Ｗ杯サッカー/ ドイツが３位！

贔屓にしてゐたドイツが３位になつた！
ドイツ３－１ポルトガル。

前半はお互ひにキーパーが活躍し、相手のシュートを押さへてゐた。
特に、ドイツは今大會初めてカーンが出場。
さすがカーンといへるファインセーブを連發してゐた。

後半。
シュヴァインシュタイガーのゴールが決り、ドイツが先制。
ボールが殆ど廻轉せずにゴールに突き刺さつた。
２點目は、同じくシュヴァインシュタイガーのシュートをポルトガルのペティがクリアしやうとしてのオウンゴール。
そして３點目はまたまたシュヴァインシュタイガーの強烈なシュート！

このシュヴァインシュタイガーは弱冠２１歳。
今大會中に著しく成長を遂げたのだといふ。
どこかの國が、現有のベストメンバーを揃へるあまり、若手の育成を疎かにしてゐたのとはえらい違ひだ。

殘り５分ほどで、ポルトガルは１點を返して意地を見せたが、時すでに遲く、３－１で試合終了。
ラテン對ゲルマンのゲームは、ゲルマンに凱歌があがつた。

それにしても、シュヴァインシュタイガー、まさにゲルマンといつた顏つきをしてゐた。
映畫で見るドイツ兵の顏だ。

ところで、この試合の審判は日本の審判だつた。
主審は上川さん、ラインジャッジは廣嶋さん。
日本の審判の技量もかなり向上して來たのだらうか。
それとも上川さんや廣嶋さんが個人的に素晴らしいだけなのか。

選手のみならず、審判にとつてもＷ杯に出場できることは素晴らしいことだと思ふ。
お疲れさまでした！