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仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

愛犬・穂高くんに会ってきました

2020-05-25 06:48:51 | 或る日の柴犬・穗高

 

 
おとといの土曜日(5月23日)、愛犬・穂高くんに会ってきました。
 
今、穂高くんは元嫁さんのところにいるのですが、先日、元嫁さんから電話があったのです。
「穂高のぐあいが悪いの。
「全然食べないし、水もほとんど飲んでくれない・・・
「もしかしたら、このまま逝ってしまうかもしれないから、会いに来てやって」
 
元嫁さんの実家に行ったら、リビングのソファに寝かされていました。
ほとんど目は見えていなくて、耳も聞こえないのだそうです。
見た感じ、このまま棺桶に入っていても違和感がない・・・
 
元嫁はんが穂高くんを抱き上げて、顔をこちらに向けてくれましたので、写真を撮りました。
その日が来たら、この写真を遺影にしようかと笑えない冗談を云いました。
いやいや、元気だった頃の写真だよね、ふつう!
 
ふだんの穂高くんの居場所は玄関の土間。
この日も玄関をあけたら、吸水シートが敷き詰められていました。
夜中に鳴くたびに、元嫁はんは2階の寝室から降りて来て、あやすのだそうです。
 
散歩させるというので、ついて行きました。
散歩と云っても歩けるわけではなくて、おなかを上から持ち上げてやって、歩かせるのです。
後ろ足は両足がもつれて交差するし、手も肉球が地面につかず手の甲が地面についていました・・・
 
 
ピザとパスタの出前を頼んでくれていたので、よばれてきました(注:いただいてきましたの関西言葉)。
たまたまロゼがあったので、乗ってきた車は翌日とりに戻って来ることにして、ワインも。
マルサネのロゼワイン(ルイジャド)、美味しうございました。
 
翌日(きのう24日)に、バスと電車でふたたび元嫁実家に行って、車で帰って来ました。
玄関の門のところで、穂高くんとお別れ。
穂高くんの17歳の誕生日は8月5日。
それまで生きていてくれるかな?
 
ぼくは早ければ8月にも千葉に引っ越すかもしれないので、もしかしたら、穂高くんと会うのはこれが最後かも・・・
とにかく8月5日の誕生日までは生きて17歳を迎えてほしい。
ぼくも、まだ引っ越してなかったら、お祝いしてあげるよ!
 
 
 

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2 コメント

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愛犬 (ヒトリシズカ)
2020-05-25 21:54:22
仙丈さん

日本人の寿命は、平成辺りから、どんどん延びています。今は男性でも80歳超えの方は珍しくありません。

愛犬を飼っても、人間の寿命には勝てないので、なかなか厳しい宿命が待っていますね。

愛犬の穂高くんが17歳の御誕生日を迎えられますように・・

仙丈さんも、ウイズコロナ時代に、いろいろな決断が必要な事態になりそうです。
もし引っ越しになれば、その過程では3密を避けるなど、想定を超える工夫が必要になりそうです。
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ヒトリシズカさん (仙丈)
2020-05-25 22:19:57
ペットと過ごすのは人生を豊かにしてくれますが、どうしてもその死を看取ることになるのが辛いところですね。

わんこの年齢を人間の年齢に換算すると、最初の2年で24歳、あとは1年ごとに4歳ずつ歳をとるのだそうです。
その計算だと穂高くんは17歳=人間の84歳となるのですが、どうもそれ以上に歳をとっている気がします。

引越しの件、考えただけでも憂鬱になってしまいます。
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