日中間の経済・人的交流を拡大する。
日中両国の人的・文化交流の促進に向けたハイレベル対話で発表した。中国側からは王毅(ワン・イー)共産党政治局員兼外相らが参加した。11月に中国が日本人向けの短期滞在ビザの免除措置を再開したことに合わせて日本も対応をとる。
岩屋氏は「人的往来の活性化を制度面で後押しするべく、国内で検討と調整を重ねた」と述べた。「相互往来の促進には短期渡航者を含む日本人滞在者全般の安心安全の確保が重要だ」とも強調した。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA245OH0U4A221C2000000/

 

 

▼外交部会にかけていなかったことで、自民党内からは批判が噴出(あたりまえ体操)

 

 

中国人向けビザ緩和、自民党の外交部会で懸念の声 - 日本経済新聞

自民党の外交部会などが21日、会合を開いた。岩屋毅外相が2024年12月に訪中した際に表明した観光目的の中国人が訪日する際に必要なビザ(査証)の発給要件緩和について「オ...

日本経済新聞

 

 

自民党の外交部会などが21日、会合を開いた。岩屋毅外相が2024年12月に訪中した際に表明した観光目的の中国人が訪日する際に必要なビザ(査証)の発給要件緩和について「オーバーツーリズム(観光公害)を招きかねない」など懸念の声が出た。

星野剛士外交部会長は「なぜ急いで判断をしたのか。必要性はどこにあるのか疑問を抱かざるを得ない」と苦言を呈した。自民党への事前の説明がなかったことへの反発もあり、厳しい意見があることを岩屋氏に伝えるように外務省側に求めた。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA211GS0R20C25A1000000/

 

●自民党・萩生田元政調会長も「乱暴ではないか」と苦言

 

自民党の萩生田光一元政調会長は10日夜のインターネット番組で、岩屋毅外相の外交姿勢に苦言を呈した。岩屋氏が昨年12月に訪中した際に表明した観光目的の中国人が訪日する際に必要なビザ(査証)の発給要件緩和について「党の外交部会などに全くかけず、約束してきてしまった。ちょっと乱暴ではないか」と述べた。

岩屋氏が韓国訪問を控えているのを踏まえ「中国や無政府状態に近い韓国にわざわざ行く時間があるなら、東南アジアに行った方がいい」と批判した。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA112P70R10C25A1000000/

 

●ネットでも「岩屋外相を更迭しろ」と批判が噴出している

 

 

 

 

▼批判に対し、岩屋外相は「誤解だ」と反論

 

 

「誤解などしていない」岩屋外相発言が火に油 中国人向けビザ緩和で自民外交部会が紛糾

自民党が28日、党本部で開いた外交部会と外交調査会の合同会議は、政府が観光目的で来日する中国人向けの短期滞在ビザ(査証)の緩和措置を決めたことを巡り再び紛糾し…

産経新聞:産経ニュース

 

 

岩屋氏は24日の記者会見で、短期滞在ビザ緩和措置への異論が自民内で強いことについて「多分に誤解がある」と述べ、緩和措置について「事前に与党の審査を経て了承を得たことは、過去一度もない」と発言していた。

合同会議に出席した議員らは、岩屋氏のこの発言に対し「誤解などしていない」と次々に反発し、岩屋氏の合同会議への出席を求める意見も出た。
引用元:https://www.sankei.com/article/20250128-U4MS2ACGD5IOZIRENIQG5QHELI/

 

星野剛士部会長は会議後、記者団に対し、「ビザ緩和に外交部会の了承が必要だとは思っておらず、誤解は全然していない」と述べた上で、中国による邦人拘束事案や日本の排他的経済水域(EEZ)内へのブイ設置など諸懸案が未解決であることを指摘。「この時期に緩和するのは、拙速で、バランスを欠くという意見がある」と説明した。

星野氏は「全然誤解していないのに誤解しているという記者会見をすることには、皆、心外だ」と語り、外交部会としての今後の対応について「外務省側、岩屋氏側がどういう対応をするのかを受けて判断をする」と述べた。

会議に出席したある議員は産経新聞の取材に対し「岩屋氏が記者会見であんなこと言ったので、火に油を注いだ。『外務省が国会に提出する条約は審議しない』という意見が何人かから出た」と語った。
引用元:https://www.sankei.com/article/20250128-U4MS2ACGD5IOZIRENIQG5QHELI/

 

 


▼今更になって岩屋外相を批判する外務省だが…止められなかったアナタ方も同罪では?

 

 

中国人ビザ緩和「岩屋毅外相」がアメリカで“大失態” トランプ大統領の神経を逆なでした「ある人物との面会」とは(2ページ目) | デイリー新潮

仲間内で「イワヤン」と呼ばれる岩屋毅外相が、急速に評判を低下させている。…

デイリー新潮

 

 

●今になって「中国に行かないほうがいいという意見があった」と言い訳する外務省

 

「政府は中国人向けのビザ発給要件を緩和する方針ですが、これは岩屋氏が昨年12月に訪中した際に表明した措置。外務省内の“外交カードは残しておくべきだ”との慎重論を岩屋氏が押し切りました」

(中略)

「そもそも昨年末の中国訪問には、政府与党はもとより、省内からも強い疑問の声が上がっていたんだ」とは外務省の中堅幹部。
「中国は対中強硬派のトランプ米政権が発足する前に、日本との関係の深さを世界に示したかった。狙いは米国へのけん制で、岩屋大臣の訪中はそんな中国の意に沿うもの。省内にも“いまは行くべきでない”との意見があったのに……」
引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2025/02030540/?all=1#goog_rewarded

 

「会談は岩屋が自分でセットしたそうで、自分に独自のパイプがあるとアピールする狙いだったとか。ここまで外交センスが欠如していたとは驚きだよ」
岩屋氏は防衛相経験もある国防族の一人。が、“身内”からの評判も芳しくない。
「岩屋は石破首相に似て、不勉強なのに目立ちたがり。主張も野党に近く、集団的自衛権の行使を可能にする平和安全法制の制定や、反撃能力の保有にも消極的。防衛相だった平成30年に起きた、韓国軍艦の海自機に対するレーダー照射事件を韓国国防相との会談で不問として批判を浴びた」(国防族議員)
引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2025/02030540/?all=1&page=2

 

●今こそ岩屋外相を含む外務省を改革すべき!

 

 

 

オーバーツーリスムなどの懸念も考慮することなく、外交部会にもかけずに中国人ビザ緩和措置を表明してしまった岩屋外相に批判が殺到するのも当然だ。
身勝手な岩屋外相も、問題を認識しなておきながら放置していた外務省も、根本から改革すべきではないか。
自国民の利益を一番に考えて行動してくれる組織に生まれ変わってほしい。



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