阪神２Ｘ－１中日 （甲子園：ナマ觀戰）

なんとか連敗をストップしたい。
その一念で甲子園に參戰しに行つて來ます。


＜以下歸宅後追記＞

やつた！
上園の好投とリンくんの１５號２ランで連敗脱出！
こんなに嬉しいことは最近では珍しい。
歸りの電車の中でも「３１番・リンくんユニ」を着たまま歸つた。

先發投手は、阪神が上園、中日が中田。
正直なところ、上園と中田では上園に分が惡い、もつと云へば負けても仕方がないと思つてゐた。
ところが、上園が好投してくれた。
きのふの安藤とは見てゐてイライラ度合ひがまつたく違ふ。
きのふは安藤の弱氣に嫌氣がさしてゐたが、けふは上園の強氣に溜飮が降りた。
むしろ、見てゐるこちらが、彼の（もしくは野口の）強氣にハラハラするほどだつた。

４囘表。
森野の２壘ゴロの間に、荒木が生還して先制されてしまつた。
しかし、その裏。
２アウトから、今岡が四球を選び、續く６番・リンくんがライトポール際にライナーで飛込む２ランホームランを打つて逆轉！
打つた瞬間はファウルになるかと思つた打球だつたが、フォローの風だつた所爲もあり、切れずにそのままスタンドに入つた。
かういふ時には、「３１番リンくんユニ」を着てゐる自分が誇らしく思へる。

５囘表まで上園が１點で抑へたのだが、５囘裏の先頭打者として上園に打順が廻つて來た。
ここまで好投を續けてゐる上園だけに、ここは續投だらうと思つてゐた。
しかし、代打・高橋が告げられ、その高橋がヒットで出壘した。
結果的には代打成功だつたし、勝つたわけだが、果たしてこの交替はどうだつたのか、疑問に感じた。
ついでに云ふと、鳥谷が併殺に終はつて、次に赤星がヒットを打つたのだが、ノーアウト１壘のチャンスで、なぜ鳥谷に送りバントをさせなかつたのか？
また、赤星が２アウトから出壘した時に、なぜ走らせなかつたのか？
疑問はつきない・・・
まあ、勝つたから良いと云へばその通りなのだが。

６・７囘は久保田が８８試合目の登板。
６囘などは、ストライクだけを投げて、わづか７球で３つのアウトを取つた。
かういふ投球を見ると、久保田はまさに「鐵腕・久保田」だと思ふ。

８囘はウィリアムス。
荒木と中村紀にヒットは打たれたものの、３つのアウトはすべて空振り三振。

８囘裏も疑問。
１アウトから赤星が出壘したのに、走る氣配が見えない。
もしかすると、かなり赤星の具合は良くないのかもしれない。
けふもヒットを２本打つたので、バッティングには影響がないやうだが、走るはうには影響があるのかも・・・

９囘は當然の如く、球兒が登板。
けふの球兒は最速１５５キロのストレートに代表されるやうに、球が走つてゐた。
見事に３人で抑へて、ゲームセット。
その瞬間、勝利のジェット風船が甲子園の夜空に舞ひ上がつた。

あしたは、甲子園での最終戰となる廣島戰。
有終の美を飾つて欲しい。
私のナマ觀戰もなんとか１０勝、フタケタ勝利に到達させて欲しいものだ。
最後まで頑張れ、タイガース！




試合開始前の表彰式。
なんの表彰だかよくわからなかつたが、ジェフが表彰されてゐた。



７囘裏のジェット風船飛ばし。
準備は２アウト取つてからにしませうね。



あと一人！



やつた～！
連敗脱出だ！



甲子園　阪神X中日　24回戦（阪神 12勝 11敗 1分）

【勝利投手】　上園 7勝5敗
【敗戦投手】　中田 13勝8敗 【セーブ投手】　藤川 5勝5敗44S
【本塁打】
阪神： 林 15号2ラン（4回 中田）
【継投】
中日： 中田 → 久本
阪神： 上園 → 久保田 → ウィリアムス → 藤川



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＜２００７年ナマ觀戰・試合結果＞

９勝７敗

○　 3/31 開幕第2戰：阪神３－２廣島_（京セラＤ）

×　 4/21 阪神２－５讀賣 （甲子園）

×　 5/5 阪神０－２廣島 （甲子園）

○　 5/19 阪神６－０廣島 （甲子園）

×　 6/9 阪神１－４オリックス （甲子園）

×　 7/16 阪神２－４讀賣 （甲子園）

○　 7/18 阪神５－３讀賣 （甲子園）

○　 7/29 阪神９－４横濱 （甲子園）

○　 8/2 阪神６－５ヤクルト （甲子園）

○　 8/17 阪神３－１廣島 （京セラＤ）

○　 9/1 阪神５－２ヤクルト （甲子園）

×　 9/14 阪神５－７中日 （甲子園）

○　 9/17 阪神４－１讀賣 （甲子園）

×　 9/19 阪神１－１１讀賣 （甲子園）

×　 9/27 阪神１－４中日 （甲子園）

○　 9/28 阪神２－１中日 （甲子園）




[Y40-136&135]