「未知の道」 改め、「ワープ道」を通つて、 荒牧バラ公園 まで歩いた。
既に知つてゐる道なのにいつまでも「未知の道」もなからう、といふことで「ワープ道」と命名。
昨年11月20日に初めてこの道を通つて中筋に出た時 に、まるでワープでもしたかのやうな驚きを感じたので、そのまま名前にした。
藝がないといへば藝がないが、シンプル・イズ・ベストといふことで。
5月19日にこの道を通つた時に枇杷の木を見つけた のだが、その時は實のひとつひとつが小さくてまだ青々としてゐた。
けふは、かなり色づいてゐるだらうと期待して行つたのだが、まだ色づき始めたばかり。
高校山岳部時代の記憶では、澤登り山行のトレーニングの歸りに道の傍らにある枇杷をもぎ取つて食べた筈なのだが、さうだとすると、今時分にはもう食べ頃の筈。
私の記憶違ひか。
ともあれ、食べられるやうになるまでは、まだ暫くかかりさうだ。
ところで、この「ワープ道」、夏が近づくにつれて周りの雜木や雜草が生ひ茂つて、歩きにくくなつてきた。
この寫眞は、花が覆ひ被さつてゐるのでまだ風情がありさうに見えるが、單なる雜木の枝が道に張り出してゐるところなど、じつに鬱陶しい。
枝を手で拂ふのは良いのだが、蜘蛛の巣が顏にかかるのが堪らない。
けふなど、2度も蜘蛛の巣に引つ掛かつてしまつた。
荒牧バラ公園 については、また改めて。
<使用カメラ:Canon PowerShot G11>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます