裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

陸奥の速攻尖兵

2020-10-19 23:58:13 | 選手
最近は晴れ間もなく,いよいよ本格的に肌寒い日々が始まろうとしている

今日もまた忘れないうちに選手紹介

今回は紹介するのは糠塚重造

ペン表ソフト速攻型で,1980年代前半から中期を中心に世界選手権及びアジア選手権等の日本代表の一員として活躍。

青森の三本木高校から明治大学を経て,当時名門の一角だった川崎製鉄千葉に所属した。


1984年全日本選手権男子シングルス決勝より,ダイジェスト。

糠塚重造のスタイルはこれまた同郷の世界チャンピオン河野満の流れを汲み,アグレッシブで隙のない攻撃を得意としている。

特にミート打ちと軽打の使い分けが絶妙で,相手のボールが少しでも浮けばどんどん攻めていく姿が印象的だ。

バックハンドもただ触れるだけと言うもんじゃなく,時に意を突いてストレートに打ち分けることも出来る。

実に多くの点で河野との共通点があるのがお分かりかと思う。

現役引退後は川崎製鉄千葉のコーチとなり,現在では指導者として全国を巡っているらしい。

では,また


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