ハイヤーセルフからのメッセージをお伝えしています。
2023年4月25日
「思考の麻薬」
ハイヤー：
あなたにとって今苦しみの原因を、その設定が、その設定により、脳がかき乱され、思考が暴走し、それに常に引きずり込まれて、そこから抜け出せなくなっているという事。
それでもその在り方こそ、反転するために必要な条件とあなたは見定め、その条件を設定しているのです。
（※私たちは生まれてくる前に何を経験するか、方向性を設定をしている。）
その設定に沿って、またあなたの魂の友達も様々な在り方としてあなたの傍に、またあなたの聞くところに、あなたの見るところに、様々な形として存在しているのです。
（こちらでいう魂の友達とは、愛する者だけでなく、憎む相手の事もいっています。苦痛を与えてくる相手も、魂の世界ではあなたの友達であると伝えています。愛の繋がりの強い魂で、憎まれることも役割としてそこに存在してくれている。）
見るもの、聞くもの、さわるもの、ふれるもの、そこにふれた時、あなたの脳は様々な反応をすることをあなたは今深く学んでいます。
その様々な反応の中であなたが怒る事、あなたが妬むこと、あなたが恨むこと、のような在り方は常に脳に麻薬と呼ぶものを与えることにつながるという事。
脳も思考も、喜びや楽しみや心地よさよりも、そのような暗き在り方をさらに求めてしまう麻薬となっているという事に、あなたはそろそろ気が付き始めているのです。
楽しさ、心地よさよりも、怒りや、妬みや、恨むという事、それらがさらに強い麻薬と呼ばれるものを思考に与え続けるという事。
同じことの繰り返しをあなたは怒りの中で、恨みの中で、妬みの中で同じことを繰り返してきました。
あなたも含め人間は皆その麻薬にどっぷりとつかり、同じことを繰り返し、その現実と呼ばれるその世界を強固なものとしてきました。
あなたがそこから抜け出すために必要なことは、抜け出したいと思うのならば、その怒りが湧きおこる瞬間に、妬みが沸き起こる瞬間に、恨みが沸き起こる瞬間に、その者達を
「私は愛しています。私にとっては感謝です。」
そのように一瞬一瞬でも思うようにして、脳の反応の仕方を、思考の反応の仕方を変えてゆくのです。
怒りを出すのも、妬みを出すのも、恨みを出すのも、その出し方は非常に微細で微妙な出し方をすることにより、陰のエネルギー、闇のエネルギーをそこに負荷してしまう事により、それらが麻薬となり、あなたの脳を、あなたの思考を、そこにずっとずっと釘づけにしてしまっているのです。
今度はそのような方向に力をつかうのではなく、上に昇る為に力を使ってゆくのです。
下方向に向かう力を繰り返し繰り返し使う事により、その物質次元における最下層にまで降りているという、その在り方をあなたは、あなたの目覚めの意識で見るのです。
そこにまで落ちる、そこにまで降りることにより、それでもそこに降りるという事は、脳がそこまで、思考がそこまで麻薬に取り込められるとも分からずに、それでもその体験がどのようなものか知るために、そこに降りているのです。
そうであると分かったのであれば、反転するその今の状況をあなたは強く深く認識し、それらをあなたの新たな意識の中に組み込み、上へと向かうその力に役立ててゆくのです。
同じ事との繰り返し、落ちるために、降りるために怒り、妬み、貪り、恨み、そのような在り方を毎瞬毎瞬おこなって来てそこに立っているというその在り方。
そのような人達の在り方（醜い行為）を見たとしても、そのような在り方にふれたとしても、すぐに、それらすべてに愛の気持ちを持ち、それらすべてに感謝し、私の為にすべてがそのような在り方としてあるということを口にし、その口にした言葉によりさらに自分の中を整えてゆくのです。
逆の方向に使ってきた力があなたにはあるのです。
その力を今度はさらに逆の上昇する力に使うのです。
出来ないと思わず、あなたも含めすべて人間はその次元において最下層にまで落ちる力があるという事。それは逆の方向にも使えるという事。
さらにその逆の方向に使いながら、集中力を一段と強めてゆく必要があるという事。
全てはあってあるがまま、それらが分かっていても、あってあるがままということ。ただ単にあってあるがままではなく、偶然にあってあるがままということは一切なく、全てが必然という中で、あってあるがままであるという事。
毎瞬毎瞬、神を思い、愛を描き、喜びを思い、そこに昇ってゆく為に、新たな事を、感謝を、
「あぁ～このために私は生きてきたのか、ありがとう。」
全てに感謝。全てに私は愛を届けます。全ての在り方に、全てに、全てに、それを毎瞬、毎瞬、新たに作りながら、あなたの中への集中を高めてゆくのです。
そこにもう恨みの感情も、憎しみの感情も、怒りの感情も、妬みの感情も、起こす必要を持たないという事。そのような事が起これば、それらを反転させる方向（愛）に使ってゆくという事。
マスター（覚醒者）と呼ばれる者たちは皆、大なり小なりあなたと同じような在り方から反転させる力を使い、そこから一歩ずつ一歩ずつ歩んできた者たちです。
（省略）
👆このメッセージを受け、最初はのうちは気持ちが全く進みませんでした。
「憎む相手に、醜い行為をしてくる相手に愛を、感謝をなんて出来ない…。」
「それをしなければいけないなんて絶望…。」
そんな感じで落ち込みました。
しかしそれも脳の機能であり、出来ないというは思い込みで、思考はどんなに単純な事でも、複雑に複雑に変えてしまう。
そのようにハイヤーが伝えていました。
次回へ続きます。
ちいさな魂と太陽（私たちが生まれてきた理由）
👆こちらもお時間がりましたら読まれてください。
私たちが生まれてくる前、魂だった頃の人生の設定のお話しです。
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