前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

土曜日 ダートで決死の走行物語 その4

2013年01月31日 | Weblog
さてさて、レポも華僑を迎える。
一心不乱に自転車を何とか進ませようと悪戦苦闘を繰り返す私達。

険しい山道の道なき道をひたすら自転車を担ぎ、又は押しでどうにか進む私達。
ササ峠とはこんなものなのさ。苦笑

あちこちでナイロンロープをかけているのは、ここ辺りはマツタケが取れるらしく、簡単に入れないように
自分の縄張りをアピールしている山の持ち主さんが貼ったものなのだろう。

私達はただこの道を通りたいだけ。ただそれだけ・・
キノコには目もくれない。


どうにかこうにか厳しい登りをこなし、たどりついた先・・・
そこに看板があった。









紛れもなく私達はササ峠の山頂へとたどり着いた。

フー、やれやれ・・・・と言った感じ。








二つほどササ峠の看板があり、自転車で来た証として、自転車と共に記念撮影。

ある一つの方向は、自転車禁止のマークがあった。
まあ、私達は別のルートからここにたどり着いたわけだけど・・・・










そして、疲れた身体を少しでも休めようと、甘いものを補給するため、用意していたチョコを旦那と仲良く
分けて食べた。
んー、甘酸っぱくておいしかった~~~~

少し疲れてるときにチョコを食べると、エネルギー補給になって又元気が出るというもの。
走ってるときに少し補給するだけで、結構又走れるようになるんだよね。喜
それに冬はチョコは解けないからありがたい。夏はキャラメルを用意していることが多い。それか
チューイングキャンディだね。喜










そして、ササ峠に来た証として、私も看板と共に写真を撮ってもらう。
ん?なんとなく疲れ果てた表情の私。
そりゃそうだ・・・

いつもはロードで楽して走ってるのに、この日は過酷さがあったもんね。汗
どんなにMTBの未舗装の道が路面抵抗がきついか・・・それに担ぎや歩きなんかも入り、全然疲れないと言ったら
うそになる・・・汗

旦那は疲れた表情でもなかったけど・・・・


ここまで苦労して登った・・・・
ということは、今度は下りの道・・・・

そして、普通に自転車に乗れる道になるには、やっぱり時間がかかった。汗









というのも、やっぱり下りも担ぎが多い道となっていたからね。汗
しばらくは急な下り坂。
まだそう考えると、登りの方がいいかな・・・しんどくても・・・・

滑り落ちるという心配がないから・・

下りはただでさえ気を遣う・・・・汗










おっと、下った先に道がないではないか。
とぎれてる~~~~~~~驚

ここにいたる前の道・・・・

それは・・・・・











急な下り坂。
ここも、上から結構急な下りになってたため、旦那が私の自転車も担いで安全なところまで持って行ってくれる。

私はソロリソロリと先周りして、カメラマンに徹する。









ササ峠の山頂付近はこんな感じで自転車は必要ない。

けど、やっぱり楽しいものがある。

旦那曰く、昔はもうちょっと乗れた箇所もあったという。
ここ数年のゲリラ豪雨の影響で、道が掘れてVの字になっており、乗れない箇所が増えているということだった。
ちょっと残念そうだったね。

急な勾配の箇所は自転車をタテにして杖変わりに使い、うまく体重をかけて移動する。
これが旦那の上手な下り方。










私は慣れた感じでスイスイ移動する旦那をソット見守っていた。

その様子に気付き、旦那こちらをチラッと見る。おっと、ただカメラ目線なだけだったりして・・・・笑

自転車の角度からしていかに急なのかがよくわかるでしょ。
私にはこんな所を自転車を持って移動するなんて怖いね。汗
本来なら自分で移動する方が、為になっていいんだろうけど・・・・・汗

自分だけでも危なっかしい私。自転車を持ってようものなら・・・・スッテンコロリンするんじゃないかな~ 汗










そして一番下までたどり着いた旦那。
ちょっと一安心といったところ・・・・








そしてようやくこちら側にやってこれた。

ニッコリ!
旦那も安心のひと時・・・といった表情。笑








そしてすぐ目の前に広がっていた道・・・

ようやく自転車で乗って行ける道が広がっていた。
木の葉が一杯・・・

そして走り始めて気付いたんだけど、思ったよりゴロゴロ石が多い。

大きい石も木の葉で隠れていたりして、ちょっとした隙にハンドルを取られそうになる。
しかも私はリジットフォークのため、衝撃がもろにくる。

注意深く走っていたけれど、大きな石が木の葉に隠れていて、思わず一度右にこけてしまった。汗
又脚を打つ。

旦那は知らずにそのまま突き進む。
私もすぐに体制を整え、再出発。

こんなとき、サスが効いたMTBならハンドルをとられずに済むんだろうね。汗

この後は慎重に下りながら進んで行った。










ようやくダブルトラックの道へと出てきた。
そして走りながら写真を撮る余裕まで出てきた。
土の路面。
なら写真を・・・と思って撮ったのが下の2枚の写真である。









ここまで来れば一安心・・・と言った感じ。
あー、やれやれ・・・

ようやく普通に走れる道に出てきたな~とホッとする私だったね。










そうこうしているうちに前方に池が見えてくる。

旦那言うには、稲倉池だと言っていた。
そういえばササ峠の看板にも稲倉池って書いてたな~と思い出す。







そしてしばらくは舗装路を走る。

久々に見たアスファルトの道。
ちょっと安心したね。

いかに今までの道が険しかったか・・・・・汗









と、安心したのもつかの間・・・・

ずっと舗装路が続くはずもなく・・・・


又出てきたダート道・・・

しかも行く手の先には・・・・

シングルトラック・・・・しかも左は又谷底という道・・・
オイオイ・・・・汗








しかしここは、比較的平坦な道で、そんな路面も悪くはなかった。

だから私でも普通に自転車に乗って進むことが出来た。良かった。喜


しかし、旦那はよくこんな道知ってるなー・・・と改めて感心したね。
いつも色んな所に連れて行ってくれるけど、ほんと、道をよく知っている。

登りの道も、平坦な道でも、又今回のダートの道でも・・・・
実にバイタリティあふれるレパートリーをもっているのだ。喜

そして、この後は私の好きな山の風景を思わせる場所へと向かうのだった。

長かったダートのレポもいよいよ次で最終章となる。

とりあえず今日はここまで。

又ね~~~~


土曜日 ダートで決死の走行物語 その3

2013年01月30日 | Weblog
自転車乗りって、坂馬鹿が多いというけれど、私達の認識ではそれが坂を登れば必ずご褒美があるから、
ついつい登らずにはいられないって感覚になるよね。

それはアスファルトの道でも、今回のダートの悪路でも同じことが言える。
登りはきつい、しんどいものではない。辛い・・・と思う気持ちよりも、楽しい・・という気持ちの方が
勝ってるんだろうね。
そして、登ったときの感動は計り知れないものがある。
自転車を知らない人から見たら、何言ってんの?馬鹿じゃない?と思われるかもしれない。
けれど、そう思う人の方が人生損してるなー・・・と思う。
私達は、自転車というものにめぐり合って、こんな素晴らしい景色とめぐり合えるではないか。
途中、そりゃーもー悪戦苦闘しまくったけれど、そこここに青単を作りながらでも登ってきた証が、この
綺麗な景色となって現れたのだ。

お菊松の上から見下ろす最高の景色が、これまでの悪路で疲れた身体を一気に癒してくれた。











ちょっとした広場にひっそりとたたずむ石碑。
どんな由来があるかはわからないけれど、お菊さんを祭っている場所らしい。
この石碑の真横に松の木が植えられている。だからお菊松なんじゃないか・・とのことだった。

初めて来たことへの嬉しさがこみ上げてくる。
そして、一生懸命悪戦苦闘しながらも登ってくる私の姿を、静かにジッとお菊さんが見守っててくれたから、
無事にここまでたどり着くことが出来たのかなー・・と思うと、嬉しくなってきた。










そして、丁度ハイカーの人が何人か通りかかったため、その人に頼んで二人で記念撮影を撮ってもらうことが
出来た。喜 

この日は半端なく強い風。
山を登ってるときはさほど風は気にならなかったものの、山頂に着いて少しすると、すぐに身体は冷えてきたね。









けど、私はここまで登って来れたことへの喜びの方が気持ちが勝っていた。

思わずMTBを担いで持ち上げる。

その様子をハイカーの人が見ていて、びっくりしていた。ワー・・・凄いなー・・と思わず歓声が上がった。

そりゃそうだよね。女の人が自転車を担ぐ・・・普通ならびっくりするよね。笑










そして、丁度この広場にはちょっとした椅子があった。
そこで私達は用意しておいた昼食をとることに・・・

くつろぎのひと時を過ごした。









しばし休憩後、私達はさらに進むことに・・・

今度は反対側に下っていくことに・・・

そこで待ち受けていたもの・・・・

それは、やっぱり綺麗な景色だった。喜











思わず立ち止まって写真撮影。










そして、景色をバックに私も写真を撮ってもらう。

思わずあまりの景色の綺麗さに大きく両手を広げて撮ってもらった。

しかし、この私の立っているすぐ右隣は・・・・・・・










凄い急勾配の岩壁となっていた。

そう、この急勾配を私達はこれから下っていくことに・・・・・・・・










足元の悪い岩肌だらけのところを旦那はいとも簡単に自転車を担ぎながら下っていくではないか。

勿論私は、危なすぎて、旦那が私の自転車も担いで下ってくれた。
そう、自分だけでも危なっかしいのに、自転車持ってたら・・・・
自転車ごとまっさかさま・・・ってことになりかねないもんね。汗












私は下っていった下から写真を撮った。
この写真ならいかに壁の斜度がきついかがよくわかるんじゃない?驚










下のアスファルトの道まで下ってきてやれやれ・・といった感じ。

そして、ここから右に行くと普通の道に行って帰るルート、左はシングルトラックからササ峠に行くルートに
なっているということだった。
どうする?と聞かれ、まだ時間あるし、ササ峠行こう・・・ということになり、あえてまだダート道を私は
選んだのだ。








しばらく走りやすい道を走って行く。

こんなところは楽しく余裕で走れるから気持ちいいね。










久々にゆっくり落ち着いてMTBに乗れた感覚・・・・苦笑



そしてしばらく走っていると・・・
何やら施設らしきものが見えてきた。









何軒かかやぶき屋根の建物が・・・・

そこでちょっと立ち寄り、記念撮影。









ここでは宿泊施設もある所だった。
わくわく村・・って書いてたかな?











