前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

過去最多チーム練参加メンバー走行 後編紅葉オンパレード

2011年11月30日 | Weblog
鮮やかに茶褐色になっているであろう紅葉を見るため、私たちは牛滝山、大威徳寺の中へと散策しに行く。

そう、1年で今が一番見頃の紅葉。
幾度となく足を運ぶ私たち。

走るのも大好きだけれど、私はこういった季節季節で楽しむのもとっても大好き。
そう、自転車は季節を通してイベントが目白押し。走るのも時期が変わると走る内容も変わる。
そして季節を追うごとに風景も変わる。

寒い冬から春に季節を変え、新緑の芽を出す季節も大好き。そしてやがて青々とした木々になり、
太陽を燦燦と浴びた木々がやがて落ち葉となり、冬篭りの支度をし、来年に備えて静かに準備する。
私は日本の四季が好き。
私たちも生きていれば、木々も生きている。同じ地球の空気を吸って成長している。

その秋の季節の世界へ、私たちは足を踏み入れた。

今回人数が多すぎて、又、先週見たから・・とお寺に脚を運ばなかった人もいるんだけどね。
約半数の人がお寺へと賛同した。






見よ!
太陽に反射しながらしっかりと赤い色をかもし出す紅葉を・・・

見事に綺麗な色をしていた。





けど、今年はちょっと変わった紅葉の仕方をしていた。

というのも、いつもは一気に寒くなるため、紅葉の木が一気に茶褐色になるのだけれど、今年は変に暖かかったり、
急に寒くなったりするもんだから、上の方が赤々としているのに下の枝はまだ緑のまま・・・という木が
目立っていたような気が・・・汗

そう、異常気象の影響が木々にとまどいを与えていたんじゃない?汗

変に桜も咲いている・・というニュースを見たり、現に近くの桜の木が小さい花を咲かせていたりしてるからこれまた
驚きだ。汗

一体地球はどうなってるの?と言いたいよね。

けど、季節は確実に進んでいるのだ。





そして奥の建物のそばにある紅葉は、とっても綺麗に咲いていた。

ね。見事でしょ。喜

天気も良かったため、紅葉狩りには最適の気候だった。






そして、メンバー9人はいないけれど、お寺に散策に来たメンバーと共に記念撮影。喜

皆紅葉を満喫しながら最高の気分で気持ちいい!って顔してるでしょ。喜
最高のメンバーと最高の紅葉を見、最高の笑顔での記念撮影!何と素晴らしいことなんだ。喜

いつも一人で熱く語ってるけど、皆とて、そう思っているはず。そう、一人で紅葉見てもあじけないけど、
皆でこうして一緒に堪能することが素晴らしいことなんだよね。

そして、今年は特にメンバーも増えて一層賑やかになっている。
こうして皆で写真を撮れることが私にはとっても嬉しいことなのさ。喜

いつまでもこうして賑やかに走っていようね。よろしゅうたのんます。





鮮やかすぎる紅葉。
見ているだけで心癒される~って感じでしょ。
本当に綺麗だったよ~





そして再びななしさんに写真を撮ってもらう。喜




そしてTAEちゃんとTAEちゃんのお父さんに囲まれて写真撮影・・・
と思いきや、ルーキーK村さんも登場。喜

ちゃっかりしっかりカメラ目線でピース。
勿論採用させて頂きましたよ~~~~ 喜

TAEちゃんはまだまだ若く、将来が有望視される乙女。
そう、私もTAEちゃんぐらい若いときから自転車を始めてたら、今頃トップアスリートの仲間入り?笑
それはないって?汗
けど、今でも思うよね。
私は30歳を過ぎてからやっと自転車の世界に入ったわけだけど、もっと早くから始めておけば良かった・・・と
いつも思う。
けど、それを旦那に言うと、自分の始めた年齢が一番合ってるんだ・・とのこと。
それは人それぞれに違うもの。だから、自転車をやり始める年齢が、遅い・早いは関係なく、細く長くいつまでも
年いっても乗り続けることの出来るスポーツ。それが自転車なんだ・・・と・・・

そう、自転車は本当に幅広い年齢層が楽しみ、乗りこなすスポーツといえる。
だから、10代で始めようと、50代で始めようと、最高に乗りこなせるものだと言えるのだ。

それを励みに私もこれから乗り続けるのだ。
そして、私が成し得なかったことをTAEちゃんに全て託そう。
そう、ロードレースで輝かしい成績を残せるアスリートになってもらうべく、私の知っている知識を伝授して、
速くなってもらいたい。けど、私も頑張る。なかなか追い抜かされないように頑張らないと・・・笑

