
『蜜蜂と遠雷』を観ました。
恩田陸の原作は読んでいたのですが、その時にはこれは映画化するのは難しいなって思ってました。
それが映画化されて驚いたのですが、なんとなく怖くて観に行く気になれず…
今日、テレビで観て、映画館で観たいとつくづく思ったのでした。
遠雷の轟きやオケの低音、雨滴の映像の美しさ。
ピアノコンチェルトも、プロコの2番やバルトークの3番は初めて聴いたし。
印象に残ったのは、主人公の栄伝亜夜と天才少年・風間塵との即興の連弾のシーン。
ドビュッシーの「月の光」からジャズを挟んでベートーヴェン「月光」ソナタをアレンジして「月の光」に帰ってくる。
そう、「世界はいつだって音楽に満ちている」
映画館で観ておけばよかったなぁ。
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