徒然なるままに

特にどのジャンルと決めずに書いていきます。

富士山に向けて〜第八回〜

2018-07-20 10:13:21 | 富士山
もう投稿したいのが溜まりに溜まってます。なので、飛ばし気味で。と言うか、写真をそんなに撮ってないので、飛ばすしかないんです。

6月25日。もうすぐ一カ月前になっちゃいますね。また、雲取山に行ってきました。今回の目的は、前回気にしてなかった、百名山バッジを買いにと、石尾根縦走路を使って、鷹ノ巣山に行くこと。この2つを目標に、とりあえず出発〜。この先とんでもないことが待ってるとも知らずに。



鴨沢に着いたのが6時くらい。駐車場の手前には猿が大群でいました。早速登り始めます。

一度登ったことがある事もあってか意外とサクサク登れます。あっという間に?いや。あっという間ではないな。七ツ石山の山小屋に到着!



富士山は霞んでましたが、綺麗な景色。癒されます。



ブナ板を過ぎて、石尾根縦走路から、今日は山小屋に用があるので雲取山の頂上手前で巻道から山小屋に向かいます。ここはあまり人が通らないのか、道がヤブだらけになってますが、しばらく行くと苔むしたとてもいい道になります。鳥に道案内してもらいながら進みます。途中つまづいて危うく滑落しそうになりました。気をつけないといけないですね。無事に小屋に着き、バッジを購入。登り返して、頂上に向かいます。この小屋から、頂上まではかなりきつかったです。休み休み登り、頂上へ。



小屋経由で登って、9時40分到着だったのでかなり良いペースだったと思います。直でいって、3時間くらいが目標ですかね。今日はここから石尾根縦走路で鷹ノ巣山まで。
とりあえず七ツ石山まで戻って登り返しです。



ここいらから疲れが出始めます。

七ツ石山の頂上から、石尾根縦走路に入り、歩き始めて、尾根沿いか巻道の分岐へ。もちろん巻道で。しばらく行くと、素晴らしい景色が。





とても綺麗でした。そして、鷹ノ巣山に向かって歩いてる最中にそれは突然現れました。

巻道を歩きながら、そこまで歩いてきながら、誰ともすれ違いがなく、「人いないけど、人気ないのかな?」なんて思ってたら自分から見て、右斜めの方に10メートルほど先の木が突然揺れて上から、何かが降りてくるのが見えました。猿か?と思ったのもつかの間、黒い物体が頭を下にして木を降りてました。そして、木を降りたらそのまま、斜面を猛スピードで下って行きました。熊でした。前回大山に行った時に、熊の目撃情報があるとの事で、携帯で音楽を鳴らしたまま歩いてました。そんな事もあったので今回から熊鈴をつけてました。一瞬の事だったので何もできませんでしたが、あれが襲ってきたらと考えると本当に何もできないなって思いました。そして熊が下りが苦手なのは登りに比べてって言うだけで、逃げ切れるとかってレベルではなく早いです。まあ今回は無事だったから良かったですが、今後も気をつけなくちゃいけないですね。気をつけようがないんですけどね。でも、不思議なことに恐怖はそこまではなかったです。まあ、襲われてないですからね。

そんな事がありながらそのあとすれ違った人に熊注意と伝えながら鷹ノ巣山に到着!



鷹ノ巣山頂上で、休んでる時に話をしていたら、先に熊に見つけてもらってよかったね。って言われました。熊鈴は必須だなって思いながら、帰り道へ。

でも、帰り道同じ道なんです。どうしようって思いながら、巻道ではなく、尾根道を歩くことにしました。半端なく辛かったですけど。疲れも溜まってますし、勾配も急なんです。もう辛いー。と思いながらも景色に癒されながらアップダウンをこなしました。





七ツ石山から下山コースに入り、無事に下山です。帰りは鹿に会いました。鹿なら問題なし!

無事に下山しました。
今回は熊に全て集約された登山でした。自分的にはロングコース。何とかクリアできましたが、帰りの石尾根は辛かった。本当に休み休み登る感じでした。これ以降は熊鈴忘れずに持参してます。