そしてさらに進んでいくと、又ダート道へとつながっていくのだった。

いきなりの急な下り・・・

ここはさすがの旦那も降りて自転車を押していく・・・

私も注意深く後を追いかける。











かと思いきや、今度はとてつもなく急勾配の登りがたちはがかる。

オイオイ!
ここ登って行くの?・・・・唖然・・・

旦那は自転車を担ぎ、登って行く。

私も意を決して登って行く。

正にシクロのトレーニングみたい・・・
ある意味、シクロのレースよりきついかも・・・・・汗










そしてちょっと落ち着いた登りの道・・・

ここは乗っていけたかな・・・・









さー、ここから本格的なササ峠の登りやで~~~という旦那。

ハイハイ・・・・
私は既に覚悟していた・・・・

ササ峠の山頂付近は、自転車は必要ないということを・・・・・・・・・・・









担いで軽やかに登って行く旦那。

私は足元に注意しながらソロリソロリと登って行く。

勿論肩にはMTBを担ぎ、ずっしりのしかかる自転車を落とさないように注意深く登って行く。


あまりにきつすぎる勾配のところは旦那が自転車を運んでくれる。喜








おっと、途中で大木が折れて道を塞いでいる箇所も・・・・驚








かと思いきや、大きな木がまともに道を横に塞いでいるところも・・・

私はその大きな木の枝の間から顔を出し、ニッコリ。笑

山の自然の風景。
こんなのってなんか面白くっていいよね。







そんなすったもんだがありながら、私達は少しずつササ峠の山頂へとひたすら進んでいくのだった。

そして・・・・


と、今日のレポはここまで。

またね~~~~






土曜日 ダートで決死の走行物語 その2

2013年01月29日 | Weblog
さてさて、途中のアスファルトの道のきつい勾配もマイペースでクリアした私達。
けれど、本来の目的地、お菊松まではまだ道のりは遠い。

舗装された道からは一転、急にダートの本来のMTB走行の目的の地点へと突入した私達。

そこでやっぱり悪戦苦闘を強いられることに・・・・

いきなりの自転車担ぎ。そして押しが入る道。

おっと、旦那は後ろを見てカメラ目線。
これから行くぞ~~~と気合十分にも見受けられる。










果たして、どの程度までこの道を自転車に乗って行けるかな?
ひょっとしたら殆ど自転車は必要ない道かもしれない。
はたまた、思ったより乗れるかもしれない。

けど、間違いなくここからは道なき道を行くことは私は覚悟していた。

急な上り坂に、逆に危ない下り坂もある道。
それがダートなのさ。

最初の元気なうちは、自転車を担いでいくのもまだまだ余裕で担ぐ。











そうこうしているうちに、又岩が階段状になったような少し狭い道が出てくる。

旦那が様子を見ながら登る。
普通に行けると安心して歩いていたら、いきなり足元をすくわれるときもるから、注意深く歩いていくのが基本。

その様子を見ながら私も真似して担いで渡る。









ソロリソロリと注意深く歩いていく。

ずっしりと重いマウンテン。
その重力が容赦なく私を襲う。
そんなことに負けてたまるか~~~~~~~









私はそんなことを思いながら、足取りをしっかり保ちながら足場の悪いところを歩いて行った。

登りの道はまだある意味、安心しながら行ける。
怖いのは正直、下りの方が怖い。

もし、足元が滑って・・・と考えると、自転車もろとも滑り落ちる可能性だってあるもんね。
だから、1歩1歩を丁寧に行く。










そして難所を越えたら今度は自転車に乗って進んでいく。
やれやれ・・・・
ちょっと乗れる箇所に出てきたな~~と一安心。












次に出てきたのは、一見普通のダートに見えるけど、左横はすぐに谷底・・・という道。
出来るだけ左に行かないように真っ直ぐ見ながら進んでいく。

私は安全を見て、ちょっとでも危ない・・とか、ちょっとでも怖い・・という気持ちが先に立つと遠慮なしに
止まって自転車を押していく。まだまだ狭いダート道は慣れてないもんね。汗










狭くても行けると思う道は積極的に自転車に乗ろうと試みる。

体幹がしっかりしていたら安定した走りが出来るんだろうね。
MTBでダートをうまく走るには、やっぱりバランス感覚がものをいうように思うね。
身体の軸が定まっていないと、狭い道を真っ直ぐ走れないもん。

ただでさえ足元の悪い路面を走るダート。体幹がしっかりしてたらなー・・・と思うね。












そしてここにササ峠の看板が・・・

旦那が言うには後でササ峠も行こう・・・ということだった。
ササ峠・・・十字路になった道・・・
昔、かなり昔、まだ私が自転車に乗り始めて間なしのときに一度行ったことがある道。
峠付近は担ぎが入ったような・・・
私がそれを言うと、確かに峠付近は担ぎが入る・・とのことだった。
何年も前に一度だけ行ったことのある所だけど、しっかり私はそのことを覚えていた。

けど、昔とは違う方面から登る・・・とのことだった。
又後での楽しみにおいておこう・・・みたいな・・・

まずはお菊松へと行くことにしたのだった。









かなりこの時、先にササ峠に行こうか、お菊松に行こうか話し合った。

旦那がササ峠方面にちょっと進み、殆ど自転車必要ないわ・・とのこと。あらら・・・・
そんなんだったらせっかくこの日はお菊松をメインに考えていたのだからお菊松から行きたいなー・・と私。

よって、お菊松へと進むことになったのだった。

この看板ではあと0.9km・・・とのことだった。
距離でいうと、しれてる距離のように感じられた・・・・

しかし、フタをあけてみれば・・・・・・











こんなにも0.9kmって長かったっけ?と言うぐらい、とっても長く感じられた距離だった。

実際にはもっとあったような気はするんだけど・・・・

ちょっと自転車に乗ってはすぐに歩き、又ちょっと乗っては担ぎ・・を繰り返す。









下の写真ではちょっと分かりにくいけれど、凄い急勾配の登りなんだよね。汗
ここも当然私は担ぎで登って行った。
きつかった~~~










かと思ったらちょっとひらけた広い道もあったりで・・・

こんな所は安心して自転車に乗って行く。









旦那もゆっくり前を見ながら進んでいく。

こんな道ばっかりだったら楽しいのに・・・・喜









正に山奥を走ってる~~~~って感じでしょ。

すぐ横にたくさんの木の枝があり、そんな林の中を走っていく。

夏には恐らく色んな虫や鳥の鳴き声なんかも聞こえるんだろうね。
私達はしばらく誰もいない山の中をひたすら走っていたわけだけど・・・・


しいて言えば、枯葉をMTBのタイヤで踏みつけるカシャカシャ言う音だけが聞こえていた。










おっと、前に立ちはだかるのは、急に道幅が狭くなったシングルトラック。汗
すぐ右横は谷底・・・・

しかも真ん中まで下りで途中から一気に登り坂となっているではないか。。・・・・・

こんな危ない道はあえて私は自転車では走らず、歩いて通る。

当然旦那は余裕で自転車で走って行ったわけだけど・・・・汗









旦那は自転車に乗りながらスタンディングも出来る。
そんな人ならたとえバランスを崩したとしてもすぐに体制が持ち直せるんだろうけど、私には無理!

谷底に落ちるのだけは遠慮したいから無難に押して行くのだ。











そして、シングルトラックだらけの道と思ったら、今度は滑りやすい岩肌の見えた下りとなっている道もある。

やっぱりこういう道も私はソロリソロリと自転車を担ぎ、進んでいく。









岩がむき出しの凸凹した道。

旦那もここは歩いて行った。
エアサスの効いたフロントフォークなら行ってたかもしれない。旦那のMTBはしゃこたん状態。
私のリジットフォークみたいになっている。

当然私もここは担ぎで降りて行く。










周りに苔も生えており、注意深く進んでいく私。

その様子を旦那に撮ってもらった。








まだ着かないの?お菊松には・・・・

もうそろそろ着いてもいいんちゃう?と思いながら、ひたすら進んでいく私達。










きわめつけはこの急坂。

この手前、私は自転車を降りた瞬間、ペダルで弁慶の泣き所をガツンと打ってしまった。汗

いた~~~~~~~~~い!

しばらく放心状態の私。動けない。
旦那、後ろを見て私が何もせず止まってるから、何してるんかな?と思ってたみたい。汗
動きたくても動けない状態だった。汗

そして・・・








念願の一つの目的地、山頂へと無事着いたのだった。

あー、やれやれ・・・・








お菊さんを祭っているとされるお菊松・・・
ここに来たのは私は初めてだった。

嬉しかった~~~~

天気は良く、けれど風が強い・・・そんな日だった。







そしてここでしばらく休憩することに・・・

今日はここまで。
まだレポは続く。

又ね~~~~~~

土曜日 ダートで決死の走行物語 その1

2013年01月28日 | Weblog
さて、やっとレポが追いついたところで、又新たな壮絶物語の始まり始まり~~~である。

26日の土曜日、私は慣れないダートという道を再度挑戦しようと、旦那と2人でMTBブロックタイヤでダートに
殴りこみに行く。笑
この日は半端ない強風の予報。こういう日は、平地を走るとえらい目にあう。ならば山にこもろう・・・という
ことで、お菊松及びササ峠に行こう・・・という話に・・・
最初、ボンデン山(私達のダートの定番コース)に行くのもいいなーと言ってたんだけど、前に行ったときに
道が崩れてて、恐らくまだ工事中だろうということ、そして私がまだお菊松というところには行ったことがない
ことで、今回は初めて行く道へと旦那は案内してくれることに・・・

そこで又壮絶な担ぎの入る凄いダートを経験することに・・・・

どんな所か私は知らず、ただ旦那についていくだけ・・・
ある意味のんきというか、何と言うか・・・
まあ、1人では絶対にダートなんか行かないから、こんなときしか経験できないこと・・・
と、私はワクワク、楽しみにしていた。

そしていつものファミマで補給、山に入ると何もないため、ここで昼食も買っておく。
そしていざ出発となった。








最初は金熊寺に行くルートと同じ道を行く。

永楽近くのアップダウンの道を行く。

旦那はすいすいMTBでも軽やかにダンシング・・・

一方私はというと・・・・汗










慣れないブロックタイヤ、そしてずっしりと重りが載ったようなMTBを操作しながら、ヒーコラヒーコラ・・・
ブロックタイヤのゴムが路面とこすれあうゴーゴー言う音、そしてひたすら必死にペダルを回す音だけが聞こえる。
ちょっとした登りなのに既に脚が重く、ゼーゼーハーハー・・・・汗
こんなんでいけるんかいな?って感じ・・・

旦那は時折後ろを伺う。勿論私がちゃんとついてきてるかを確認。
あれ?ちょっと離れてる?・・・
旦那が気付くと、少しペースを落としてくれる。








なんか、今日は早くもしんどいわ・・・全然脚が動けへんわ・・・という私。
ほんまに?と半信半疑な旦那。それもそうだ。まだこの辺りはほんと序の口・・・といった走り始めだったんだもんね。汗

まあ、いつも私はロードでも走り始めはこんな感じなんだよね。汗
最初、凄く脚が重く、動かない感覚がありながら、少しずつ走れるように、なぜか脚が軽くなってくる・・・
それに今は冬ということもあり、毎年冬には重く感じる。どうしても冬は蓄えが多くなるんだろうね。汗
だから走れる範囲で走ればいいさ・・・・ぐらいな感覚で走っていく。










