ハロー、まゆです。
本日は、面白い舞台がありますので
ご紹介させてください♪
第六回 『研の會』
本日8月22日(月)・23日(火)に、
国立劇場小劇場で行われる、尾上右近丈の自主公演です。
『色彩間苅豆 かさね』では、
かさねと与右衛門の2役を、
昼と夜の二部役替わりで右近丈が演じ、
さらに文楽人形との共演も果たします。
通常、義太夫の語りで操る文楽を、
清元の名曲に乗せて繰り広げます。
父、市川新十郎も出演しております♪
『かさね』とは?
夫に殺害された累(かさね)が怨霊となって夫と後妻を祟る「かさね伝説」を題材にして創られた鶴屋南北の『かさね』。前半は若い娘かさねと与右衛門の色模様を描くが、後半は与右衛門がかさねの母と交わり、父を殺害したという過去の因縁からかさねの姿が醜く変貌。そのかさねを与右衛門が惨殺する場が、清元の美しい旋律の中、凄惨にかつ妖しく描かれる舞踊劇。
(写真はお借りしました。)
これまでにない形での、
『かさね』の上演となります。
きっと、歌舞伎界、文楽界で
歴史に残る公演になることでしょう。
まゆ