まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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7月の俳句

2019年07月10日 | はいくのこみち

兄からのFaxが来ないまま、
今月はひとりで投稿の句を選んだ
当たり前のことなのに、
前もそうしていたのに、なんだか心許ない

まあ、一回一回そんなに深刻に考えなくてもいいかな。
(こういうところが私のいい加減なところ)
でも、しょうがないもの
次回またがんばろう

〇駅までの道に聞こえし風鈴よ
〇代掻きと苗の揃ひて今朝の雨
〇パイを焼く孫の三角巾の汗  (郭公)
〇髪切って鏡に映る夏の空  (郭公)
〇紫陽花の重たき花も風に揺れ

今年も咲いた朝顔の小さき花
怪談や一斉に鳴く田の蛙
花も葉も雨に洗われ濃紫陽花
昼下がり豆大福と新茶の香
パソコン壊れ梅雨空を仰ぎ見る
宇宙人真似する子らの扇風機
林檎むく夫の手太くぎこちなく
「抱っこして」孫の駆け寄る夏休み
梅雨晴れ間洗濯槽の洗浄す
梅雨寒や夫の昼寝の高鼾
土砂降りに揺れる紫陽花窓の外
早苗田や夕日に浮かぶ鴨2匹

コメント
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