卓球競技 全日程を終えて

リオ五輪の卓球競技は今日ですべて終了。

女子の方は先の3位決定戦でシンガポールを下し,銅メダルを辛うじて守った形となった。

ドイツ戦での競り合いを考えると2大会連続の決勝進出の可能性があっただけに残念ではあるのだが,前回とはメンツが違った中でのメダル死守は立派だと思う。

個人的に一番すごいと思ったのは,最後を締めくくった伊藤美誠。

仮にも2010年の世界卓球で中国の連覇を断ち切った張本人・馮天薇を,まさかストレートで下してしまうほどに成長しているとは思わなかったので,速報で結果を見た時はビックリしてしまった

そして,女子以上に最後まで勢いをキープしていた水谷をはじめとする男子。

水谷は今回,何と今まで1度たりとも勝ったことがない許昕を逆転で下し,メダル獲得に次いで新たに快挙を成し得た。

ダイジェストで最終ゲーム10-7から見たのだが,オリンピックという場面で緊張していたのか肝心の場面でレシーブを浮かせてしまい,その後簡単に逆転されてしまっていた

精神面では日本側より上で,大舞台では常にリラックス出来ているイメージがあっただけに,今回の逆転劇は同じペンとしてちょっとショックorz

そしてそこからの馬龍の締めくくりなのだが,あれは何となく戦っていた吉村がちょっとかわいそうに見えた

とは言え,男女共に前回よりも多くのメダルを取れたことは称賛されて然るべきと思う。

復活の日は近い……

そして,お疲れした,日本NT