やがて、樫井の河川敷へと出てくる。

ここ、いつも反対側の道を皆で走るときは通る。
今回はいつもの反対側を通った。

春先の風景とは全く違い、真冬~~~~って感じの風景を感じ取れる。

川の水も最小限に少なく、周りの青々としていた草木も全く元気なく、枯れ果ててしまっている。
しかし、今はこんな寂しい風景でも、又春になれば青々とした草木が育ち、色鮮やかに春の色満載となる。
私はそういう風景に移り行く季節を感じ取れるのが大好き。
そう、今はジッと暖かくなるのを今か今かと待ちわびているのが枯れた木々から見ても感じ取れるのだ。









そんな中を静かに私達は走っていた。

冬の寒い時期でも元気良く走ろうという私達。
冬には素晴らしい冬の風景があるのを知っているから・・・
春夏秋冬問わず、私達は走り続ける。

とは言うものの、最初、旦那は、ほんまに明日走るん?と前日私に聞いてきた。
風きついで・・・という弱気発言・・・
だから山にこもるんやん・・・と私は思ったね。

どんな境遇でも私は走ることに生き甲斐を感じる。←どんなけ自転車好きやねん・・・苦笑

冬は風がつきもの。風が強いならそれなりのルートを決めて走ればいいというもの。
確かに山にこもれば風は防げることを知っているから・・・
だからダートを選んだのだ。

実際、ダートを行くことで、悪戦苦闘をこの後強いられることとなるのだけれど、確かに風は防げたね。
いいんだか悪いんだか・・・・汗








そして平地は風を受けながら走っていた私達。
少し曇り空。もうちょっとおてんとさんが顔を出してくれたら、体感的には暖かくも感じられただろうけど・・
こればっかりは仕方ない。汗

カメラを向けられ、一応ピースポーズをする旦那の表情、寒さで顔がこわばる・・・・笑









そして、どういうルートで行ったかは又旦那に聞いてもらうとして・・・

しばらく平地を走った後、右に行けば新家の駅、左に行けばお菊松・・・という看板が出てきた。

実は、こっちのルートは旦那が走ろうと思ってたルートとは違うかったみたい。
途中で右に行く道があり、本来ならばそっちから登るつもりでいたらしい・・・

けど、こっちからでも目的地には到達できるだろう・・ということで、ここからお菊松へと登ることとなったのだ。









さー、ここから登りやで~~~という旦那。

旦那は昔、このルートからでもお菊松へは登ったことがあるという。
もう10数年、いや20数年前だというから、どんな登りかはあまり覚えていないということだった。

まあ、登れるやろう・・・という感じで、私はマイペースで登っていく。

きつい所もあるという旦那。
まあ、軽いギアでゆっくりでもいいから登っていこう・・・とスタート。










この区間がきつかった・・・・

下の方にも道が見えてるけど、ここ、かなり急勾配・・・
途中、おじさんが立っていて、一生懸命自転車で登る私達の姿を見て、びっくりしていた。
ワー、こんなとこ自転車で登るんや・・・頑張りやー・・・と声を掛けてくれたのは嬉しかった。

そして旦那も一生懸命登る。。。登る・・・登る!









きつい勾配もなんのその・・・負けないぞ!という表情で前だけを見て一生懸命登る旦那の姿。
ちなみに旦那のMTBのフォークのエアはやっぱり不具合があり、エアを入れてもしゃこたん状態に・・・汗
エアサスの役目を果たさないフロントフォークで、私のリジットフォークと同じ・・・苦笑









尚も登りの道は続く・・・・










私はダート道を期待してたけど、まだまだここはアスファルトで舗装された道・・・
どこまで続くのかな~?と思いながら、ひたすら私は前だけを見つめて登っていた。

車も通らない静かな道・・・
その道をひたすら前だけを見つめながら旦那と2人で登り続ける。









結構登ったのかな?

途中、山の風景が見える。
んー、癒しの風景・・・









そしてさらに登ると、今度は奥に町並みの見える風景へとたどり着く。
オー、既にこんな所まで登ってきたんや・・・・と思うと思わず嬉しくなったね。
手前に太陽の光が届き、さらに山の風景に磨きがかかる。

これだから山は避けられない。
山はしんどい場所じゃない。確かに登ってるときはしんどいよ・・・それは言える。
しかし、しんどい山だからこそ出会える風景があるのを私は知っている。

速く登れることがえらいのではない。たとえゆっくりでも、登ろう・・・という気持ちが大事。
私は決して速くも遅くもないかもしれない。自分でよくわからないけど、たとえ遅くても、どんなペースでも
登ると絶対ご褒美が待っている。登りは楽しい。楽しい気持ちが私は勝っている。
その気持ちが自転車乗りには大事なんだよね。喜








そして風景と共に撮影。

私に焦点を合わせるとバックの風景が凄く白くなる・・との旦那の意見。
なら、私は暗くてもいいから景色を撮って・・と頼んで撮ってもらったのが下の写真。








んー、やっぱり厳しい登りを登ってきた甲斐があるというもの・・・・

それに車からのストレスもない道をひたすら自転車で登れるとあって、やっぱりいいよね。
こんな景色を見れるのも、ひたすら自転車で登ってきたからこそ見れるというもの。

是非、皆も実際に見に来てほしいな。ちなみにここはまだロードでも登れるよ。







その綺麗な景色を見ながらの登りは最高というもの。

その表情が下の旦那のこの表情。

MTBでギア比が軽いため、旦那は余裕である。
私はゼハゼハ・・・なんだけど・・・・汗

ね、後ろの道の勾配からして急なのがわかるでしょ。汗










けどね、何回も言うけど、この下のような景色を見れたら、今までの疲れも何のその!って感じに思える。

フー・・・と一呼吸して、景色を見ると、凄く癒される。
やっぱりここに来て良かった・・・って思える嬉しい瞬間となる。喜









そしてかなり上まで来たときには、しっかりと前から優しい太陽の光が私達をお出迎えしてくれた。喜

そんな中を私達は登ってきたのだ。

そして、あー、舗装路や・・・・と思っていた次の瞬間・・・・

いきなりの・・・・








私達の前に立ちはだかったダート道・・・・驚

オー、ここから本来の私達のお待ちかねの・・・・
ダート道・・・・


おっと、いきなり旦那は自転車を担ぐ。

その後を私も追うように自転車を担いで登って行く。









そしてしばらく行った先に・・・・

下の看板が・・・・

真っ直ぐ行けば私達の本来の目的地の一つであるお菊松へと続くのだった。







そしてここから七転八倒のドラマが待ち受けていようとは・・・・・・・

さて、どうなることやら・・・・

と、お楽しみを前にして・・・
今日のレポはここまで。

続きをお楽しみに~~~~~~



シクロ出走後応援に熱くなる その2

2013年01月25日 | Weblog
レースが一段落し、周りを散策していると・・・

どこかで見たことのあるサイクリストが・・・

ワ~~~~ O崎さんだ~~~~~

実はO崎さんも葛城常連の人。
って、私は久しく葛城には縁遠くなってるのだけれど・・・又機会を見つけて登りに行かねば・・・
実はここ何ヶ月も登っていない・・・
登りという登り自体にあまり行っていない私。汗

色々お話させてもらった。O崎さんもシクロに出るのではなく、観戦しにきたんだとか・・・

是非シクロデビューしましょうよ~~~

まあ、確かにシクロは見るのも楽しいわけなんだけどね。喜

登るのが好きな人で、色々なヒルクライムレースに参戦している。
私は決して登りは速くはないんだけれど、登るのは好きだから、遊び感覚で最近ヒルクライムレースにも
機会があれば出ている。もっぱら平地の方が得意なわけだけど・・・・汗
何でも参加することに意義があるから参戦するんだけどね。喜
是非O崎さんもこの楽しみを味わってもらいたい。(シクロの・・・)











そしていよいよk野さんパパさんの出走の時間が迫ってきていた。

実は私が走った午前中は走っててもさほど風は気にならなかったものの、昼のK野さんが走る15時ごろって、
立っててもかなり風がきつくなってるのが感じられた。汗
だんだん風がきつくなってきていた。

そんな中、出走の時間を待つ、少し緊張した様子のパパさん。









では、とくとK野さんパパさんのかっこいい走りをご覧あそばせ。
M2のカテゴリーで走ったのはK野さんパパさんだけだった(うちのチームでは)から、カメラ独占。喜

そしてその分応援も一際力が入った。


通称蚊取り線香のコースを走り終え、真っ直ぐの直線にさしかかる箇所。
まだまだこの辺りは余裕で走っている~~~









今年から本格的にシクロに参戦しているパパさん。

コーナリングも難なくクリアし、危なげない走りを披露してくれる。
前をしっかり見て、周り全体を把握しながら走ってるような感じだった。









近くを通るたびに、私は、パパさ~~~ん 頑張れ~~~~~~
と、ありったけの声を出して熱い応援をする。

近くにいるチームメートのN瀬さん、私の声の大きさに驚く。笑









障害物も難なくクリアし、軽やかに自転車を担ぎながら走っていく。

この点は慣れた足取りで淡々とクリアしていってた。









砂場の足元の悪い中でも自転車を押しながら必死に進んでいく。

ひたすら前だけを見て突き進む。
どんな道でもどんな状況でもかかってこい!といった強気な走りでしっかりとクリアしていく。
正に男走り!って感じだったね。









普段のニコニコした走りをするK野さんパパさん、この時ばかりは真剣な表情で、必死に前だけを見つめて
走る!走る!走る!
とっても集中していた。

頑張れ~~~~~~~~~~










再び蚊取り線香区間の渦巻き状の箇所を走り終え、必死に走るパパさん発見。

又、私は大声でパパさ~~~~~ん 頑張れ~~~~~~ まだまだいけるいける!と声援をとばす。










遠くの方に行ってからでも私の大きさの声なら余裕で声援が聞こえてたかも・・・

この時、一緒に見ていたナカヤ○さんは、皆の頑張れ応援エールが聞こえるから、休もうにも休めない・・・と
言って笑っていた。そう、平地のレースは、休むところがないんだよね。汗
登りがあると、必ず下りがあるからちょっとは休めるんだけれど、堺のシクロのコースは休む場所がない。汗

だからかなりきついんだよね。汗

けど、パパさんは、そんな疲れを微塵にも見せず、順調に走ってるかのように見えた。
そう、皆頑張ってるのだ。










そして再び近くを通る。

少し披露の色を見せ始めているパパさん。けど、このしんどさをクリアすると、又脚が動いてくるはず。

そして応援にも相変わらず熱が入る。









そして次の区間で再びパパさんが見えてくる。

私は大声でパパさん頑張れ~~~~と声援を飛ばす。

おっと、パパさん、疲れてきているはずなのに私のあまりにも大きい声援でニッコリ。笑

余裕?それとも苦笑い?笑

そして近くを通るとき、頑張れ~~ともう一度声援を送る。
パパさん、ハイ!と応えてくれた。喜








そして再び障害物の区間へと突入。
実はパパさん、隣のレディオシャックのジャージを着た選手と熱きデッドヒートを繰り広げていた。

何枚かの写真を確認してもらったらわかるけど、後ろか前の近い場所で同じ人が写っている。

シクロは人との戦いでもあるけれど、自分との戦いをも強いられる。
正にパパさんは、今、自分との戦いに打ち勝ちながら、レディオシャックのジャージの人と熱き戦いを
繰り広げていたのだ。











そのレディオシャックのジャージの人は自転車を押しながら進んでいたのに対し、パパさんは軽やかに自転車を
担いで颯爽と駆け抜ける。
かなり疲れているだろうはずなのに、本当に軽々で、足取りをスムーズに運んでいる。
凄い!私は思ったね。

私は、ボテボテ歩きに近かったのに・・・・汗

やっぱりシクロはこうでなくっちゃ・・・って思ったね。メモメモ・・・









そしていよいよラスト一周・・・

パパさん、より一層集中して走る。

頑張れ~~~ ラストラスト~~ いけるいける!