お父さんも娘さんと一緒に走れるって幸せだろうな~
うちなんか、とても考えられなかった。
けど、うちの父親は星☆が好きで、よく天体望遠鏡で星を見せてくれた。ハレー彗星が一番近づいたときは
朝4時ごろから起きて星を見せてくれたものだった。
今ではパソコンにはまっている。驚







そして牛滝のシンボルマークの石碑を真ん中に記念撮影してもらう。

普段、毎週牛滝に来ているのになかなかお寺の中までは入らないから、こういうときを機会に記念撮影。





そして、初めて知ったけど、牛滝の銅像の鼻を触るとゲン担ぎになるんだって。
守ってくれるらしい。

jackさん、幸運を招き入れるように牛の銅像の鼻を触る。




そして、私たちも幸運が来ますように・・とお願いしながら鼻を触る。

よっしゃ、これで幸運が来るかも~~~ 喜
なんか得した気分・・・え?まだ早いって?汗





そしてお寺を後にし、周りの紅葉を散策しながら自転車のところに戻ってくる。





絶好の紅葉日和の一日だった。
本当に心癒される・・・って感じ。

一年のうちで今だけだもんね。紅葉の季節・・・

鮮やかな赤や黄色をした木々で心癒されるひと時を私たちは牛滝という素晴らしい場所でくつろいだ。





参加メンバーの多かったこの日、自転車も多数。驚

けど、私はこういう光景が嬉しいよね。
そう、皆で一緒に紅葉を堪能し、ああでもないこうでもないと、笑いが絶えず、冗談を言いながら面白おかしく
時を過ごす。

最高の時間なのである。

まだ自転車を始めて間もない人や、自転車を知り尽くす人、色々な人が入り混じって時を過ごす。
そういう時間がとっても大好き。





そして、この日、私たちは帰ってから家の用事を全て済ませ、私の母親のパッチワーク作品展を見に、
自泉会館へと脚を運ぶ予定になっていた。

だからチーム練のあと、素直に家に向かうことに・・・

とりあえず今日はここまで。
又ね~

過去最多チーム練参加メンバー走行 前編

2011年11月28日 | Weblog
いや~~~ 実に気候のいいこの時期。
サイクリストにとっては絶好の自転車日和という時期。
今年の紅葉は変なもんで、上は赤く下はまだまだ緑色・・・という異例の変化をしているものが多いような・・汗

それもこれも、いつまでも気温が高いままだった10月から11月中旬、今でこそ朝は寒いなーと思えるような
気温となったものの、平年と比べればまだまだ暖かい。昼間、寒いときもあるけれど、それでも日中は
ぽかぽか陽気で走ってたら暑いぐらい・・
一体日本の気候はどうなってしまうのか?汗

先週の日曜日、朝一は雨だったからチーム練参加メンバーも少なかったんじゃないかな?
そして昨日の日曜日、参加メンバーは私がチームに入って8年間で過去最多の24名ものメンバーが集まった。
後から合流した人、又、途中で帰った人もいるけどね。

そりゃー賑やかなチーム練となった。(車にとっては凄く邪魔だったかもしれないけど、それはお互い様)
常に譲り合う精神でもちつもたれつ・・といきたいね。喜

ゴロゴロいるメンバー。皆チームの人たち・・驚

その中で、忘年会参加メンバーを呼び、人数を確定させる。この場だけで20名が確定。そして保留の人も
いるから、まだ確定人数は店には知らせない。
日を追って、詳細はブログにて発表しま~っす。
それと皆にメールもしますので、お楽しみに~~~

そしてメンバーは走り出す・・・






そして今回の参加メンバーの中で、初めてチーム練に参加してくれるルーキー登場。
T屋さん。
K西さんの同僚、後輩になるらしい。

まだ自転車を始めて1ヶ月なんだって。これからじっくりしっかり自転車の良さを教えてあげるからね~
何と言っても熱い!と言われる私なのさ。そう、一人でも多くの人に自転車の奥深さ、良さをわかっていって
ほしい。一人でも多くの人と一緒に走りたい。これはいつも私が思っていることである。喜

