仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

【昔の手帳から】 12月26日

2011-12-26 00:01:00 | 昔の手帳から
【1980年】(1囘生)

バイト終了
11,920+99,208=110,128

金曜日。

大家さんの實家、鞍馬にある 「京・くらま 林」 でのバイト。
11月26日から始めたバイトも、21日目のこの日で終了。
バイト代は、11月分が¥11,920で、12月分が¥99,208、合せて¥110,128となつた。
バイト歸りに事故つて大破した單車の修理代が¥158,000だつたので、バイトに來たことによる赤字は¥48,000。
寒い中を鞍馬まで單車を走らせずに、部屋のコタツで丸くなつてゐたはうが經濟的には良かつたわけだ。
でも、まあ、いい經驗をさせて貰つたし、よしとしよう。




【1981年】(2囘生)

家庭教師終了

土曜日。

この年の4月から、枚方で塾を始めた。
その塾の生徒に中學3年の兄がゐたのだが、彼は英語が苦手で、このままでは高校受驗が危いと學校の教師に云はれてゐた。
彼のお母さんは、私のところに相談に來た。
塾に入れてもついていけない可能性が高いので、なんとか個人授業をして貰へないかと。
そこで、私は毎週土曜日に2時間、塾の後で彼を教へることにした。
正直云つて、彼の英語の力はひどいもので、中學1年の途中からやり直さなければならないほどだつた。
志望は某高校の特進科。
數學は大丈夫だといふので、英語さへ出來るやうになれば合格できるかもしれない。
しかし、そこまで彼の力を伸ばせるかどうか、私には自信がなかつた。
この日、その家庭教師が終つた。
これで終つたのか、年内の授業が終つたのか、どちらだつたか覺えてゐない。
ただ、彼の英語の力は、最初がひどかつただけに、目覺しい伸びを見せた。
山登りでは、迷つたら迷つたところまで戻るのがセオリー。
勉強も一緒で、躓いたところを搜してそこまで戻るのが、結局は早道なのだと思つた。




【1982年】(3囘生)

富雄 冬期講習2日目

日曜日。
中3の國語。
受驗直前の1週間で、どれだけ國語の力を伸ばせるか。
絶望的な試みながら、やれることをやるしかない。




【1983年】(4囘生)

歸省

月曜日。
寒いから單車ぢやないだらう。
ミヤシタはもう卒業したから、彼の車でもない。
殘るは新幹線だが、山道具を背負つて新幹線に乘つたのかな?





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 12月24日(土)のつぶやき | トップ | 12月25日(日)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