かっこいい走りを十分に見せてくれたK野さんパパさん。

かつてここ、堺のシクロのレースを観戦しにきて、他の人が走ってるのを見て、自分も走りたい!と
シクロバイクを買ったパパさん。

とても嬉しそうに、そして勇敢な姿で走っていたのが印象的だった。










周りの人たちは疲労困憊状態でフラフラしているのに対し、ラストスパートで何とさらにパワーアップした
パパさん。ダンシングで軽やかにグイグイ踏んでいた。凄い!

見ているこっちも気持ちよかったね。
それにやっぱりかっこよかったね。喜









そして再び私達は少し先回りして、ゴール地点でパパさんのゴールを待つ。

そして表れた。

お疲れさ~~~~ん!と最後の声援を送る。

そして、熱き戦いを繰り広げていたレディオシャックのジャージの人の前でゴールした。
良かった。喜












ゴール後、最後まで見ていたHOSODAさん親子と再会。

お子さん、Y太君も小学生の部で参戦していたのだ。
SHIMANOに縁のある人・・・・
羨ましい~~~~(今度は是非私も誘ってね。)

そして将来がとても楽しみな息子さんなのだ。
頑張ってほしいよね。ずっと自転車乗り続けて欲しいね。
一緒に頑張ろうね。









無事、晴れて皆完走できて感無量状態。

今回、見学だけだったTAEちゃん、そしてN瀬さんも是非シクロの世界に一歩脚を踏み入れてもらいたい。
って、私もまだデビューしたとこだけど、これから本当の戦いが始まる・・・かもね。笑

冬場のトレーニングとして楽しみたい。

もっともっと別の自転車の世界が見れるような気がする。
本当に自転車が好きだから、もっともっと色んな自転車の世界を知っていきたい。
そのための第一歩を踏み出したわけなのさ。喜

2人ともMTB持ってるし・・すぐにでもデビューできるよ~~~~
ほんと、参加することに大きな意味があるんだよね。
成績なんて後でついてくるもの。最初からうまく走れる人なんかいるわけないし、自分の努力次第でどうにでも
なるというもの。
まずは経験を積み重ねることが大事。と私は思う。そのためには実際参加してみないとわからない。

そして私は初参戦。もっとガンバらな・・・という気になったもんね。








そしていつも仲の良いご家族と記念撮影。

こんな優しいパパさんと、優しいママさんで、TAEちゃんが羨ましいな~~~
ほんと、いい家族だよね。
それに若い!皆・・・本当に・・・・

TAEちゃんがいい人に育つのもわかるような気がしたね。
うんうん、私にはちゃんと見る目はあるんだから~~~~ 喜

そしてこれからも一緒に走ろうね。
楽しく走る!それが自転車の本当の良さ、素晴らしさがわかる大前提なのさ。







走るのも楽しいけれど、見るのもとても楽しいシクロクロス。

あと、残すは桂川のみ。
って、私は最初から2戦だけの予定だったわけだけど・・・

土手・・・が凄く気になる・・・
それこそこけずにリタイヤせずに走りきれるのか?
第一、土手なんか走ったことないし・・・汗

けど、少しずつ、時間をかけてコツをつかんでいきたいね。

皆に走れて私に走れないコースは作りたくない。
失敗してもどうなっても、挑戦し続けたいね。
走れないコースなんてないように、弱点を克服して、制覇する。
どんな道でも私は挑戦していきたい。

まだまだ課題は多いけれど、何でも勉強だね。そう、経験がものをいうシクロ。
もっと体力を付けて出直してこよう・・・・

ということで、明日はMTBでちょっとそこらへんを走ってこようっかな。喜

シクロ出走後応援に熱くなる その1

2013年01月24日 | Weblog
あ~~ やれやれ・・・

シクロクロスというレースを初めて走り終え、直後はしんどい・・・という印象、そして私自身、まだまだ
修行が足りん!と心を鬼にしながら反省した私。
けど、これで桂川はもう走らん・・・という気にはさらさらならなかったね。
桂川ではもっと自分の走りに磨きをかけたい、ペース配分さえ計算したら、もうちょっといいとこいけるはずやから
リベンジや・・とさえ思っていた。
初シクロだからこんな感じってわかっただけまあいいっか・・・という感じで楽しめた。

そして本当の面白さはここからだった。

そばにいた人は、私の応援の声にさぞやかましいなー・・・と思っていたに違いない。

仲間のメンバーが出走する前に、カテゴリー1のレベルの高い戦いが繰り広げられていた。


注目の元SHIMANOの選手、島田真琴さん、そして飯野さんが出走するカテゴリーが始まろうとしていた。

この選手たちの走りを私はしっかり見ておこう・・と思ったね。










障害物のある手前から危なげなく脚を下ろす準備をし、いとも簡単に走っていく。
平地のスピードも半端じゃない。凄いスピードでかけぬけていく。
凄い!
ここ、芝生なんだけど、芝生と思わせないような走り。









自転車のスピードをあまりダウンさせることなく危なげなく障害物を越えていき、いとも簡単に、スピードも落とす
ことなくサッと自転車に飛び乗る。

凄かった~~~

それにしんどそうじゃない。恐るべき身体能力。

私のポテポテ走りとは全然違う。あんなふうにかっこよく走れたらいいのにな~~と思いながら、わたしは
ジッと見ていた。

そして幼馴染、くぅちゃんから電話がかかってきた。

偶然私はfacebookでhorieさんの投稿でくぅちゃんが女子ポタに参加している記事を発見。
縁あって、きゃうちゃんと、FB上でお友達に・・・
そのお友達が会場に来ているから紹介する・・と言ってくれたのだ。








そして、めでたく逢えることになった。

ワー、こんにちは~~~
逢えて嬉しいです~~~~~

なぜか初めて逢ったような気がしなかったのが不思議だった。

私も休みが合ったら是非一緒に女子ポタ参加したいです~~~
その日を楽しみにして・・・・・
私は自転車に乗り続けよう~~オ~~~

きゃうちゃんは、気さくでとても話しやすく、感じのいい人だった。
こうして、女性サイクリストの知り合いが増えるのって嬉しいよね。
どんどん仲間を増やしていきたい。

いつか一緒に走れることを楽しみに・・・・・喜








そして、そろそろチームの人が走る時間が迫ってきていた。

なんと、同じ組でチュータさんとナカヤ○さんが出走することになっていたのだ。

そこへシクロの応援にかけつけてきたN瀬さんも合流。
一気に会場はにぎやかに・・・笑


ならば出走前に記念写真を・・・と言って旦那に撮ってもらったのが下の写真。

これからチュータさんとナカヤ○さんが走ることになる。
私と同じく初出場のチュータさん。小さい子供さんがいるため、自由に試走できることなく、いきなり本番を
迎えることに・・・汗









そしていよいよ順場に並ぶ・・・と言っても二人とも後ろの方で並んでいた。



手前が少々緊張気味のチュータさん、そして奥がナカヤ○さん。

2人とも頑張って~~~!とエールを送る。









そしていよいよレースが始まった。

どうしても女性より男性の方が出走人数が多く、最初は団子状態に・・・

けど、うまくすり抜け、走ってくる。

私は、近くに来るたびに大声で叫ぶ!

なぜか本当に応援にも熱が入っていた。


チュータさん頑張れ~~~~~~~~~~~~~~~~~~









そしてナカヤ○さんの姿が見える。

ナカヤ○さん頑張れ~~~~~~~








障害物の手前で自転車を降りるチュータさん発見。
来た来た!


最初はまだぎこちない動きをしていたチュータさん(そりゃシクロ初だし、練習もしていないからね。)
けれど、回を重ねる毎にだんだんスムーズに乗り降りできるようになっていたのにはびっくりだった。







砂場をいち早く抜けて走っていくチュータさん。

頑張っている。









ナカヤ○さんも小柄ながらに自転車を持ち上げ、障害物を越える。

頑張っている姿を見る私もつい応援に凄い熱が入ってくるというもの。







こんな近くで走っていても私は大声で叫ぶ。

ナカヤ○さん頑張れ~~~
いけるいける!行け行け~~~


後で旦那が言うには、会場のどの応援する人の中でも一際声が大きかったって・・・・
会場中響き渡ってたというから驚きだ。笑

昔から声には自信がある。大学時代の大声コンテストで優勝した私。昔から声がよく通るのだ。
その自慢の声で必死に私は仲間の勇姿を見ながら熱く応援を繰り返した。









足場の悪い砂地を自転車担ぎで走っていくチュータさん。

頑張れ~~~
いけるいける!









ギリギリまで自転車に乗ろうと踏ん張るナカヤ○さんが、少しバランスを崩す。

しかし、その点は慣れたもの。すぐに体制を整えなおし、又力強く走って行く。









そして私の熱い応援の声に気付いたのか?なんとのんのんさんが声を掛けてきてくれた。
ワー、こんにちは~~~

私がシクロに出るということはブログを見てくれてて知っててくれた。
ただ、私は午前中に走るカテゴリーで出走だったため、走り終わった後だった。
のんのんさんも是非シクロを始めましょうよ~~~
私は必死に誘った。けど、自転車を担いだり、障害物を越えたりする自信がない・・と言っていた。

けど最初は私もそんな考えだったんだ~~
私がシクロに出るなんて・・とこれっぽっちも考えてなかったんだよ~~~
それがどこがどう考えが変わったのか、いきなりシクロデビューだもん。笑

いざ出てみると、本当に面白いし、とてもいい勉強になるし、負けず嫌いな私がシクロにも火がついた・・・って
感じだったね。
まだまだ走りはへっぴり腰だけど、もっと極めたいって思えるもんね。
って、自分というものに挑戦してみたい!自分でもシクロを走ってやるんだ!制覇してやるんだ!って気持ちの方が
強い。
けど、シクロに出ようと思うと、やっぱりそれなりのテクニック、技量が本当に物をいう。ただ平地や登りを走ってる
だけじゃ無理。進歩がないというか、シクロでは通用しない。
練習の場を設けるのがちょっとね~~

旦那は脚が痛くなるからシクロは元から無理と言っている。
けど、シクロの練習には誰かいてくれないと不安なものがある。大津川ならいけるかな?1人でも・・・
けど、やっぱり誰かと一緒に走る方がいいからね~
まあこれから・・ということで・・・

のんのんさんも是非その内にデビューしましょ。☆










そしてレース展開は、面白い展開になっていた。

というのも、同じチームメンバーで熱きデッドヒートを繰り返していた。

ナカヤ○さんが先に通過したと思ったらすぐにチュータさんがその後を追いかけ、次の場では順番が逆になってたり・・

2人で熱き戦いを繰り広げていたのだ。








障害物を越えるナカヤ○さん、そのすぐ後ろにチュータさんがせまってきていた。


2人とも頑張れ~~~

見ているほうも必死に応援。

近くを何回も通るため、応援にもさらに輪をかけて熱が入るのだ。









そして障害物を越えてから2人は完全に並んで走っていた。

オー、チュータさん又追いついた・・・

見ているほうもとても面白かった。









そして次の区間、砂場のところはチュータさんが先に来た。

必死で自転車を操るチュータさん。

頑張れ~~~~









そんなに間があくこともなくすぐにナカヤ○さんもやってくる。
頑張れ~~~ まだまだいけるよ!