そしてこれからの時期、紅葉でどこもかしこも綺麗だから、絶好の自転車日和となる。
あ、考えたら私が自転車を始めた時期も11月だった。そう、11月下旬、まだオーダーしている自転車が
出来上がっていないころ、上○自転車に自転車を借りて走っていたこともあった。そしてマウンテンが
出来上がり、自分の自転車!としてまともに乗れたときは凄く嬉しく、今でもそのことは鮮明に覚えている。
今となってはロードの乗る機会の方が圧倒的に多いけど、でもマウンテンは愛着のある自転車。自分で始めて買った
スポーツ車だからね。喜

T屋さん、これからも積極的にチーム練に来て一緒に走ろうね~
まだまだ若い!これからいくらでも伸びる人。頑張ろう~






走り出し、信号待ちで待つメンバー。
ゾロゾロと・・・驚

1列に並ぶメンバー。ね、凄い人数でしょ。

おっと、JACKさんとTSUDAさんだけがカメラに気付いてると思いきや、K西さんやN瀬さん、その他のメンバーも
カメラに気付いてたんだね。撮ってるときは私が気付いてなかった・・・汗
写真を見てびっくり。ありがとう~ リアクション。喜 笑







きびたにの道、横から気持ちいい太陽の光をしっかり浴びながら颯爽と走るメンバー。

まだ自転車を始めて間もないT屋さんをサポートするかのように横でK西さんが走り、JACKさんもゆっくり
走っていた。
そう、のどかな時間、自転車の気持ちよさをゆっくり堪能しながら走るこのひと時が気持ちいい。





まだまだ皆牽制状態?笑

いやいや、本当の活性化はここから始まった。

一人がパッとアタックをかけ、続いて脚に自信のある人はその人に食らい着いて走る。

私はこの日、ゆっくり走るつもりでいた。まだ23日に走った吉野の影響で脚が疲れていたからだ。
しかし、皆が走るとついつい私もスピードを出してしまう。
あっという間に前で走っていたゆっくりメンバーに追いつく。

そしてななしさんの後ろにつく。するとそれに気付いたななしさんもスピードアップ。ゆっくり走る!と決めて
いた私もなぜかついついそのスピードについていく・・・
あれ?今日ゆっくり走るつもりでいたんだけどな~ と自分で自分に問いかける・・・笑






山の景色はこんな感じで綺麗に見えていた。
まだこの場所は紅葉という紅葉ではなかった。






そして無事何とかほの字の里に到着~~
はい、今日の練習はここまで・・みたいな・・・笑
いやいや、牛滝までは走るんだけどね。疲れていた私の足はさらにピークを過ぎていた感じ。

そう、吉野を走ったあとのこのキビタニのアップダウンはきついよ。汗
吉野の翌日ゆっくり寝たんだったら回復もするんだろうけど、翌日はしっかり仕事だったもん。それに今週は
土曜まで仕事だった。(土曜の前日、要は金曜の晩、借り詰めしていた歯の箇所がポロッと取れ、土曜の朝は
急遽歯医者に行ったけど・・・汗 驚)

旦那が木野さん親子に何やらレクチャーしている。
その横を余裕満々の笑みでジンさんが到着。笑顔が素晴らしい!喜





私はこの日、久々に26インチのアルミロードで来ていた。基本通勤で使っている自転車。そしてロード第一号の
自転車なのだ。

青色でラメが入ってきて、キラキラと光って綺麗な自転車。今となっては3流の自転車だけれど、お気に入りの
ロードである。今でも愛着をもって乗っている。
ちゃっかりしっかりステムにはかわいいlesser着けてるでしょ。全ての自転車のステムにlesserは着いてるんだ~ 喜





そして折り返しで2回目登ってきたN瀬さんとナカヤ○さん。
気持ち良さそう。喜

ナカヤ○さん、手大丈夫かな?
グリーンピア三木のエンデューロで落車し、負傷した手首の調子が気になる・・・
来週のヒルクライム、ギリギリまで行くかDNSするか考えるとのことだった。汗
いけたらいいけど・・・汗

自転車は怪我を恐れていては乗れないんだよね。何でも経験を経て、理解し、うまく乗りこなせるように
なっていく乗り物。雨もそう、レースもそう、実際に走ってみていい勉強になることが多いのは事実だ。

