単語の習得、躾、体力トレーニング、白バイ警察の育成、戦闘訓練…そして音感教育。
これらは思考能力を育てる類のものでは無い。一瞬の判断が生死を分けるような職業では、直感で行動出来なければ意味が無い。
教わる方が理屈を考えたり、その日のコンディションを言い訳にしていてはちっとも育たない。
出来ないと考え、考えるから覚えない、という悪循環に陥る。
音感教育も同様。大脳で複雑な経路を辿るのではなく、小脳で反射的に感知するもの。
「犬扱い」と言っては語弊があるが、本質的な意味では同じ、調教そのもの。
ただしトレーニングされる犬は楽しそうだ。そうでなければならない。
==フランス人Anethさんのコメント==
この記事の事を私の教師仲間たち(フランス人)に話したの…興味深いわね!
私たちも当然、生徒に条件反射を発達させるけれど、その際、私たちはこのような言い方を好まない。私は教育における「調教」の側面を否定する人は、相当な偽善者だと思う。
極端な例は、ある種の理論家たちは、子供たちが文法をまるで発明し直すように…と通達さえするし、活動するのよ!!
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