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スピリチュアルで考える社会不安障害。対人恐怖症。

社会不安・対人恐怖症の苦しみをスピリチュアルを学び癒された事や&ハイヤーセルフから伝わってくるメッセージを書いています。

ちいさな魂と太陽(私たちが生まれてきた理由)

2021年10月28日 12時17分53秒 | 日記


暗闇のような苦しい体験がある理由

私たちが魂だった頃のお話です。


☆**~☆**~

本:【神との対話】
 宇宙をみつける 自分を見つける


著:ニール・ドナルド・ウォルシュ


――かつて、自らが光であることを知っている魂があった。
これは新しい魂だったから、体験したくてならなかった。

「わたしは光だ」とそれは言った。

「わたしは光だ」

だが、いくら知っていても、いくら口に出してみても
体験にかえることはできない。

この魂が生まれた領域では、光しかなかった。
どの魂も偉大で、どの魂もすばらしく、どの魂も
わたしの神々しい光を受けて輝いていた。
そこでは、その小さな魂は、
まるで太陽の前のロウソクのようだった。

偉大な光のなかでは、その光の一部である魂は
自らを見ることができないし、
自分が何者であるかも体験できない。
その魂は自分自身を知りたくて知りたくてたまらなかった。

あまりに知りたがるので、ある日、わたしは言った。

「小さいものよ、その望みをかなえるには
どうすればいいか、わかるか?」


「どうすればいいのですか、神さま?
わたしは何でもします!」

小さな魂は答えた。

「おまえはわたしから離れなければならない」
とわたしは言った。

「そして、闇を求めなければならない」

「闇というのは何ですか?聖なる方。」
小さな魂はたずねた。

「それは、おまえではないものだ」
とわたしは答え、その魂は理解した。

そこで、その魂は全体から離れ、べつの領域に行った。
その領域では、魂はあらゆる闇を体験する力をもっていた。
そして、闇を体験した。

その闇のさなかで、魂は叫んだ。

「父よ、父よ、どうして、
あなたはわたしを見捨てたのですか?」


たとえば、あなたがたが暗闇にいるときのように。

だが、わたしは一度もあなたがたを見捨てたことはない。
つねにそばにいて、ほんとうは何者であるかを
思い出させようとしているし、
いつも、わが家に呼び戻そうとしている。

だから、闇のなかの光になりなさい。
そして、闇のなかにいることを呪ってはいけない。


また、まわりが自分と違うものばかりでも、
自分が何者であるかを忘れてはいけない。
そして創造物をほめたたえなさい。
たとえ、それを変えたいと思っても。

最も大きな試練が、
最も偉大な勝利になる可能性がある。


あなたが生み出す体験は、自分が何者であるか、
そして何者になりたいかという宣言なのだから。

小さな魂と太陽のたとえ話をしたのは、
どうしていまのような世界になったのかを理解させるため

そして、誰もが現実の奥に
秘められた神聖な真理を思い出せれば、
その瞬間に世界は変わりうることを、
もっとよく理解させるためだ。


☆**~☆**~☆**~

またこの話の続きとしてこちらもお読みください♪

本【神との対話 三】 宇宙になる 自分になる
著:ニール・ドナルド・ウォルシュ


神:
あなた方へのわたしの愛は、つねに変化している。
なぜなら、あなた方が常に変化しているし、
わたしはありのままのあなた方を愛しているから。
ありのままのあなた方を愛するには、
ほんとうの自分についての
あなたがたの考えが変化するにつれて、
「愛するべきもの」についてのわたしの
考えも変化しなければならないんだよ。

ニール:
すると、わたしが殺人者になろうと決めても、
愛するべきものと思ってくださるんですか?

神:
そのことは、以前に話したね。

ニール:
わかっています。だが、納得できないんです!

神:
どんな者でも、自分なりの世界モデルにてらせば、
何も間違ったことはしていない。

わたしはいつも(always)
どこの道でも(all ways)
あなたを愛している。
あなたがわたしに愛されない道(way)などありえない。

ニール:
だが、あなたも罰するのでしょう?
愛をこめて罰するんだ。心に愛を抱きつつ、
そして、そうしなければならないことを悲しみつつ、
永遠の苦しみを与えるのでしょう。

神:
いや。わたしは決して悲しまない。
「しなければならない」ことなどないから。
誰がわたしに
「しなければならない」ことをさせるのかな?

わたしは決して罰しない。
あなたがたはこの世でもべつの世でも、
やめようと思うまでは自分を罰するという選択をするかもしれない。

だが、わたしは罰しない。
わたしは傷つくことも被害を受けることもない。

あなたがたのなかの誰かは、傷ついた、
被害を受けたと感じることを選ぶかもしれない。

しかし、永遠の領域に戻れば、
どんな被害も受けていないことに気づくだろう。

そのとき、あなたはもっと大きな計画を理解し、
被害を与えたと想像した相手を赦(ゆる)すだろう。

ニール:
大きな計画とは、何ですか?

神:
一冊めの対話のなかの、
小さな魂と太陽のたとえ話を覚えているかな?