そしてこれからもドラマは待っている・・・なんちゃって~







そしてこれまた余裕のピースのJACKさん。
後ろではお兄さんのアウターおやじさんと、ルーキーK村さんが仲良く2回目の登場~~~

皆さん元気だね~~~






ほの字でしばしの休憩のあと、再び牛滝目指して走り出す。

たくさんの人と一緒に走るのは喜びも大きい。
走ってても結局あの人と今日は話してないわ・・・という時もしばしば・・・
人数が多いと、結局走ってても話す機会を逃しちゃうことってあるんだよね。

しかし、皆目的は一緒、自転車を頑張る・・そして楽しむという共感を持っている。

だから話しなくても気持ちは通じ合ってる・・・みたいな感覚かな。

忘年会やカラオケでしゃべりまくろうね~ 喜





やがて、男の人たちからはズルズルと後退していき、単独一人旅になる私だけれど、この日はちょっと
登り方をじっくり観察しながら登っていた。ちょっとでも楽な踏み方・・自分にとって、脚に負担がかからない
踏み方を考えながら踏んでいた。


走っているのにメーターは動いていない・・汗
実は旦那に電池を換えてもらったあと、IDの設定がおかしかったみたいで、この日は最初からメーターが動かず、
今自分が時速何キロで走ってるか?がわからなかった。
朝、気付いたんだけど、今日は別に思いっきり走るつもりないし・・ということで、改めて時間のあるときに設定
してもらおうと思っていた。(帰ってきてから旦那がIDをセットしてくれて、今では動くようになっている・・喜)






そしていよやかの郷近くの山の景色。
太陽の光が反射してとっても綺麗だったね~

山の幻想的な世界が広がる感じ。
ほんと、走ってて気持ちよかった。

脚は最高に重かったけど・・・汗




そして下では段々畑が列を連ねる。
何とも田舎の風景がのどかで気持ちのいい場所。

そして静かな場所でもある。

普段の交通量の多いゴミゴミとした道路より、空気のおいしいのどかな道を走れる私は本当に幸せを感じる。

紅葉も広がり、静かに秋の気配を漂わせていた。


そして牛滝では・・・・





見よ!まばゆいばかりに茶褐色に変化した紅葉を!
今年もこの季節がやってきた。

毎週といっていいほど脚を運ぶ牛滝。何回来た?と聞かないでね。
週末ごとに来ている牛滝・・・何千回・・と来てるんだろうね。




今年は変に暖かかったりしていたから、完全に紅葉にはまだなっていなかった。
まだ緑で青々としている木もあったのだ。

下の写真はお寺の手前から撮影したもの。
来週も綺麗んじゃないかな。
ちなみに残念ながら来週日曜は明日香ヒルクライムのため、私たちは来れないんだけどね。汗






皆と一緒に来るから値打ちのある紅葉。
この日は紅葉を見にくる一般のお客さんも多かった。

車も一杯だった。
まあ、この時期しか見れないからね~


そしてこの次は紅葉オンパレードといきましょか~~

色々写真を撮ったから又載せるね。

とりあえず今日はここまで~~

さて、明日とあさっては残業の予定。(今日は歯医者だったから定時でおいて帰ってきた。)
あ、歯医者の先生と自転車の話で盛り上がったよ~ 何と言っても今日は自転車のジャージで行ったから
すぐに自転車・・とわかってくれたみたい。驚
娘さんも自転車やってるんだって・・今は東京にいるらしいけど・・・
又レース会場で会ったりして・・・驚 喜


ではまたね~


行きは良い良い壮絶?吉野ツーリングレポ その3 最終章

2011年11月26日 | Weblog
雨に濡れることを覚悟しながら、それでも登らないと帰れない私たちは決死の覚悟で?裏金剛を登り、
ひたすら河内長野へと向かう私たち。

冷たい雨が容赦なく私たちに降りかかる。しかし、ジッとこらえながらひたすら前だけを向いてペダルを
回し続ける。

出来ることなら降らないで欲しかった。しかし、ここまで濡れてしまったら諦めもつくというもの。
それに濡れても登らない限りは大阪へは帰れない。汗
与えられた宿命とも言うべきものか?
はたから見たら、こんな雨やのに走って・・・と思うかもね~

多分、他のサイクリストさんは、早々と走って昼過ぎには遅くとも家に帰っていたことだろう。
雨の予報のある日に長距離を行く方がどうかしてるんだろうけど・・・
それでもこの日しか吉野に行けるチャンスはなかったからね~