平地のスピードの出るところではナカヤ○さんが先に立つ。

終始、バカンソレイユのジャージを着た選手も2人の近くを走っていた。
互角の走りを見せていたのだ。

皆必死に走る。応援にも本当に熱が入っていた。

その私の大きな声は、当然ナカヤ○さんやチュータさんにもしっかり届いていた。
そりゃ、人の3倍か4倍もの大きさの声を張り上げながら応援してたら聞こえるよね。笑








最終コーナーはチュータさんがナカヤ○さんの前で走っていた。

必死に走るチュータさん。

頑張れ~~ ラストラスト~~~
行け行け~~~~~~~~~


すぐ後ろにナカヤ○さんが迫ってきていた。








そして私達は先廻りし、ゴール付近で待機することに・・・・

さて、果たして結果は・・・・

おっと、ゴール手前で旦那がカメラに気付く。
シクロ観戦の旦那は気楽な感じで見ていた。笑

一緒に走れたらいいんだけどね~ 泣










そして見えてきた。

オ~ チュータさんや~~~~


お疲れさ~~~~ん。


初めて走ったシクロ・・・
むっちゃしんどかったですわ・・・・と、普段のロードで走るコースと全く違うコースにやっぱり驚いていた。
しかし、後半になるにつれ、練習もしていないのにしっかり走れていたのにはびっくりである。
凄く健闘していた。










そしてしばらくしてナカヤ○さんも無事ゴールラインを通過。

しんどすぎて最後は苦笑い~~~~~
あ~~やっと終わった~~~と、感無量の表情で入ってきた。

お疲れさ~~~ん。






後で聞く話では、ハートレートモニターが190をマークしていたとか・・・

普段でも170ぐらいだというから、相当なものだよね。驚

私も走ってわかったけど、走る前にナカヤ○さんから心拍が凄く上がるから、一度心肺機能は上げておくほうが
いいというアドバイスをもらっていたのが本当によくわかった。

ついついレースではオーバーペースになり勝ち。
私がいい例だ。
平地に少々自信があるからついついとばしてしまって、後で失速したのが順位を落とす原因だった。

今度はそれをふまえてペース配分を考えながら走らないとね。汗
って、わかっちゃいるけど、実際走ったら又がむしゃら走りをしそうな感じ。


そしてこのあと、少ししてから、K野さんパパさんの出走となるのだった。

皆頑張っている。
その姿を見るのって楽しいし、つい応援にも力が入るんだよね。

では次のレポをお楽しみに~~~~



記念すべき?シクロレース初参戦 私がシクロにデビューするなんて・・・驚

2013年01月23日 | Weblog
さてさて、いよいよシクロレポの始まり始まり~~~~

一体自分がどれぐらいのレベルで走れるのか?果たして無事走りきることが出来るのか?
どんなレース展開になるのか?全くもって不明の未知の世界のシクロクロス。
まさか自分がこの場に立つ日が来るとは思ってもみなかった。

仲間に、シクロ面白いで・・・出てみたら?といわれても、正直、えーーーー、シクロなんて・・・
ってな感じだった。
シクロの世界を最初は、見ようとも思っていなかった。
しかし、自体は急変したね。

シクロのバイクは思ったよりお手軽な金額で買えるという点。ロードよりも気を遣わず、気軽に町乗りとしても
乗れる自転車。それに結構丈夫。
ロードは乗るのに少々気を遣うところはある。
そして、何より、冬場のトレーニングに最適だという利点。
冬はどうしてもお遊び感覚で自転車に乗るときが多い。
去年はシーズンに入っても本調子にはならず、結局ダラダラといってしまい、挙句の果てに自分の力を過信し過ぎて
鈴鹿で失速という大失敗。
何と言っても体力不足が祟ったのは事実。

シクロで体力をキープし続けれるかと言われると、ちょっと難しいかもしれない。(私のレベルでは・・)
けど、何でも経験が物を言う。
私には何でも経験が必要なんだよね。

まだまだシクロバイクをうまく操れない私だけれど、とりあえず参加することに意義がある・・・と思って、
堺は一番近い会場だし、一回出てみよう・・・と思ったのがきっかけで、この日がやってきたのだ。


家もゆっくり出てすぐに着くのが嬉しかったね。
早速自転車をゴソゴソ取り出す。












関西シクロクロス・・・・選手受付・・・のところに私がいる・・・驚
私なんて出れるようなレベルじゃございませんのに・・・・
何か間違ったな~~~みたいな・・・・
ドギマギ・・・・汗










生まれて初めてシクロに出るためのゼッケンを手渡される。驚

本当に出るんやんな?私が・・・・みたいな・・・・汗

果たしてどんなコースなんだろう・・・・

私はそればかり気になっていた。
だってシクロのコースって気になるやん。汗
フラットだと聞いていても、かならず障害物やシケインは付き物だし、そんなところ私は果たしてクリアできるのか?汗










そしてびっくり!

駐車場に戻って走る準備をしていた。

何となく旦那が隣を見た・・・・

え?隣、元SHIMANOの選手だった阿部ちゃん?

え~~~~~ 偶然にも阿部ちゃんが車を隣に止めていた。

エントリーリストで名前は確認していた。しかし、何とまー、偶然隣に止めてるなんて・・・・驚


私は、阿部ちゃん・・・と声をかける。
ん?と振り向いた阿部ちゃん、ワーおはようございます~~~と久々の再会を喜んでくれた。
阿部ちゃんは、私達がこのシクロの会場に来ていることにたいそう驚いている様子。それもそうだよね。
そして阿部ちゃんとは何故か縁があり、伊吹山HCのときでも阿部ちゃんから私達に気付いてくれ、声を
かけてくれたり・・・

そして少しお話し、シクロを熟知している人ならではのノウハウを教えてもらった。
シクロで頑張るというより楽しむこと・・・これがシクロの魅力だということを・・・・
阿部ちゃん自身、去年のくろんど池で手の甲を骨折したらしく、シクロに出るのはそれ以降今回が久しぶりとの
驚きの発言も・・・驚

私はシクロでの阿部ちゃんとの再会をとても喜んだ。
そして当然のことながら阿部ちゃんとの記念撮影。喜 









そしていよいよコース試走へ・・・・

もっぱら私はアスファルトの道を走る方が殆ど。
芝生の上は今回が3回目・・・3回目にしてなんでレース会場やねん・・・と自分でつっこみ。
しかも、シクロに出ると決まってからチョロチョロっと芝生を走っただけ。
実際レースとなれば、どんなスピードで行ったらいいかもわからず、小回りや障害物超えといったテクニックも
必要。そう、走る力だけではなく、技量も問われるレース。その技量が私には全くもってない。

思ったよりコースが長く感じられ、終始神経も遣う。
おっと、シケインのすぐ近くの砂場・・と思いきや、障害物超え・・・・
自転車を持ち上げ、進む・・・進む・・・ようやく自転車にまたがったかと思うと、又小回りをしいられる。
そして又障害物が・・・・

わー、こんなコース走れるんかな?
私は試走しながらどんどん不安がつのってくる・・・・

途中、くぅちゃんが皆の試走している様子を見て、私も見つけてくれて呼んでくれた。
フルコースを試走していた私に、こっちはミドルコースは走れへんはずやわ・・・と教えてくれる。
実際にはフルコースを走るように突然変わったわけだけど・・・

コース自体がどうなってるかわからなかった私達は、当然自分の走るコースもわからず・・・汗

少し話したりした。

そして又コースを走っていると、F原さーん・・と呼んで手を振ってくれる人が・・・
え?誰やろう?と思いながら、すぐそばが砂場となっており、すみません・・・走るのに集中してしまった・・・汗
後でそれがK野さんパパさんだったと知る・・・








そして・・・・

慣れない芝生やテクニカルなコースを試走してきた私は、早くもヘロヘロに・・・汗
思ったよりむっちゃしんどいわ・・・
これでレースとなればどうなっちゃうんだろう・・・
走るの間違ってたかな?エントリー間違ったかな・・・とさえ思っていた。汗
1周がとてつもなく長い!という印象・・・

実際コースを知るため、3周は走ったかな。







そしてくぅちゃん夫婦との再会。

思ったよりしんどいわ・・・汗

実はくぅちゃん夫婦の子供さん2人がシクロに参戦予定となっていたのだ。
去年からかな?子供さんがシクロに参戦しているため、色々シクロのことを知っている。
くろんど池の場所もくぅちゃんがいなかったら路頭に迷うとこだった。汗
堺は迷わず来れた。(最初は実は元新日鉄のとこだと勘違いしてたけど・・・汗)

そして一旦くぅちゃん夫婦とバイバイし、駐車場へ戻る。










そして、ちょっと心拍上げとくわ・・・と固定ローラーを回そうと準備していたときだった。



前から見覚えのあるお二方が・・・・・・・・驚
なんと、河合さん夫婦との再会!

これにはびっくり。
まさか会場に来ているとは思わなかった偶然の再会だったのだ。

聞く話では、いつもの練習場所、水越峠が凍結のため、練習には危ないということ、そしてチームの人たちが
シクロに出る人が多いとのことで、ならば応援に・・・と駆けつけてきたとのことだったのだ。

後で、私のぎこちない走りを見ながら一生懸命応援してくれることに・・これには嬉しかった。本当に・・・
そして一杯写真も撮ってくれていた。喜 嬉しいです~~~~
もっとちゃんとした走りを披露できたら良かったのですが・・・・・・汗












そして少し私は固定ローラーで身体を暖める。
そう、私は、いきなり走ったら後でえらい目にあうのがわかってるから・・・
いきなり心拍が上がったら、後で凄く咳き込んで大変な目にあうのだ。そうでなくてもまだ風邪は完治しておらず、
咳が出る状態でのレース。なんかほんと、レース前になったら風邪を引くのが定番みたいになってるのが正直
嫌である。汗










そして連絡を取り合い、K野さん親子との再会。
パパさんもこの日はエントリー。
TAEちゃんはパパさんの応援に・・・TAEちゃん、いつか一緒にシクロ走ろうね~~~~~~










そして時間が来てしまった。
私は、自分がここに立ってていいのだろうか?走るために選手が並ぶところに並んでるのだけれど、まだまだ
シクロで走れるような私じゃないのに・・・・
なんでエントリーしてこの場に来ているのか・・・・不思議なぐらい。
正直、ちょっと早い気もしていた。シクロバイクもまだ乗りこなせていない、シクロで走るような道もそんなに
熟知していないし、ダートに慣れてもいない。そんな私が、早くもシクロのレースに出るのはちょっと早い
わけなんだけど・・・

けど、堺は一番レース会場近いし・・・勉強のために走ってみよう・・とポチッとエントリーボタンを押して
しまった。このスタート地点にたったときはそのことにちょっと後悔の念もあった。ワー、エントリーせーへん
かったら良かったかも・・みたいな・・・
しかし、走らなければいけない。汗

けど、ある意味、順位は気にせず、お気楽モードだった。ヒルクライムみたいに、ただ走りたいからエントリー
するときと同様、あまり緊張感はなかったね。






前では葛城常連のISHIKAWAさんがいるではないか。驚
CCクラスと、わたしが走るCL3とは、同時スタートとなっていた。
ISHIKAWAさんは少々緊張気味か?








