仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

【仕事搜し】 5/17_轉職エージェントから電話(案件紹介)

2010-05-17 22:01:12 | 再就職記
14日、とある轉職情報サイトを通じて、轉職エージェントからスカウトメールが屆いた。
私がそのサイトに登録しておいたキャリアシートを見て、保有案件の條件にマッチすると考へて、メールを寄越したらしい。
そのメールには會社名も年收條件も書かれてはゐなかつたが、大まかな職務内容が書かれてゐた。
それが私のキャリアに合つてゐたので、とりあへずスカウトメールに應じておいた。
何はともあれ、詳しい内容を聞いてみたかつたからだ。


けふ、ひる過ぎに、そのエージェントから電話があつた。
その會社は、10日ほど前に別のエージェントから紹介された會社だつた。
その時は、3つの理由から辭退した。

ひとつは、英語力。
必須條件に書かれてゐたので、そのレベルについては書かれてゐなかつたものの、ビジネスレベルを要求されるだらうと考へた。
2つ目は、米國會計基準。
グローバルHQが米國らしく、HQへのリポーティングをするのに必要らしい。
そんな知識は私は持ち合せてゐない。
3つ目は勤務地。
實はこれが一番のネックなのだが、本社(勤務地)が三重縣の名張にあるのだ。
こんな田舍にあるので、借り上げ社宅制度や家賃補助制度は用意されてゐる。
しかし、適用されるのは原則1年限りと書かれてゐた。

今囘のエージェントにこの話をした。
すると、英語力については問題ないと即答された。
英語屋(と彼は表現してゐた)が欲しい譯ではないので、想定してゐる英語力はTOEICスコアで云ふと、私のスコアより80點ほど低いのだとか。
2つ目の米國會計基準については、そのやうな條件は今囘の求人に關しては聞いてゐないといふ。
そして一番問題となる住居の件については、先方に確認した上でまた聯絡するとのことだつた。

夕方、その結果をしらせるメールが來た。
それによると、原則はその通りだが、例外もあるとのこと。
それに、田舍だけあつて賃貸料が安く負擔は少ないので、みんな別段困つてゐないやうだと云ふ。
なんだかあやふやな囘答だが、まあ、これは應募した後で先方に確認するしかないだらう。


さて、どうするか。
職務内容は私のキャリアでこなせると思はれる。
年收條件はかなり良く、私の前職での直近の年收に近いものがある。
勤務地をどう考へるか、やはり問題はそこにいきつく。

いま現在、應募してゐる企業すらない完全プータローの私としては、ひとつのチャンスであることは間違ひない。
ひとり暮しをすることも、それだけを取上げれば、それほど苦にはならないと思ふ。
しかし、心配なのは、ひとりでゐて「うつ」が再發した場合のこと。
周りに娯樂の無ささうな場所だけに、ストレスが溜つた時に發散しようがないんぢやないか。
いまは「うつ」は治つてゐると思つてゐるが、再發する可能性がないとは云へないのがこの病氣だ。
そんなリスクを考へると、はなから應募しないはうが良いのではないかとも思ふ。


自宅から名張まで2時間、名張から鳥羽まで1時間。
自宅に歸るより鳥羽に遊びにいくはうが半分の時間で行けたりする。
しかし、なんてところにあるんだ、まつたく。
通勤圈内にこんな好條件の案件があればなあ・・・。




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