ま、ある意味、色んな経験、貴重な経験をしたから良かったということで・・・笑
何事も前向きに考える性格なもんで・・・・笑






そして夕暮れ時、ブレないように写真を撮ろうとしてもどうしてもブレちゃうんだよね。
なんでだろう?
ま、ちょっとブレてるけど、金剛を登る途中に下の景色が見えるところがあるんだけど、そこで珍しい景色を
見れたから載せておくね。

ちょっとわかりにくいけど、山の中腹に雲があるんだよ~

天気が悪かったため、かなり雲が下がっているのがわかる。

丁度、山と山との間に白いものがあるでしょ。
それ、まぎれもない雲なんだよ。

天気の悪い葛城や牛滝、鍋谷なんかでも見られる光景。え?あんまり天気の悪いときは走らないって?
そりゃごもっとも・・・笑






こうして登ってる最中でもずっと雨はしたたり落ちていた。
あー、これから帰るまで降るんかなー・・・と思いながら、ひたすら一心不乱にペダルを踏み続ける。
こうなったらフォームも、踏み方も何も考えてる余裕はない。

早く帰らなければ・・・ちょっとでも早く・・・と考えながら・・・

しかし、脚が疲れていて思うようにペダルが踏めない。返って遅くなっている。
そう、疲れもピークに達し、雨で体力がよけいに消耗しているのがわかる。

しっかり路面濡れてるのが下の写真からでもわかるでしょ。

ははは、こんな中を私たちは走っていたのさ。




どんな状況でも走るのが好き。ただ走りたいだけ。速くなくてもいい。そう、走れる状況にある自分が幸せ。
吉野まで実際自転車で毎年行くようになるとは思ってもいなかった。
今となっては、もっと色んな所、もっと遠くまで自転車で行きたい・・・そう思えるようにまでなった。

少しずつ体力が毎年落ちていってるのがわかるだけに、少しでも長く走り続けたい・・・そんなことを考えながら
ひたすらペダルを踏み続ける。
そう、ペダルを一切止めようとは思わない。

登りは遅いけど、登ったあとの達成感は人の何倍も味わえる。平坦も今回しんどかったけど、それでも走る。
そう、走ることを決してやめないのだ。
ペダルをこげば、時は進む。距離も進む。
ペダルを止めれば時はそこでストップしてしまうのも同然・それは悲しすぎる。

自転車は雨に濡れてかわいそうだけれど、自転車も頑張って走ってくれている。
だから私も頑張る。

何のトラブルもなく走ってくれる機材に私は感謝する。

そしてようやく・・・





金剛山頂へと到着~~~~~

途中、旦那が前で見え隠れする絶妙な位置で走っていた。
私はそれを見ながら走り続けた。

辺りは殆ど暗くなりかけていた。フラッシュをたいて記念撮影。
周りの丸い白い点は雨の証拠。


まだこのときも雨は降っていた。

私たちは、少しだけ止まって又すぐに下山することにした。
下る途中で完全に真っ暗に・・・・
それはいいんだけど、雨で路面ウエット、おまけに真っ暗なため、いつもよりも凄く慎重に降りて行く。





これが寒いのなんのって・・・

登ってる最中は、雨にあたりながらでも体温が高く、身体はまだ温かさを感じながら登れるんだけれど、
下りは最悪・・・
冬用ジャージを着用し、冬の手袋もしていたけれど、どんどん体温が下がっていくではないか!
脚は凄くかじかみ、手は氷のように冷たくなっていくのを感じながら、いつもの3倍ぐらいの遅さでゆっくり
下っていく。
とばそうにもとばせない状況、それに寒いからと言って止まっていたら、よけいに時間がかかってしまう・・・

このときほど、金剛の下りが無茶苦茶長いと思ったときはなかったね。
いつもなら多分15分ちょっとか20分ぐらいで下ってくるところを倍以上の時間かかっていたに違いない。
時計は真っ暗で確認できなかったけど、恐らくひょっとしたらもっとかかっていたかもしれないね。

身体全体が氷にさらされている感覚とでも言うべきなのだろうか?
ほんと、雪山を下ってくるかのような勢いだったよ。
そうだな~ 今となっては防寒対策万全にする雪山だけど、まだ何も知らず薄着で葛城に登り、下りは
身体が冷えてえらい目にあう・・といった状況・・とでも言っておこうか・・・汗

