仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

読書録(2022年6月)

2022-07-01 07:37:00 | 読書録(備忘)

 

61

『どこかでベートーヴェン』中山七里

岬洋介17歳。こんなやつが同級生だったらたまらんな。


63

『人面瘡探偵』中山七里

珍しく「どんでん返し」がないなあ、って思ってたら


65

『異世界居酒屋 のぶ』1巻〜14巻 蝉川夏哉/ヴァージニア二等兵

14巻は初めて。

15巻が待ち遠しい!


66

『もういちどベートーヴェン』中山七里

全日本ピアノコンクールの関東予選で岬洋介が弾いたのは、僕の大好きなベートーヴェンのピアノソナタOP111❣️

家に帰ったらリヒテルで聴こうっと🤗


68

『アポロンの嘲笑』中山七里

阪神大震災と東日本大震災の両方を経験した主人公。

命をかけて大切な人達を守る。

中山七里には珍しくどんでん返しはない。


610

TAS特別師弟捜査員』中山七里

高校演劇部の部員が2人死ぬ。

その真相を高校生が演劇部に入部して明らかにする。

高校生の頃が懐かしくなる。


613

『海の見える理髪店』荻原浩

短篇集。

再読。

初読の時も思ったけれど、最後の『成人式』がいいな。


614

『ネバーランド』恩田陸

20035月に初読以来、たぶん4読目。恩田陸の作品の中でも一番好きな物語。

男子高の寮で年末年始を過ごす男子4人。

中学の頃、北杜夫の『どくとるマンボウ青春記』を読んで、旧制高校の寮生活に憧れたのを思い出す。


617

『定年ゴジラ』重松清

再読。たぶん2年ぶりくらい。

もうぢき62歳になる僕にとって、身につまされることの多い話。


619

『十字架』重松清

再読。初読の時よりもっと重く感じた。「あの人」の気持ちは何度読んでも子供のいない僕にはわからないだろう。


620

『さすらい猫ノアの伝説』重松清

再読。小学生たちの世界。


621

『峠うどん物語(上・下)』重松清

再読。斎場の向かいにあるうどん屋が舞台。中学生の女の子が「死」に触れる。軽いタッチだけれど、しみじみ沁みる。


629

『カシオペアの丘で(上・下)』重松清

再読。未来に立ち向かう勇気、過去とまっすぐに向き合う勇気。

1977109日に僕は何をしていただろう。千葉高山岳部で白毛門に登った日だったかな。

ゆるすこととゆるされること。

ボイジャーは今でも飛び続けているのだろうか。 

 

 



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