締め切りが近づいてきたので、まとめることにした。
今回はとにかく作ろうと思い、50句ほど作ってみたけれど、
あまりひどいのは消した。
現在のところは私の力はこれまで
上から5句を投句する。
その下の並びはほぼ作った順。
(郭公)は俳句誌郭公に掲載されたもの。
○クリームをぬりこんでゐる冬の朝 (郭公)
○蓮池に枯れて倒れし古代蓮
○木枯らしの鳴り止まぬまま眠れぬ夜
○寒空にじっと日の出を待ってゐる
○灯油売り近づいてくる日暮時 (郭公)
黙々と鍋つつく夜も夫婦だけ
冬うらら休耕田に犬駆ける
冬の日の敷居に届く日曜日
朝刊の音で目覚める冬の朝
鍋囲む友丹精の冬野菜
年の瀬やホットコーヒー美容室
冬晴れや青空続くどこまでも
はいはいで追ふ孫愛し冬うらら
暖房の部屋に帰りて荷を下ろす
雨模様少し和らぐ寒気かな
冬晴れや仰ぐスライム藁アート
北風や竹藪の竹傾けり
北風に人固まりてバスを待つ
早朝のジョギングの人息白し
誕生のニュースのメール冬うらら
日の射してついうたた寝の冬休み
陽だまりにふと足止める冬至かな
暖冬や窓の掃除ににじむ汗
二人だけ四十年目のクリスマス
水炊きの後のおじやをふうふうと
通り雨師走の街の騒がしさ
晴天や洗車する夫大みそか
帰省子の焼売美味し大みそか
お雑煮の今年の味をかみしめる
三が日明けて元気な夫かな
三が日明けて静かな裏通り
添え書きに頬をゆるめる年賀状
ふうふうと七草がゆを吹く朝餉
陽だまりにうつらうつらと松明ける
昨日抱きし嬰の感触冬ぬくし
今回はとにかく作ろうと思い、50句ほど作ってみたけれど、
あまりひどいのは消した。
現在のところは私の力はこれまで
上から5句を投句する。
その下の並びはほぼ作った順。
(郭公)は俳句誌郭公に掲載されたもの。
○クリームをぬりこんでゐる冬の朝 (郭公)
○蓮池に枯れて倒れし古代蓮
○木枯らしの鳴り止まぬまま眠れぬ夜
○寒空にじっと日の出を待ってゐる
○灯油売り近づいてくる日暮時 (郭公)
黙々と鍋つつく夜も夫婦だけ
冬うらら休耕田に犬駆ける
冬の日の敷居に届く日曜日
朝刊の音で目覚める冬の朝
鍋囲む友丹精の冬野菜
年の瀬やホットコーヒー美容室
冬晴れや青空続くどこまでも
はいはいで追ふ孫愛し冬うらら
暖房の部屋に帰りて荷を下ろす
雨模様少し和らぐ寒気かな
冬晴れや仰ぐスライム藁アート
北風や竹藪の竹傾けり
北風に人固まりてバスを待つ
早朝のジョギングの人息白し
誕生のニュースのメール冬うらら
日の射してついうたた寝の冬休み
陽だまりにふと足止める冬至かな
暖冬や窓の掃除ににじむ汗
二人だけ四十年目のクリスマス
水炊きの後のおじやをふうふうと
通り雨師走の街の騒がしさ
晴天や洗車する夫大みそか
帰省子の焼売美味し大みそか
お雑煮の今年の味をかみしめる
三が日明けて元気な夫かな
三が日明けて静かな裏通り
添え書きに頬をゆるめる年賀状
ふうふうと七草がゆを吹く朝餉
陽だまりにうつらうつらと松明ける
昨日抱きし嬰の感触冬ぬくし