まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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2月の俳句

2018年02月11日 | はいくのこみち
俳句って、ふっと、いいのが浮かぶ時もあるんだけど、
全然作れない時もある
まあ、なんだって、そうなのかも知れないけど、
乗ってる時と、乗れない時とあるものだ。
今月は何か、乗れない
作っても、なんだか気に入らない。
まあ、気分を変えて、来月またがんばろっ(苦笑)

○冬晴れや遥かに故郷の富士の山      (郭公)
○北風やしっかり握る横断旗      (郭公)
○あんこ入りコーヒーという白い息
○雪しまきジグソーパズル千ピース
○三回目つかみし豆や年の豆

それぞれに数える豆や年の豆
雪晴れ間バイクの音と朝刊と
百歳の訃報届きし雪しまき
しんしんと更けゆく夜や大寒波
フロントガラス攻めて来るぼたん雪

しんとして深き青空大寒波
耕休田ブルーシートや冬ざるる
みかんの香はじけて母の笑ふ声
チラシ舞ふ木枯らし吹き巻く歩道橋
吹き荒れる窓打つ風や大寒波

大股の足跡辿る雪の朝
カーテンを開け確かめる夜の雪
昼下がり寒中見舞ひしたためる
旗振りの母にまつはる寒の入り
静かなる空の青さや大寒波

冬うらら夫車の窓を拭く
北風やふわふわと舞ふスカーフよ
どこまでも真っ青な空大寒波
大寒波見上げる空の深き青
絵手紙や友の元気なふきのとう

雪晴れや足跡の穴重ねゆく
節分や香ばしい豆かみしめる
コメント
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