9月10日
『ηなのに夢のよう』森博嗣 2007年 たぶん初読。
なぜあり得ないような状態で首吊り自殺が次々と?
そこにはすべて「ηなのに夢のよう」というメッセージが残されている。「θ…」と同じなのか…?
西之園萌絵の両親が亡くなった飛行機事故は果たして事故だったのか?
をを、瀬在丸紅子まで登場!
あれから10年、すべての始まり『すべてがFになる』の舞台、妃間加島の真賀田研究所へ。
え?え?
瀬在丸紅子が会った、あの少女が真賀田四季だったの?
ぢゃあVシリーズはS&Mシリーズよりも前の話しなのか?
研究所から飛び立つヘリを見上げていたあの女は誰?真賀田四季なのだろうか?
ああ、トーマが逝ってしまった…
9月12日
『目薬αで殺菌します』森博嗣 2008年 たぶん初読。
西之園萌絵は東京のW大の助教になった。
そうか、真賀田四季はネットワークを通じて頭脳の仕組みをつくろうとしているのか…
加部谷が海月に寄せる想いがいじらしい。
最後の最後に。やるな赤柳!
9月14日
『ジグβは神ですか』森博嗣 2012年 絶対に初読。
前作から4年後、いや3年後か。
加部谷恵美は県庁職員、雨宮純はTVレポーターになっている。山吹早月はM大の助教、海月及介は萌絵の後を追ってかW大の学生。
そして萌絵はW大の准教授。
赤柳初郎が水野涼子って、女かよ!
しかも50代だったのか。もっと若いかと思ってた。赤柳時代にすでに女であることを一目で見抜いていたという叔母様・佐々木睦子は凄い。
そして保呂草が椙田ってか。
「美乃里」、芸術家の村?宗教団体の施設?で、ラッピングされて棺に収められている全裸死体を発見…
ああ、そして、ついに…真賀田四季か?ってやっぱり人形かい!でも、これ欲しいって云ったらおれは変態か?
海月も来た。瀬在丸紅子も来た。
瀬在丸紅子は水野涼子と会ってすぐに赤柳だと認識、25年以上ぶりらしい。ということはVシリーズは1987年頃ってことか。
ん?紅子の息子のへっくんがまさか…
9月15日
『キウイγは時計仕掛け』森博嗣 2013年 完璧に初読。
箱根で開催される建築学会。当然みんな集まるわな。
加部谷と山吹は発表者。雨宮は取材。そこに西之園萌絵と犀川創平、國枝桃子も。海月まで。
連続殺人とキウイ。
をを、犀川がタバコをやめたとな!
キウイとγがなんだったのかわからん…
これでGシリーズが終わりかと釈然としない思いだったが、あと2作あるらしい。読まなあかんな、これは。
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