サークル

夜のサークルは寒い。
でも、みんな出かけて来るもの。
私も、いそいそと出かける

いつかまごすけが、私が夜のサークルに行くと言ったら、
「大変だね～」なんて、大人びた声をかけてくれたけれど、
「ううん、全然大変じゃないよ。行きたいんだもん。」と答えた

本当にそうなんだもん。
それが楽しみなんだもん

そりゃ、大変なこともあるし、
もめごとだって、少しはある。
でも、そんなとき、話せる仲間がいるってことがうれしい。

サークルが終わった後、
寒い駐車場で、立ち話してきてしまった

役員とか、順番で回ってきたりして、
イヤだなあと思うこともあるけれど、
そんなときも、グチが言える、
わかってくれる仲間がいるということがありがたい。
そういう仲間でありたい。

人にはいろいろな事情があるものね。
言いにくいことだってあるものね。
そんな時は、言わなくたっていい。
順番だから、やらなくてはならないんじゃなくて、
このサークルが楽しいから、
がんばろうって思えるようなサークルであってほしい

手話の勉強だってつらい時もある。
だからこそ、やり甲斐があるというもので。
それが向上心につながるんだもの。
いくつになってもね。
サークルが、楽しくなかったら、意味がない