とにかく、このときは身体も濡れており、おまけに金剛の下りは夏でも涼しさを感じ取れるぐらいの気温な
わけで、このときは本当に参った!って感じだったね。


悪戦苦闘しながらも何とか下ってきた私たち。
手はかじかみ、脚もいうことを効かない状況となっていた。汗




しかし、そんな私たちにちょっとしたご褒美が待っていた。

河内長野の駅からちょっと行ったところに、綺麗なイルミネーションがあった。

ちょっと寄り道して立ち寄った。

ね、綺麗でしょ。喜





そして旦那も綺麗なイルミネーションをバックに写真撮影。
え?寒いはずなのに・・って?
寒かったけど、こういうのを見ると、立ち寄りたくなるんだよね。喜

そしてこの頃には雨は上がっていた。不思議~~~~~





そして、私たちは冷えた身体を少しでも温めようと、コンビニで暖かいものを購入。
スープ春雨とホットコーヒーを飲んだ。喜

不思議なもので、この日はまだ日本海側に低気圧があり、思ったほど風は吹かず、助かったのだ。
そう、今回の雨は太平洋側にある低気圧の通過によるもので、まだ日本海側の低気圧は通過していなかったため、
南風だった。金剛では本当に寒かったけれど、平野部に入るとさほど寒い!とは思わなかった。
それが良かった。

これがもし日本海側に低気圧がなかったとしたら、雨の後北風が吹いていたことは間違いない。
日本海側に低気圧があったから、南風のままだったことが幸いした。

それにしても金剛の下りは本当に身体が凍りつくかのような感じだったよ~ 驚






そしてようやく私も知っている道まで戻ってきた。
いつも牛滝に行って帰ってくるルートのちょっと外れたところに、イルミネーションが綺麗な所が
あるという噂を聞いていた旦那。
そこに行くことに・・・・


クリスマスが近いと、家のそこここでイルミネーションするをする家が増えてきたよね~

貝塚のとある家も毎年ド派手に飾るところがあって、毎年見に行くんだけど、今回は初めてのところに
見に行くことに・・・
また、そのド派手な家も12月になったら公開するね~






そして今回大活躍したのがライトの役目。
暗くなることを想定して走っていたため、あらゆるライトを装備。
実はこの横にもチカチカするライトをつけており、おまけに前輪にはピアライトというものもつけており、
5秒感覚に光の形が変わるものを装着していた。

当然後ろには赤いテールライトを点滅させていた。


そしてこのライトを頼りに走る。走る・・・暗くなっても走るのみ。
そう、前進あるのみである。喜

考えたら暗くなったらなったで、色んな光の助けがあった。
というのも、暗くなっても車のライトの光・街灯の光・店の光などに助けられる。
そして車のライトの光で先の方まで見えることにより、雨の路面の濡れ方で段差が若干あるとか、
水溜りがあるとかが瞬時に分かる。
そう、路面はガタガタだけれど、晩はそれがわかりにくかったりする反面、ちょっとしたライトの光でそれが
わかりやすかったりする。
街灯も広範囲で明るかったりするから晩とはいえど、走りやすいのだ。喜

それに慣れてきたら、晩の路面でも見えやすくなったりするんだよ。

最初、走り出しのときは晩に走るのが怖いなーと思った時期もあったのは確かだ。
しかし、今となっては基本毎晩暗い中、通勤で帰ってくるし、路面状況を把握できてたりするから暗い晩でも
走るのは苦にはならない。

とはいえ、明るいときに走る方が絶対安全は安全なんだけどね。汗

小さな石ころでも枝を踏むだけでも落車する可能性があることを考えれば、明るいときに走る方が
確実だ。





そして、すっかり遅くなった私たちはサイゼリヤで夕ご飯を食べることに・・・喜

まずはワインで乾杯。そして一応身体を温める・・という名目で・・・笑
(そんなに身体は冷えてなかったけど・・・ 苦笑)





そしてあさりスープがお勧めメニューとなっていたため、それをチョイス。

旦那はほうれん草スパゲティ、私は海老ドリアを頼み、ピザをはんぶんこして食べた。

おいしかった~





この日は登りで脚が疲れ、吉野の帰りに雨に降られ、凍りつくような思いをしながら下ってきた金剛山、
そして夜のイルミネーションを楽しむという色んな出来事があったけれど、やっぱり自転車って楽しい!って
思えた一日だった。