そして、いよいよレースはスタートした。

旦那が、このコースは序盤が勝負ちゃうか・・・スタートして直後に前に出たほうがいいんちゃうか・・・と助言
してくれていた。
平地に少々自信のある私は、最初の根っこの深い部分のコースを抜けるところで、ちょっとしくじってしまい、
その林を7番手ぐらいで通過。ヤバイ!こりゃいかん!と思いながらレースは進む。

その次の渦巻状のコース、(私達の中では通称蚊取り線香のコース 笑)を抜けたあと、コースが広くなって
前の選手を抜ける絶好のチャンス到来!

今や!私は一気に4人抜いて、暫定3位に浮上。
持ち前のスピードで一気に前にいた人を抜いたのだ。
よし、このまま行ったら3位や・・・・・









テープを貼られたコースを順に片付けていき、ずっと芝生の路面抵抗のあるコースをひたすら
走り続けた。








観客の中からF原さん頑張って~~~~~という河合さんの声援が私の耳にしっかり入ってきていた。
嬉しかった。
応援してくれている人のためにも頑張らなくちゃ・・・と私は一生懸命ペダルを踏む。

このままこのまま・・・・

しかし、少しずつ私は焦り始めていた。

思ったよりやっぱり体力が損なわれているのを感じ始めていたのだ。








後ろを見る余裕もなく、後続がどれぐらいの間隔で走ってるのかわからない。
ただ、前だけを見て、走るしか余裕がない状態。
そこがロードレースとの違い。ロードレースなら、後ろを見てどれぐらいの人がいるのかを確認したりするけれど、
シクロは前の路面の状況、選手との距離を見るしかできない。

しかも、テクニカルなコースを走るための技量が私にはまだ全くもってなかった。










設定されている障害物を越えるため、手前で自転車を降りて持ち上げる。
それを超えて又すぐに自転車に飛び乗る必要がある。

最初は止まらずに自転車に乗ることが出来ていた・・・・・
しかし・・・











足元の悪い砂場に脚を取られながら、自転車を押して走っていく。

うーーーー、きつ過ぎる~~~~
誰か助けて~~~と叫びたい気分。

最初は颯爽と駆け抜けていた私も徐々に貯金していた体力を確実に奪われていってたね。汗

それでも、頑張れ~~~という熱い声援はしっかりと私の耳に入ってきていた。

どうも身体が動かない・・・・

だんだんポテポテ歩きになってくる・・・・
脚をひきづりながら歩きたい気分・・・・
そんな感じだったね。









自転車を押しながら、必死で進む私。

体力の差はこういうところで歴然と表れた。

後続で走っていた選手が次々と私を追い抜いていく。

足元の悪い箇所を通過し、平地になると何とか私はその選手を又追い抜くわけだけど、シケインや障害物の箇所では
又抜かされる・・・そんなこんなを繰り返していた。

そして、最後の障害物を超えて再度自転車に飛び乗るべきはずが、私はしんどすぎて完全に止まってからペダルを
はめる始末。
もう私には走りながら飛び乗る力は残っていなかった。汗

こういうときに本当にタフな人、あるいはシクロを走り慣れてる人との差がわかるね。汗

私は最後、ポテポテ走りのヨレヨレ走りになっていた。
ちゃんと走ろうにも走れるような余力は残されていなかった。









それでも私は今の自分の持っているありったけの力を振り絞る。

途中でやめることなく、ヨレヨレながらにひたすらゴールに近づいていく。
とにかくゴールまで走りきりたい・・・・

そのことだけを考えていた。

シクロ初デビューがリタイヤ・・という結果だけは残したくなかった。

今回の目標は、完走するということだったのだ。








心肺機能が上がりすぎて、最後、直前の人を追い抜かす余力さえ私には残されていなかったね。
目の前に見えてる人なのに、その人を追い抜かせないはがゆさ・・・・それだけがちょっと後悔だったけどね。汗

そして結局暫定3位になりながらも、後半バテて、技量もなく、あえなく9位という結果に終わった堺シクロのレースだった。

けど、私は、この9位という成績を基準に出来たな・・と思う。

まだまだ私には課題が多い。逆に多い方がいいんじゃない。
それに今回のレースで、とてもいい勉強になった。そう、シクロの世界の窓を少し開けた瞬間の日となったね。

とてもしんどく、苦しいレースだけれど、私は今回出たこのシクロの大会で、大きな刺激を受けた。
脚の痛みが気になるけれど、もっとシクロを走りたいと思ったね。
そう、私の性格上、この成績で終わらせるわけにはいかないのさ。

正直、平坦基調のコースということで、もうちょっと上にいけると思っていた。自信過剰なわけだったけれど、だからこそ
もっとがんばらないと・・・と逆に私に火がつくんだな~~~これが・・・・・









ヘロヘロながらに無事にゴールした私にお疲れさ~~んと声を掛けてくれたメンバー。
そして、みすたーさんやみなみんさんも私の走りを見て、応援してくれていたのには嬉しかった。

皆が応援してくれていたのだ。
なのに、ボテボテヨレヨレ走りで恥ずかしい限りだったわけだけど、ナカヤ○さんは、初めて走ったシクロで
9位ならいいじゃないですか~決して悪くないですよ・・・と言ってくれた。
嬉しかった。
自分ではまだまだなんだけど・・・・

決していい成績ではないけれど、でも、一生懸命になることがとても大切なんだよね。
そう、もうあかんわ・・・と途中で諦めず、走りきったことがえらい!と旦那にも後で褒められた。

私は見てくれてる人がいる!応援してくれてる人がいる!これは何が何でも走りきらなければ・・と、逆に
思ったもんね。みんなに支えられていると思うと、頑張ろう!って思えたもんね。喜







そして、相当タフで、相当技量がものをいうシクロの大会だということも身をもって知らされた。
ただ平坦が得意というだけでシクロはものにならないということを・・・・

色んな意味でいい刺激を受けたし、勉強にもなった。

私の戦いはまだまだ続く。
って、今年はあと1回で、そんな練習も出来ないわけだけど・・・・
それに桂川って土手を走るって・・・・汗 こけないように気をつけよう・・・・ぐらいのレベル・・・・


初デビューのシクロを走り終えた私は、今度は仲間の応援にとっても熱くなることに・・・・

私の声って相当大きいのかな・・・・
周りの応援しているたくさんの人の中で恐らく私の声が飛びぬけて大きかったらしい・・・・驚

次は仲間の走る勇姿をとくとご覧あそばせ。

楽しすぎる新年会 & その後の行動

2013年01月22日 | Weblog
さて、レポは遅ればせながら順調に進んでいる。苦笑

書くこと満載で、あれもこれもとあって、書いていても楽しいって思える。
だから読んでくれる人にも同じように楽しみを味わってもらえたら嬉しいね。

そしてシクロのたどたどしい練習をした晩、年に1度の毎年恒例のチーム新年会が、岸和田城横の五風荘がんこで
開催された。
なかなか結果的にここを予約して良かったな・・・と思ったのが私の感想。

料理もおいしいと好評だったし、庭園も綺麗で風情があり、落ち着いておいしい料理を食べながら皆で楽しく
過ごせたことが私には何より嬉しかった。

最初は皆さん、少々緊張気味・・・笑
少ししおらしく、お上品に・・・といった感じ。

私の乾杯の音頭を皮切りに、飲み放題プランのコース料理を堪能していくメンバー。











反対側からも旦那がメンバーを撮影してくれていた。
私はしゃべるのに夢中だった。笑

うちのチームはもっぱらしゃべり半分、走り半分といったチーム。
そう、面白く、楽しく走るのが長く続けれるコツである。しんどいだけじゃ続かないし、義務感に浸っては
面白くも何ともない。苦しいときもあれば楽しく走る・・・それが自転車を本当に楽しむコツだと私は
思っている。

この日は、来たくても用事で参加できなかった人がたくさんいた。泣
又次回をお楽しみに~~~

で、このレポを見て、参加した気分になってくれると嬉しいな。
そして、他の人たちもここにいた気分になってくれると嬉しいな。喜











私は、最近下見に行ってきた知多半島と渥美半島のことを色々話した。
いい所が一杯あって、休憩する場所もある程度決めてきて、景色がいい所で皆で写真撮るつもり・・という連絡。

そして自転車は本当に面白い!という話は皆が共感。うんうん、皆嬉しそう。喜
だって、自転車する人に悪い人なんていないし、いいことばっかりなんだもん。
第一、自転車してたら悪いことなんてしてる時間もないしね。喜










おっとN瀬さん、ななしさんにお酒をついでもらって嬉しそう。喜

この日のN瀬さん、本当に楽しそうだった。
いつも楽しそうなN瀬さん。常に次から次と話題が出てくる。
頭の展開がいいんだろう。よくしゃべる人って頭いいって言うしね。

そう考えたらうちのチームの人って、実によくしゃべるから皆賢いんだろう。喜
チーム優等生に名前変えてもいいぐらいなんじゃない?笑

実に面白いメンバーなのさ。










そして肝心の料理はというと・・・・


このお造りがとってもおいしかったんだワン。
新鮮で本当においしかった。

そして鍋には火をつけ、野菜を先に、次にお肉をしゃぶしゃぶっとして出汁で頂く。
これも上品な味付けでおいしかった~~~~

ここで一つプチハプニングが・・・

しゃべりを堪能しすぎていたN瀬さん、鍋の火がついてる間にお肉を入れ損なって、火がなくなってしまう。笑
急遽おかみさんに言って、固形燃料を足してもらった。笑








そして海老好きな私にとって、天麩羅の海老が2匹ついてたのは嬉しかったな~
天麩羅もとってもおいしかったよ~~~~


この後、鯛の釜飯(土鍋)にも火を入れ、食べたんだけどこれが絶妙な味付けでとってもおいしかった~~~










この日は終始N瀬さんのパワーが炸裂しまくっていた。
本当に楽しそうに騒いでいた。(話していた)