ニール:
はい。

神:
あれには続きがあるんだよ。こうだ。


――「どんな神の一部になるか、好きなものを選んでいいよ」
とわたしは小さな魂に言った。

「あなたは絶対的な神性で、自らを体験する。
神性のどんな部分を、自分として経験したいかな?」


「自分で選んでいいんですか?」
小さな魂はたずねた。

わたしは答えた。
「そう。自分のなかで、自分として自分を通して、
神性のどんな部分を体験するか、選んでいいよ」


「わかりました」と小さな魂は言った。

「それじゃ、わたしは赦しを選びます。
神のなかで、完璧な赦しという部分を体験したいんです」


さて、想像がつくだろうが、
これは少々やっかいな問題を生んだ。
誰も赦すべき相手がいなかったのだ。
創造されたものはすべて完璧であり、愛だったから。

「赦す相手がいないんですか?」
小さな魂はまさかという調子でたずねた。

「誰もいない」とわたしはくり返した。

「まわりを見まわしてごらん。
あなたよりも完璧でない魂、
すばらしくない魂がみえるかな?」


そこで、小さな魂はくるりと見まわして、
自分が天のすべての魂に取り囲まれているのに気づいて驚いた。
魂たちは、王国のはるか彼方から集まってきていた。
小さな魂が、とてつもない神との対話を
すると聞いてやって来たのだ。

「わたしより完璧でない魂は見つかりません!」
小さな魂は叫んだ。

「それじゃ、誰を赦したらいいんでしょうか?」

そのときひとつの魂が群衆のなかから進み出た。
「わたしを赦せばいい」
と、その友好的な魂は言った。

「何を赦すんですか?」
小さな魂はたずねた。

「あなたのつぎの物質的な人生に出かけていって、
何かをするから、それをあなたが赦せばいい」

友好的な魂は答えた。

「だが、何を?これほど完璧な光であるあなたに、
わたしが赦したいと思うようなことができますか?」

小さな魂は知りたがった。

「だいじょうぶ」
友好的な魂は微笑んだ。
「きっと、何か考えつくから」

「しかし、どうしてそんなことをしてくれるんですか?」

小さな魂は、これほど完璧な存在が「悪い」
ことをするために、わざわざ振動をスローダウン
させようとするのはなぜなのか、はかりかねた。

「簡単だよ」

友好的な魂は説明した。
「あなたを愛しているからするんだ。
あなたは赦しとして、自己を体験したい、
そうなんだろう?それにあなただって、
同じことをしてくれたじゃないか」


「わたしが?」
小さな魂がたずねた。

「そうだとも。覚えていないのかい?
あなたもわたしも、みんなその一部だ。
わたしたちはそのなかの上昇で下降。
左で右だった。
ここでありあそこ、いまであり過去だった。
大で小、善で悪だった。
わたしたちはみな、その一部だったんだよ。

そんなふうにして、それぞれが神の最も偉大な部分を
体験しようとみんなで決めているんだ。
わたしたちにはわかっているからね……。
あなたでないものが存在しなければ、
あなたもまた存在しない。

『寒』がなければ、『暖』もありえない。
『悲しみ』がなければ『幸福』もない。

『悪』と呼ばれるものがなければ、
『善』と呼ばれる体験もありえない。

あなたがあることを選ぶためには、
それと反対の何かあるいは誰かが、
宇宙のどこかに現れないといけない」


友好的な魂はそれから、そういうひとたちは
神のとくべつの天使であり、
そういう状態は神の贈り物なのだ、と説明した。

「かわりに頼みたいことは、ただひとつだ」
と友好的な魂は言った。

「何でもします!何でも!」

小さな魂は叫んだ。神の神聖な側面の
すべてを体験できるのだと知って、彼はわくわくしていた。
やっと『計画』が理解できたのだ。

「わたしがあなたを襲い、暴力をふるうとき、
想像しうるかぎり最悪のことをするとき

――その瞬間に――

本当のわたしを思い出してほしい」

「忘れませんとも!」
小さな魂は約束した。

「いまと同じように、完璧なあなたを見ます。
ほんとうのあなたを、いつも思い出します」



ニール:
それは……すばらしい物語ですね。
信じられないようなお話だ。

神:
小さな魂の約束は、あなたへのわたしの約束だ。
それは変わらない。

だが、小さな魂よ。
あなたは他の者への約束を守ったかな?

ニール:
いいえ。悲しいことですが、守っていません。

神:
悲しがることはない。
真実に気づいたことを喜び、
新しい真実に生きようとする決意を楽しみなさい。
神は進行中の働きであり、あなたもそうだ。
それから、このことをいつも思い出しなさい。
神があなたを見る目で自分をみれば、
微笑みたくてたまらなくなるだろう。

だから、出発しなさい。そしてお互いに
ほんとうの姿を見るのだ。
観察だよ。観察、観察すること。
前にも言ったが……あなたと
高度に進化した存在の大きなちがいは
彼らがもっと観察することだ。
あなたも進化のスピードを速めたいのなら、
もっともっと観察することだ。

(省略)

☆**~☆**~☆**~☆**~☆**~


神との対話シリーズは何冊かあります。
興味ありましたらぜひ読まれてくださいね。

本:【神との対話】
フォトブック―ちいさな魂と太陽

著:ニール・ドナルド・ウォルシュ

上の話と重なりますが、若い方にも読みやすく書いています。

(このお話を載せているのはお坊さんです。
日本仏教を説いていらっしゃる方が
スピリチュアルのお話もされていると知り嬉しくなりました♪)
     👇
ちいさな魂と太陽



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