スーパーパントマイムシアターSOUKI ブログ

「銀河鉄道の夜 Gray ticket, Green ticket」ご来場ありがとうございました。

「いい人」やーめたっ!

2022-09-05 11:15:13 | 日常

ハロー、まゆです。

 

本日9/5、明日9/6は、

全国的に気圧ドーンと落ちる予報。

 

(本日9/5)

 

(明日9/6)

 

気圧の変化に敏感な、体調を崩しやすい人は

今日からしっかり備えましょう!

 

特に今日からご飯に気を付けて!

あっさり温かいご飯をよく噛んで食べましょう。

そして夜更かしと冷房で体冷やしちゃダメですよ〜

 

さて、本日のブログは読書感想文。

ご紹介する本は、こちらです。

 

 

『他人のことが気にならなくなる 「いい人」のやめ方』

著者:名取芳彦

 

猫ちゃんの挿絵がかわいい♪

 

仏教的な視点から、

「みんなに好かれなくてもいい」

「誘いを断ってもいい」

「縁を切ってもいい」と教えてくれる本です。

 

いい人をやめるといっても、

自分勝手にわがまま放題ふるまっていいとか、

極端なことではありません。

 

嫌なことにはノーと言ったり、

依存してくる人に対して一線を引いたり。

その内容はまっとうなことです。

実行すれば確実に自分の生活が、

前向きになると思えるものばかりです。

 

働き方やジェンダー、生まれ持った特徴や生き方に

多様性を唱える声が増えた現代。

 

上司に「俺らが若い頃は…」と言われても、

本当に必要な事でなければ、なにも同じ思いをする必要はありません。

 

偉い人が「カラスの色は白ですね?」とトンチンカン言ったら、

別に「いいえ、黒ですね。」と言っていいんです。

 

とはいえ、自分に正直に生きるというのは、

すごく勇気がいることです。

 

私自身、子どもの頃の学校生活や、その後の様々な環境でついた

人の顔色を気にして、黙り込んでしまう癖がなかなか治らないわけで(^_^;)

(お酒を飲むと、箍が外れるんですけどね笑)

 

「こうだろう?」と言われれば、納得いかなくても「はい、そうですね」

争い事になるくらいなら、私の言葉は飲み込んでしまおう

と、飲み込んだ言葉が沢山あります。

 

「NO」「イヤ」を言うのに、すごく抵抗があり、

今でも、すごく怖いです。

 

でも、その嘘が感情に蓋をしてしまうんです。

それでは、表現にも蓋がかかってしまいます。

 

演技中、お腹の中にどんなに感情を作っても

その蓋が表現の放出を邪魔してしまいます。

 

私事ですが、先月20日に26歳になりました。

もういい加減、言葉を飲み込むのをやめようと思っています。

納得いかないことには「納得いかない、ヤダだ。」って言えるように。

素敵なことに、素直に「素敵ですね!」と言えるように。

 

気を使いすぎて息苦しくなってる方、

自分の気持ちを押し殺して、我慢でフツフツしてる方、

ぜひ、読んでみてください。

 

まゆ