N瀬さんと2ショット撮って~~~と頼んで撮ってもらった。
おっと、横からピースするななしさんの手が・・・・笑


こうして楽しすぎる新年会は刻一刻と過ぎていく。

楽しすぎる時間というものはすぐに経ってしまうように感じる。

あっという間に2時間半という時間が経過してしまった。
もっとしゃべりたかったね~~~~~












そして参加者全員での記念撮影。

私はこの最高のメンバーが大好き。
それぞれいい意味で個性があり、本当に自転車好きが集まった最高のメンバー。
縁あってこうして集まれる最高のメンバーがいて、本当に私は幸せを感じる。


最初はMTBで参加させてもらった。それがいつしかロードデビューし、見よう見真似で自転車を操り、
色々教えてもらった。
もっと走りたい・・・もっと季節を感じたい・・といつしかいつものチーム練だけでは物足りないように・・・
それがなぜかレースにも参戦するようになり、知らず知らずにサイクリストの仲間も自然と増えていった。

レースに参戦すると、同じ女性サイクリストとも知り合いになる。
人懐っこい私はすぐにお友達に・・・・
日に日に自転車の良さをわかっていき、色んなイベントにも参加するようになった。

レースに参戦するごとに、実に多くのいい勉強をさせてもらう。
私の自転車人生に終わりはないのさ。

そして、もっともっと多くの人に自転車の素晴らしさをわかってもらいたい・・・・
心から私はそう思う。
自転車を知らない人はかわいそうだなー・・・と思う。










そしてこの日、チームのお世話をしてくれたおかみさんとも一緒に記念撮影。
2人で・・・と思いきや、ちゃっかりしっかりN瀬さんとジンさんが特別参加。笑

楽しすぎ~~~面白すぎ~~~~


そして、おかみさんが言うには、今回予約して使用させてもらったこの部屋は、正に、朝の連ドラ、
カーネーションの撮影に使われた部屋だったというから驚きだ。
残念ながら私はカーネーションは見てなかった。(けど見てるふりして聞いていた。苦笑)









店を出た後、皆で五風荘の庭園を見に行った。

この日は晩から雨の予報が出ており、少し雨がパラついていた。汗


けど実に綺麗に手入れされた庭園。









ライトアップもされ、かなり奥行きが深い庭園となっていた。








そしてこの下の写真の手前の大きい岩も、カーネーションで出てきた岩だと教えてくれた。
見ていた人にはわかるかな?汗









実に綺麗になっている五風荘自慢の庭園。

この建物の2階部分が私達が使わせてもらった部屋となっていたのだ。








そしてその庭園を眺めながら風情さを楽しんでいた一部のメンバーと記念撮影。

皆楽しそう。喜









そして私達も揃って記念撮影・・・・

と思いきや、ここでも何と背後霊?笑

ほんと、愉快すぎるメンバー。笑 これだから面白い!って私が言うのがわかってもらえるんじゃない?笑








そして駐車券の判を押してもらうのを忘れていた私達は、再度店の中に入る。

そしてそこで又店の人に、前で撮ってもらった。

来れなかった人、又一緒に来ようね。
今回参加してくれたメンバーの人、又是非一緒に来ましょう来ましょう。ここはお勧めだね。

新年会にふさわしい場所だと言ってみんなに喜んでもらえたのは嬉しかったね。

そして新たな気持ちで自転車を楽しむ年にしたいね。
無事、安全に・・・楽しくサイクリング。








そしてちょっと雨脚が強くなってきた。

五風荘・・・
この看板で撮影。

旦那とN瀬さん。N瀬さん、面白すぎ~~~~~









そして店の看板の前で皆で記念撮影。

本当に楽しかった。
もっと時間があったらな~~~ 時間経つの早すぎ~~~~

いつもなら親睦会の後、カラオケで騒ぐのだけれど、この日は殆どの人が電車移動だったため、残念ながら
一次会でお開きとなった。
遅くなってもいい覚悟でいた私達夫婦は、逆にこのまますんなり家に帰るのが惜しい気がした。
車で来ていた私達は、ツク○さん夫婦を家まで送ってあげたあと、どうする?ビリヤードでも行こうっか・・
うん、行こう行こう・・・と松ノ浜へゴー。










久々にビリヤードを楽しむことにしたのだ。

翌日はどうせ雨で走れないから昼までゆっくり寝よう・・という気で・・・









正直私はそんなにビリヤードの経験はないに等しい。
しかし、何でも挑戦することが大事だと思う。
下手でもいい、何でも挑戦することが大切なのさ。喜










私達は9ボールで遊ぶのが定番。

だから最後、9番を落としたら勝ち。
順に1番から落としていく・・・・









そして、私の番がやってきた。
チャンス!

そして集中して9番を落とすことができた~~~~~~喜

何でも一生懸命に取り組む私。
だから達成できたときは素直に大喜び。
ヤッター!とガッツポーズ。

これ、私が落としたんだよ~~~と9番のボールを持って記念撮影。喜








そんなこんなで興奮し、熱くなったところで、真冬なのにアイスクリームを食べてヒートアップした身体を
冷やす私達。
このアイス、おいしかった~~~


フリードリンク制になっていて、何とアイスも食べれるシステムとなっていたのだ。
これはありがたい。喜






こうして、楽しい時間が過ぎ、無事家に帰って、明くる日は宣言どおり、昼頃まで寝ましたとさ。

旦那は早く起きて、自転車の何かゴソゴソやってたみたい。
私はグースカピー。

さて、それから1週間仕事を頑張り、いよいよその次の週、人生初の体験、シクロクロスに邪道にもデビュー
することとなっていた。

どこまで自分が走れるのか、全くもって不明。
リドレーシクロもまだ乗りこなせていない私、無事完走できるのか?もわからない。
とりあえず参戦してみよう・・・ぐらいの気持ちで・・・

いよいよこの次のレポは、シクロ人生初体験のレポへとご案内しましょう。

ということでお楽しみに~~~~

かなり押してるレポ 13日のシクロもどきシュミレーション

2013年01月21日 | Weblog
レポがたまりまくってるけど、順を追ってしていくから良かったら読んでね~~

次の週がいよいよシクロ初デビューとなるのに、いまだシクロらしい練習は1回しかしたことがなかった。
今更何をやってもあまり変わるものではないことは承知していながらも、少しでも芝生を走って感覚を
わかっておきたかった。

13日、チーム練で牛滝に行ったあと、旦那はMTBに乗り換え、私はシクロバイクのままだったけど
大津川に行くことに・・

自分でどんなレベルで走れるか?どんなペースで行ったらいいのかも、全くもって把握していない。
しかし、邪道にもシクロのレースに出ようとしている自分がいる。
自転車にうまく飛び乗ることも出来ず、無理に乗ろうとすると、おっとっと・・・となって大きくバランスを
崩してしまう始末。

それにまだシクロに振り回されているという事実。そう、乗れるものなら乗ってみな!と自転車になめられてる
ような・・・そんな感じ。まだ正直、シクロ自体を極めてないし、特性もつかめずにいる。
ま、少しずつ慣れていったらいいっか・・・ぐらいの気持ちで・・・












堺の会場は、細かなカーブを曲がるのが多いんじゃないか・・・という憶測をたて、石を等間隔に置き、
それを踏まずにハンドルさばきをする練習をすることに・・・

旦那が石を探してきてセッティング・・・・

そして、こうして進んでいく・・・と波打つように自転車をうまく操る。











端まで行くと、出来るだけ細かくUターンさせて又繰り返し反対側から波打つようにハンドルを動かしながら
進んでいく。

私はジッと旦那のするお手本を見る。

うんうん、なるほど・・・
そういう動きね・・・










私も見よう見真似でやってみる。

脚にタイヤが当たらないようにうまくバランスを整えながらハンドルを動かし、石を踏まないように進む。









何回か成功すると、石をちょっと大きく左右に動かし、難易度を上げていく。

少しずつ・・・微妙に少しずつ石をずらしていく。

シケインの練習・・・
小回りを利かす練習ってロードで普段は全然しないため、どうもうまくいかず、後輪で石を踏んでしまう。

繰り返し感覚をつかむように練習する。
あかん・・・やり直し・・・
あー、又踏んじゃった・・・もう一回・・・

そしてうまく出来たときは旦那の方を見てガッツポーズ。

するとさらに左右に石を広げて難易度アップ。

練習では落ち着いてやるとうまく出来るときもあったんだけど・・・・果たして本番では・・・?汗










ある程度反復練習をした後、今度は障害物を乗り越える練習。


これも旦那がまずはお手本を見せてくれる。

木の枝を拾ってきて、障害物にみたて、そこを何回も行ったり来たり・・・










堺はそんなに大きな障害物は設定ないはずやからこれぐらい自転車を持ち上げたらいけるんちゃうか・・・
という憶測。
実際この時はどのぐらいの障害物を用意されてるかはわからなかった。

そしてうまく飛び乗るシュミレーションも見せてくれる。










旦那は元々自転車を微妙に動かしながら乗ったりする様子を見たことがある。
だから、旦那にとっては簡単な行為。
しかし私はいつも完全に止まって、自転車にまたがってからペダルをはめる。
その普段の行動の違いが、こういうときに差が出るんだよね。汗













障害物の手前で片足のビンディングを外し、動きながらもう片方の足も外して素早く走ることは前回の練習で
一応は出来るようになっていた。
しかし、どうも自転車を動かしながらサドルに乗るのが怖いんだよね。

障害物を自転車を持ち上げながら交わすことは出来る・・・









完全に止まってから自転車を動かす習慣がついている私にとって、自転車を走らせながら自分が飛び乗るなんて
行為はなかなか出来ないんだよね。

サドルを通常の高さより低くして何回も練習。

大体感覚をつかんできたかな・・・と思っても何回も失敗する。









落ち着いて・・・落ち着いて・・・と自分に言い聞かす。

けど、どうしても身長が低いため、自転車が大きい。サイズはこのサイズが一番小さい。汗
ハンドルが遠いんちゃうか・・・との指摘、ハンドルをもうちょっと上げたほうがいいんちゃうか・・との指摘も。

けどとりあえずそのままでやってみる。
今度、もうちょっとシクロ用にポジションを替えてもらおう・・・









冷静に落ち着いてやると、動かしながら自転車に飛び乗ることが出来る。

よし、こんな感じやな・・・

けど、まだまだたどたどしく、むっちゃぎこちない感じ。汗
ま、最初だから仕方ないか・・・って感じで、何回も練習してみる。









何度も障害物を交わし、自転車に飛び乗る練習。

けど、私の小さい身長では自転車を持ち上げるのも一苦労である。

これが疲れてきたら・・・・・汗










レース本番だと思って何回も練習する。

いい加減汗かいてきた・・・・汗









果たして本番でうまくこういうのが出来るのかな?

