知らない番号の電話は無視するのですが、市内の番号だったので出てみました。
「〇〇さん?。奥さん?」とお婆さんの声。
「あの、姑は亡くなったので嫁ですが、、、」
「そう!魚がさばけるお嫁さんだよね!」
隣町の元酒屋さんでした。営業していた頃はお酒はこちらで届けてもらっていました。
「魚を貰ったんだけどねぇ、一人で困ってるのよ。貰ってくれない?届けるわ」
「え?、良いんですか。私がそちらへ伺います」
ご主人が健在のころ「さばけない人に上げても嫌われるから」とよく頂いた。
船で釣りに行く甥御さんがいらっしゃるとか。
イサキを5匹も頂いて、2匹はさばける友達へお届け。
一番大きいのはお刺身にして、後は煮ました。
下手くそなので中落ちの厚みは立派、これも一緒に煮て美味しくいただきました。
ひっさしぶりの魚捌きでまだ手が生臭い気が・・・。
新しい魚はお刺身が一番美味でした。