仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

【仕事搜し】 1次面接

2009-11-06 18:23:06 | 再就職記
きのふ、とある會社(LH社)の1次面接を受けて來た。


RNといふ轉職サイトに登録した私のレジュメを見て、10月27日に、直接、會社からオファーが來たもの。
オファー内容を見る限り、任される業務はかなり責任が重いが、それなりに待遇もよい。
あへて云へば、夜遲くなりさうなのと、年間休日數が少ない位だが、贅澤は云つてゐられない。

ただ、氣懸りなのは、LH社の事業内容。
ナイトビジネス關係と書かれてゐたが、いつたいどういふ内容だらう。


面接は、人事部副部長の30代半ばに見える女性が相手。
「面接といふよりは、お互ひを知る機會とお考へ下さい」と書かれてゐたやうに、1對1での質疑應答といふ雰圍氣だつた。

私のはうは、提出した職務經歴書や履歴書をもとに、これまでに經驗して來た職務内容を質問された。
その他に尋ねられたことは、過去2社の退職理由、病氣缺勤の内容、入社した場合に最も活かせると思はれる職務經驗。

私から尋ねたことは、具體的な事業内容、ビジネスモデル、會社組織、トップの人柄。
あともうひとつ、スキンヘッドと髭が受け容れられる風土かどうか。

會社組織については、この會社は管理機能だけの會社と云つてよいようだ。
この會社の下にある子會社、さらにその下にある孫會社に對する經營指導や、シェアード・サービス・センターとしての機能を擔つてゐるらしい。
つまり、人事關聯で云へば、求人採用の支援であるとか、給與計算や社會保險手續であるとか。

で、實際の利益を生み出すのは孫會社。
この孫會社が、ナイトビジネス(具體的な内容については、ここには記さないが)に携はつてゐるといふわけだ。


最後の質問にたいしては、かつて社長もスキンヘッドにしてゐた時期があつたし、社内に髭をはやしてゐる社員もゐる、といふ答へが返つて來た。
もし、この會社に入社することになれば、髭は剃らないでよいかもしれない。


さて、私の豫想だが、たぶん採用にはならないだらう。
病氣缺勤がメンタルな病氣であることを説明した時に、相手の表情が曇つた。
業務内容が、經營トップとのコミュニケーションが必要とされる、かなりタフなものなので、メンタルの病歴があることは大きなマイナスだと思はれる。
私が人事部長だつたとしたら、あへてリスクを冒してまで、この人物(私)を採用しようとは思はない。
他に適任と思はれる人材が應募してゐなければ、やむを得ないけれども。


自ら悲觀的になつても仕方がない。
あとはLH社が決めること。
なるやうにしかならない。
人事はつくしてゐないが、天命は待たう。


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