拘束されてみればわかるのですがこの機械は異次元空間を利用しなければ生命体を拘束することはできないのでしょう。
何らかの方法でその空間から生命体に入ってくるのです。
拘束が強いとその切れ目からいろいろな御霊体様に憑依されるのです。
干渉状態では考えられない現象がおきます。
私も多くの御霊体様に支配されました。
やっぱりクレオパトラにこの体を乗っ取られた時が一番よかったと思われます。
そうですね一か月ほど乗り移られました。
あちこちの装身具売り場を連れまわされました。
彼女の眼にはどれも素晴らしいものばかりなので驚いておりました。
彼女の生きた時代にはなかったのでしょう!
その時には一つか二つ気に入ったものを買わされました。
あとは靴売り場にも興味をもっておりました。
特に現代のサンダルが気に入っておりその美しさに心を奪われている感じでした。
彼女は私の家のお墓もみたいと言っておりました。
やはり古代の王族なので興味をもったようでした。
私の家のお墓は結構広いのですが彼女の提案で墓に敷き詰められている砂利が気に入らなかったようでカラーストーンに入れ替えとなりました。
そこらのホームセンターで売っているのでそれでいいとのことでした。
ドライブも好きでしたね!
クレオパトラの湯にも連れてゆかれて死海の水と同じ成分の温泉でしたが11月なので私には冷たすぎました。
これで寒くて風邪をひきました。
私はそこの温泉ホテルにクレオパトラの湯があることは全く知らなかったのでいした。
何のためらいもなく日帰り入湯をしたのですが一瞬驚きました。
なぜここにクレオパトラの湯があるのを知っていたのかぜんぜんわかりませんでした。
すべては彼女のいいなりでした。
何よりも素晴らしかったのは目に映る人や景色をみる目が良かったのです。
彼女はこんなふうに人間や風景を見ていたのかと驚きました。
その気高さに驚かずにはいられませんでした!
まあいろいろ驚かされたのですが彼女の記憶は死ぬ以前のものだったのです。
その他の御霊体様についてはのちに書きます。