今日は東日本大震災からちょうど7年目の日ですね!報道ではその悲惨さを伝えておりますが私にとっても大災害をこうむったと同じようなものですね!私にとってもこの家にとっても逃れられない災害に遭遇したと思われます。
それはもう36年ほど前になりますがエイリアンによって拘束されたのです。もうこの家には財産といえるものは何もございません。36年間の間にすべての田畑を失いました。これだけ拘束は私にとってもこの家にとっても大問題なのです。
父はなくなるまで孫の顔を見たいと言っておりましたがその望みをかなえることもなく亡くなってしまいました。まことに残念なことです。今年は父の13回忌となります。忘れてはおりませんが法事には多大なお金がかかるのです。
せめてもの償いにお墓参りは行こうと思っております。ろくなご供養はできませんがせめて私も結婚することができればいいのですがスマホやPC に来るメールは遊び女ばかりで今の私には無用の代物なのです。本当に悔しいですがこの家の長男として生まれてきてなんのお役目もはたさずに死んでゆくのは無念の気持ちでいっぱいです。
私は子供のころからこの家を継ぐために生まれてきたものだと教えられ家業である農業を手伝ってきました。学問などは無用と教えられてきたのでした。普通に結婚して子供を作りこの家を繁栄させてゆくことが私の使命だったのです。
3年前に一番の理解者だった母を亡くし今は孤独との戦いです。お金もないのでこんないい天気でもどこえも行けません!エイリアンとの対話を楽しむだけです。もし神がいれば何とかなると思われますが今はこの運命を受け入れることだけです。
このような話にはエイリアンもアメリカ側もなんだかわからないという感じですね!ここは日本の田舎なのです。彼らとは価値観が違うことは理解はしておりますが残念な気持で今はいっぱいです。
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