前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

淡路その2

2008年09月24日 | Weblog
平地をずーっと気持ちよく走り、ある程度足が疲れているのが
わかった私。けど、やっぱ自転車で走っていると気持ちよく、ほんと
幸せを感じ、風とともに走っている感覚に陥る。
しかし、待ち受けていたのは上り坂。 
ずっと海岸線を気持ちよく走っていた私はある程度足を使った。
しかし、旦那は後ろで平気な顔をしてついている。
そこで登りに差が出た。

地野という場所にも結構なきつい坂がある。
私は鳴門の坂は覚えていた。しかし、鳴門に行き着く前の試練の坂は
忘れてしまっていた。
あとは鳴門の坂だ~~と思っていた自分。
しかし、旦那はまだその他にも坂があることを覚えていたらしい。
気合を入れて登るしかない。

えっちらおっちら・・・又自分のペースで登っていく。
3kmほど登っただろうか?しばらく緩やかになり、これで終わりかと思うと
又坂がある。ううーーーー こんなはずじゃ・・・・泣
私は心の中で、前こんな坂あったかな?とつぶやいた。
旦那の背中が序所に小さくなっていく。んーー、しんどい・・・・
けど、ここは離れても迷うことはない。
なぜなら一本道だからだ。笑

足の力がない・・・しかし、登らねば・・・ 
マイペースで登っていく。果て無しなく遠く感じる上り坂。
しかし、いつも思う。数年前までこんな坂を自転車で登るようになる
とはこれっぽっちも思っていなかった。勾配15%は越えるような坂を
自転車で登っていくとは誰が想像しただろう。けど、今こうして果敢に
きつい坂でも自転車を押していくことなく、乗ってダンシングし、
もがきながら登っている自分がいる。
そこに達成感が発生するのだろう。葛城山でもきつい勾配が果てしなく
続く。なぜあえてそんな坂を好んで登るのだろう?
しんどさの中に楽しさを感じる。

夏の暑い時、たおれそうになりながら、半ば意識もうろうとする中で、
葛城やら高野山やら、吉野やら・・・
考えたら凄いことしてるよね。 
けど、私はこれからも走り続ける。それが自信へとつながっていく。

話は反れたが、やがて勾配が緩くなり、見覚えのある自販機が見えてくる。
そこで旦那が止まってジュースを買おうとしている。
私もそこにたどりつき、だいぶ待ったか聞いた。
いや、1分も待ってないで・・・と旦那の答え。
私は嬉しかった。良かった!そんなに差があいてなかった。喜 
しばしそこで休憩。  

足を休め、少し雑談をする。
むっちゃ登りの力が落ちていると感じていた私だったが、旦那からは
そんなに落ちてないんちゃう?との答えが私には嬉しかった。
確かに鈴鹿のため、登りという登りは行っていなかったからかなり不安は
あった。  しかし、頑張った! 

けど、聞く話によると、まだこの先もアップダウンは続くよ・・とのこと。
私は行くしかない・・と心に言い聞かせ、又ペダルを踏む。
気合を入れて行く。そう、これもトレーニングだ・・・と言わんばかりに・・・

そして永遠と走り、知らぬ間に鳴門の坂にきていたみたい。
どこから鳴門かははっきり道を覚えていなかった。
鳴門に行くまでにきつい坂があったため、もう麻痺していたのかも・・・笑
旦那が左を指差し、その方向を走りながら見る。
橋だ。
あー、ここが鳴門大橋なんだ・・・ということはこの坂が鳴門なんだ。
とようやくわかったぐらいだったのだ。 

写真は明石海峡なんだけどね。 
鳴門の坂を越えたあと、コンビニで休憩を取り、力を取り戻す。
そこからはほとんど平坦だということで、今までのヘロヘロ状態から
平地のスプリンターへと変身したのだった。笑
又永遠と32~35km/hペースで走る。
登りでかなり足を使っていたが、平地ともなると元気元気。
完全に足が平地の足になっている? 
ま、いいっか。開き直り、又走る。

レポはまだ続く。

リベンジ 淡路島

2008年09月24日 | Weblog
9/21 本当はウエ○ー主催の淡路ツーリング参加の予定だった。
しかし、大雨の予報の為、急遽断念した。しかし、淡路150kmを
走りたいという願望は諦めることなく、23日、すかさず行く計画をし、
早速実行へとうつった。喜 

天気は快晴、雨の降る心配は全然なかった。 
むしろ朝一は少し寒いぐらいだった。
6時過ぎに家を出発し、明石へ向かう。
この前の下見で駐車場は見つけておいて良かった。
7時45分、自転車の準備をしてタコフェリー乗り場に着くも、運悪く
船が出た後で次は8時25分発だとのこと。 
先にコンビニで少し補給することにして時間をつぶす。
そしていざ出航。

9時前、ようやく淡路の岩屋に着き、出発。 
150kmの長いツーリングがスタートする。
常に32~3km/hを維持しながら走る。本当はもっとスピードを出せるのだが、
なんせ長い旅路となるから、スピードは抑え目に走る。
心地よい風が自分に当たる。何と気持ちいいのだろう~ 

実は今年の盆にも淡路にきて、そのときは100kmコースを走った。
そのときは背中から太陽が刺すように照りつけ、一気に体力を奪われた。
今回はそんなきつい太陽の日差しではないものの、快晴の為、ずっと日なたで
いたら焼けそう・・・という予感。私は完全日よけ対策ばっちりだったけどね。
風もおだやかで、走行の妨げにはならず、これなら私も先頭に出ても
いけるとふんだ私は、率先して先頭を引く。
ずーーっと走っていても32~3km/hは維持できる。しかも楽勝。
もっとスピード出したいなーと思いつつ、150kmを走る予定にしてるから
スピードは出さない。

淡路はいいよね。信号の煩わしさがない分、ずーーーっと走っていられる。
やがて少し車の多い道になり、一旦先頭を旦那にひいてもらう。
様子を見ながら又車の少ない通りになるとスピードを上げる。
スタートしてから約50km地点。

いよいよ水仙郷の登りにさしかかる。ここが踏ん張り時。
というのも今まで鈴鹿を控えていたため、登りという登りは登っていない。
平地ばかり走っていたため、登りの筋力は低下している。
不思議だよね。ずっと自転車に乗っていてもどんなところを走っているかに
よって普段と違う山・又は平地を思いっきり走ろうと思ってもしんどい・・って。
特に山の場合はそうだね。
私も今回は、1回ぐらい葛城か鍋谷を登っておけば良かったとちょっと後悔。

しかし、登り坂にもまけず、自分のペースでえっちらおっちらリズミカルに
登っていく。1個目の峠を越え、しばらく下りがあり、又2個目の上り坂。
一段落したところで旦那が待機してくれている。
待った? いいや、すぐ追いついたなー。
良かった。ちょっと安心。 

そしてずーっと下っていき、やがて海岸線へ出る。
元気になった私は、又率先して前へ出てずーっと引っ張る。
さっきよりはスピードはやや落ちるがそれでも常に30km/hオーバーで
走る。少し風が前から吹き、抵抗を感じるが頑張って走る。

まだまだツーリングレポは続く・・・・