お正月に階段下の物入れを少し片づけた。
婆様が作った小さな木目込みの3人官女が出てきた。親王はない。
3人官女だけ作ることはあり得ない。多分親王だけ、どなたかに上げたのだと思う。
箱から出しては眺め、片付けて、また出して眺めていた。
婆様が作ったちりめん細工や人形は一つもない。遺品整理の時に「要らない」と義弟妹たちが全部処分してくれた。
残したくなかった私は見ていてホッとした。
さて、どうしたものか・・・捨てられないのだ。
迷った挙句、親王を作って一つの雛飾りにすることを決心した。全部処分した私の懺悔でもある。
短期間だけ合作として飾ろう。
材料を注文した。数日後には届くだろうと思う。
途中で投げ出さないようにここにアップした。少しのプレッシャーを自分にかける。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます