例年駅まで車で迎えに来てくれる父も高齢になり、夜の運転は控えるとの事で、大晦日は私鉄に乗り継ぎ、実家まで歩いて来るよう連絡を受けた。
私鉄の最寄駅から実家までは350メートル程だ。しかし私鉄を利用するには大回りし、おまけに本数が少ないので乗り換えに20分待つ。
いつもの駅から歩けば3キロ半だが、それに45分かかったとしても、その方が時間的に短い。
そこで僕は後者を選び、親には内緒で小高い山の駅から下りながら、夜道を歩いて帰省した。
実家の食事が一層美味しかった。ゆずが浮かぶ熱い風呂に入った。
元日、二日とも2時間余り一人で歩いた。
帰省中はパソコンも作曲もピアノもしない。歩くしかない。沢山食べて、沢山歩いて、沢山寝る。
今年の正月は春の様に暖かく、富士山の雪は、ここ数年の元日の中では最も少なかった。
謹賀新年
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