30キロ制限のセンターラインがあるだけの道路を走行中、横断歩道があってお爺さんが立っていた。
農道の延長のようなところです。
渡らないのかな…と思いながらノロノロと通過して右折したら、目の前におまわりさんがいて私を誘導した。
「歩行者優先なのに、横断歩道で渡ろうとした人を無視しましたね」
「……」私にしてみれば、なぜ止められたのかが分からない。
「歩行者優先妨害違反を知っていますか?」
「いえ」
「お爺さんがいたのに気付きましたか?」
「はい」
「あそこでは停まって渡らせてあげないといけないんです」
「はぁ~、そうなんですか」
「横断歩道で事故を起こすとね」手首を合わせる仕草をした。刑務所に入るということか…
「2点で9000円の反則金です。ゴールドだから無茶な運転はしていないと思いますが、歩行者優先ですから」
ゆるゆると通り過ぎて罰金、歩行者優先だから。規則なら従うしかない。
駐車違反とか一旦停止不履行とかなら納得がいく。
「なんで~~~?」が渦巻いて、なにか言う気も消えうせた。
なんとなくしっくりこない気持ちのまま近くの銀行へ寄って支払った。
歳末助け合い・厄落しと思えば良いや。
農道の延長のようなところです。
渡らないのかな…と思いながらノロノロと通過して右折したら、目の前におまわりさんがいて私を誘導した。
「歩行者優先なのに、横断歩道で渡ろうとした人を無視しましたね」
「……」私にしてみれば、なぜ止められたのかが分からない。
「歩行者優先妨害違反を知っていますか?」
「いえ」
「お爺さんがいたのに気付きましたか?」
「はい」
「あそこでは停まって渡らせてあげないといけないんです」
「はぁ~、そうなんですか」
「横断歩道で事故を起こすとね」手首を合わせる仕草をした。刑務所に入るということか…
「2点で9000円の反則金です。ゴールドだから無茶な運転はしていないと思いますが、歩行者優先ですから」
ゆるゆると通り過ぎて罰金、歩行者優先だから。規則なら従うしかない。
駐車違反とか一旦停止不履行とかなら納得がいく。
「なんで~~~?」が渦巻いて、なにか言う気も消えうせた。
なんとなくしっくりこない気持ちのまま近くの銀行へ寄って支払った。
歳末助け合い・厄落しと思えば良いや。