まだまだ自転車を操りきれていない私。
シクロの特性をもっと自分で把握しなければ・・・・

けど時間がないため、とりあえず障害物やシケインの練習はこのぐらいにしておいた。










少し芝生を走る練習もする。

ロードで普段、アスファルトを走るよりかなり路面抵抗が大きい。
倍まではいかないけれど、3分の2ぐらいはきつい。
これがレースで全力となると・・・・かなりの負荷がかかることになる。

それに階段やシケイン、障害物があるとなると・・・かなりきついのはわかる。

しかし、大津川には下の写真のような場所もあるため、のんびり私達は走っていた。








と、いきなり旦那は、桂川で土手を走るコースもあるんちゃう?と言い出し、こんな勾配やったら
降りれるようになった方がいいんちゃうか・・・と言い出し、いきなり体重を後ろにかけ、ブレーキに手を
あてがいながら土手を降りるではないか。驚

私は最初からやめといた・・・

えーーー、そんなん怖いわ・・・という私。
写真だけ撮るわ・・と言って撮ったのが下の写真。

だって、目の前が民家の壁だもん。
当たったら・・・って考えた。

けど、当たらないようにうまくブレーキを利かせるのが練習になるんだけど・・・・汗
わかっちゃいるけどね~

又別の場所でやってみよ。









シクロの練習にはもってこいの広場。


中にはサッカーやボール遊び、犬の散歩やウォーキングをしている人たちもいる。
だから練習はあまり人のいない場所を選んでする方がベターなんだけど・・・

広い場所だからランニングだって可能だよ。(私も股関節が痛くならなかったらランニングもしたいんだけどな~)
MTBでより負荷を掛けて走るもよし・・・冬場の練習にはもってこいの場所だね。

静かでのんびりした場所。
私のお気に入りの一つとなったかも・・・喜











そして大津川の河川敷を走ったことで、ハイテンションになった私達。

思わずセルフで2人で記念撮影。

シクロではどんな走りになるかわからない。
とりあえず完走目指して最後まで走りぬきたい・・・・それで得るものもたくさんあるだろう。
それを基準として次につなげていこう・・・・

とにかくこけないように、走りきるようにしよう・・・と意気込む。





そしてこの日の晩は、チーム新年会となっていた。

がんこ五風荘でコース料理を予約しておいた。

この日は早めに切り上げて、新年会に行く準備をするのだった。

この次はその新年会の模様、そしてその後の私達の行動をレポするね。
ではでは。



遅ればせながらの13日のチーム練レポ その1

2013年01月19日 | Weblog
いや~ 連休明けて、さーこれから仕事だ~と新年早々私は完全な喉風邪を引いていた。
5日、もしかして・・と思った喉の痛み・・・そこから咳が止まらない。
正直、今でもまだ咳が出だすとなかなか止まらない。

こんなんで明日のシクロの大会、いけるんかな?とある意味不安である。しかし、私はどんなことがあっても
必ずレースには参戦。参加することに意義がある。例えDNFしたってそれはそれで諦めはつくというもの。
最初から走らないほど、悲しいものはない。走って砕けろ!みたいな・・・あかんかったら途中でやめたら
いいねん・・・というぐらいの気持ちで明日は初シクロデビューとなるのだ。


とその前に、13日のレポから順を追ってしていくね。
チーム練のあと、自転車を乗り換えて、(私はシクロバイクのまま、旦那だけMTBに乗り換える)、ちょっとだけ
シクロの練習で大津川の河川敷を走ったこと、そしてその晩はチーム新年会のレポと続く。そのあとで、明日の
レース参戦レポとなるから、遅ればせながらのレポになることをご了承下さい。

マスクをつけながら、医者で貰った薬を飲みながら7日の週は何とか会社を休まず、通勤。
勿論車通勤で少し身体を休めるように心がけた。

その甲斐あって?13日は何とかチーム練に参加。
とはいうものの、あまり走るモードにはまだなっておらず、皆に会えて一緒に走れたらそれでいいっか・・・・
ぐらいの気持ちで・・・

今は自転車はシーズンオフ。そんなにつめて走らなくても、自転車は逃げない。笑

寒い寒いと思いながら、結構メンバーは走るために早起きして集合場所へやってくる。

おっと、N瀬さん、旦那と仲良く並んでちゃっかりしっかりカメラ目線。笑
いつも明るく元気な人である。喜








ゆっくりまったりのんびりモードで走る先頭の旦那。
その後ろにピタッと貼りつくようにツク○の奥さんが走る。

私ものんびりモードでその後ろを走りながらちゃっかり撮影。

連日の寒さ。この日も例外ではなかったね。









後ろで走るメンバーもまだ静かにのんびり、誰がアタックを仕掛けるのか?牽制状態でお互い様子を
見ているようだった。









そして改めてカメラを後ろに向けると、ちゃっかりしっかり嬉しそうな、そしてニコヤカに笑うN瀬さんの姿が!

ヤッター、カメラ独占や~と喜ぶN瀬さん。

実は独り占めじゃなかったんだな~~~

KITAさんも後ろを走っていたのだ。笑

MTBのPZ RACINGのカラーとジャージのカラーがマッチしてたんだね。写真を見て、あ、カラーリングが自転車と
ジャージと一緒だ・・・と改めて思った。









そして続々と走ってくるメンバーがほの字へ到着。

TSUDAさんたち速いメンバーは折り返しで戻ってくる。
旦那はヤッホーといわんばかりのポーズ。








黄色が好きだというTSUDAさん。黒に黄色はよく目立つね~

遠くからでもすぐに、TSUDAさんや・・・とわかるからいいね。喜







そしてチームの若手エースのK西さん。
この日は久々にチーム練参加。
さては、この晩の新年会に参加するからやな~ 笑
いやいや、本人曰く、仕事や色々な用事やらでなかなか来れなかったんだとか・・・・

この日の帰り、やっぱり走るのって気持ちいい・・・と言っていた。
わかるわかる!その気持ち。本当にそうなんだよね。

風邪で大事をとって通勤は殆どこの2週間は車の方が多かった。たまに自転車で行ったけど、殆ど車を利用。
けど、やっぱり走って会社に行ったときと、車で行ったときでは、気合の入り方が全然違う。
なんか車で行ったときは、気持ちがダラーっとしてるままで仕事に取り掛かるような感覚。

自転車で来たときは気分スッキリ!さー、これから頑張ろうと自分で自分に言い聞かせるような感じだもん。

やっぱり自転車はいいって結論に達するのさ。正に魔法で暗示をかけられてるみたい。喜










私も一応元気に走ってるよ~~~という証拠写真。笑

お気に入りのSHIMANOのデザインジャージを身にまとい、楽しく走っていた。









尚もアップダウンの道は続く。
塔原に続くこの道は、ちょっとした勾配のきつい登りとなっている。

その登りを一生懸命登るツク○さん。
私はその後ろを走っていた。

後ろからスーッとぬいていく旦那とN瀬さん発見。










スーッと走っていく旦那に必死についていこうとN瀬さんは踏ん張る。
MTBのブロックタイヤであえてハンデを付けて一生懸命走るN瀬さん。頑張り屋さんなのだ。









道の少々荒れた区間を通過したところで小休憩。

そこで旦那に写真を撮ってもらう。

皆の自然体を・・・
私はちゃっかりしっかりカメラ目線。ははは、嬉しそうだね。喜









いつもと変わらぬ道を走る私達。
けどいつものコースがかなりのアップダウンのあるコースとなっている。

定番の道。けどこのルートは車が少なく、自由に走れるコースとなっており、昔、旦那が考案したコースなんだ
とか・・・・

平野部は確かに楽でいいんだけれど、その変わり車が多いというリスクがつきもの。
少々アップダウンのある道の方が、静かで車からのストレスを感じることが少なく、走りやすいからいいんだとか・・
以来、ずっとチーム練の基本はこのコースとなっている。

射撃場の道を越えると牛滝線へと出て、そこからダラダラと続く登りを登りきったら第一段階のチーム練のゴールと
なるのだ。
そこから、まだ走る人は走る、帰る人は帰る・・という選択をする。
鍋谷に行くのも良し、槙尾山に行くのも良し、平坦を走るも良し・・・・誘い合って、行く人はいく・・・と、
それは自由なのだ。










私はシクロバイクでえっちらおっちら射撃場の登りを登っていた。

先週よりは身体は楽に感じられるけれど、やっぱりシクロは自転車が重い。というか、ロードよりしんどい。
まだ慣れないシクロバイクに右往左往しながら、ゆっくりシクロの特性を見つけていく。そして少しずつ
自分になじませるようにしている。
本当の自分のものにするにはまだ少々時間がかかりそうだ。

けど、走っているだけで幸せと思える自分がいる。

たくさんのメンバーと共に走るのが好き。
自転車の存在があるから、本当に世界が広がった。本当に感謝している。










11月の紅葉のシーズンは本当に鮮やかな紅葉の景色をかもし出す牛滝山、大威徳寺。
今はその輝かしい時期を通り過ぎ、又来年のためにじっくりと暖かくなるのを待っている。

年中同じ場所に来るけれど、季節が変わると全く違う風景になる。
その季節の移り変わりを見るのは私は大好き。
新緑の季節、若葉をつける木々が少しずつ育っていくのを見ると、木も一生懸命生きてるんだなー・・・と
実感できる。
春の音、ウグイスが鳴く季節も私は大好き。
社会人になって、特に春を会社で感じることはなくなったけれど、こうして走っていると周りではいつでも
新しい季節を感じ取ることが出来る。

冬の寒いシーズン。本当なら自転車はシーズンオフ。
しかし今年は違う。
シクロという新しい自転車の世界に一歩踏み出そうとしているのだ。

私の自転車人生にオフという言葉は似合わない。(言葉ではかっこいいこと並べてるけど、実際走るのは
ダラダラ走ってるときが多い。笑)
けど、年中季節を通じて走ることは大好き。春夏秋冬問わずして、いつも走っているほうが私には合っている。
思いっきり走らなくてもいい。ゆっくり景色を見ながら優雅に自転車のペダルを踏んでいるだけで幸せを感じるのだ。












おっと、私がそんなことを考えている間にメンバーは何やら集まって自転車談義?

ねーねー、私も混ぜてよ~~~ 笑










そしてこの翌日はしっかり雨の予報。
なら走れるのは今日しかない・・・ということで、チーム練の後、一旦帰って自転車を乗り換える。
そう、旦那はロードからMTBに乗り換えに帰ってきたのだ
私は元からシクロバイクでチーム練も行っていた。

そしてMTBに乗り換える必要があったのは・・・・?







まだ本格的シクロを知らない私。
一度だけしか芝生を走っていないから、かなり不安がある。
ならば、シクロに出る前にもう一度シュミレーションしておこう・・ということで、前に行った大津川の河川敷に
向かうために自転車を乗り換えにやってきたのだ。

そして・・・・


事実上、明日はそのシクロレースの初参戦となる。
しかし、この次のレポは大津川に行ったときのレポとなる。

今日、仕事じゃなかったら本当ならシクロのレクレーションに参加したかった。試走もしたかったけど、残念ながら
仕事だったため、明日の朝の試走は必ず走るつもり。

ということで、無事走りきれるように頑張ろう。
エントリー者、21名と少々多い。さて、どこまでついていけるか・・・
乞うご期待。あかんあかん、あんまり期待せんといてや~~~汗

こけないように気を付けま~~っす。ではでは。