こんなに金剛の下りが長いと感じたことは今までなかったんだけれど、これもいい経験だったことだろう。
冬ジャージを着ていたことが幸いだったね。
実は、吉野の行き道は暑いぐらいだったから、冬ジャージは失敗だったなーと思っていたぐらいだった。
天候が変われば、気温がグッと変わる。今の時期は着るものに悩むわけだけど、風邪も引かず、パンクもせず、
無事走りきれたことに感謝したい。

この日の走行距離は実に161kmをさしていた。
久々に長距離を走った翌日、まだまだ脚はヘロヘロ状態だったわけなのさ。

旦那はまだ平気だ・・・元気だ・・・どこもあまり疲れていない・・と言っていた。
さすがターミネーター。笑

私は疲れはその日にやってくる。旦那はきっと翌日出てくるよ・・と笑いながら話す。
しかし、翌日になってもケロッとしたままの旦那。
私もそうなりたいものだけど、歳はごまかせぬ。あ、旦那の方が6つも上なんだけど・・・汗

このあと、いつまでも疲れが残っている私でった。

けど、この日も本当に思い出に残るツーリングとなったことは間違いない。
あの金剛での下りの凍りつくような経験は、いつまでも色んな人に話することになるだろう。
それぐらい貴重な経験をしたということなのさ。

しかし、それでも私たちはこれからも走り続ける。
そう、色んなドラマを見るために・・・


行きは良い良い壮絶?吉野ツーリングレポ その2

2011年11月26日 | Weblog
朝の天気を見ていると本当に雨が降るのだろうか?ぐらいの勢いの晴天の中を出発した私たちだったけれど、
吉野に着く頃にはすっかり暑い雲に覆われていて、駅のところではパラパラと降りだした雨。
ま、予報どおりといえばその通りである。

しかし、私たちはまだ前に進む。
そう、本題の吉野に向かってひたすら登り続ける。といっても距離は2kmほどの山である。
吉野の山はそんなに勾配はきつくなく、無理せずゆっくり登れば登れる坂である。あ、何度も登ってるから
どんな勾配か?どのくらい続く坂か?を知り尽くしてるからしんどいと思わないのかもね。
初めて登る道って凄くしんどく感じられるものだけど・・・これって不思議だよね。
いつも思う・・・


そして私は相変わらず旦那の背中を見て登る:・・
これが、旦那より速く登れたら喜んで前に行くんだけど・・・
悔しいけど旦那の方が速い。笑

ここでも私は桜の時期のことを思い出しながら走っていた。





そして無事上までたどりついた・・・・・・
のだけれど・・・・

あれ?

通行止めの看板・・・
自転車やったらいけるやろう・・・と途中まで中に走って進むも、もう一つの立て札があり、そこには
人が立っていて、山が崩れる可能性があるから通行止めなんです・・・と止められてしまった。
仕方なく私たちは元来た道へと引き返し、ガクンとうなだれる旦那を撮影。苦笑

ここからまっすぐ行けばいつもの蔵王堂にいけるんだけど、もう一つ、迂回して行く道をたどることに・・・

グルーッとちょっと回り道。一旦違うところを登って、ドドーンと下って少し行くと蔵王堂にいける・・・と
旦那は道を知っていた。
良かった・・・違うルートからでも行ける道があって・・私はほっと胸をなでおろす。





ドーンと登ってドドーンと急坂を下ったらいけるよ・・・との旦那。
私はその後ろをついて走るだけ。楽なもんである。(坂はしんどいけど・・・汗)

ま、ここを登って蔵王堂に行けるんだから、良しとしよう。
せっかくここまで来て、行けないとなることほど、悲しいものはないもんね。苦笑

そしてドドーンと下った先に・・・





無事蔵王堂へと到着できた~~~喜
嬉しかったね。
あー、いつもの蔵王堂や~~~ 良かった!たどり着けて・・・と思ったね。




そして、2人で蔵王堂看板をバックに写真を撮ってもらう。
吉野に来ると、必ずここでは写真を撮ってもらう。
皆と来たときは当然皆と一緒に記念撮影する。

やっぱり吉野といえば、蔵王堂でしょ。喜

桜のときはここに来るまでも歩行者天国と化する道。
この日はスッと来れた。当然か・・・笑





一人でも写真撮ったるわ・・・とカメラを向けると、自転車を上にかかげる旦那。
凄い。

しかも軽々と・・・

余裕の表情である。
それもそのはず。今回旦那が乗ってた自転車は自分の持ってる自転車の中でも凄く軽量の自転車なのだ。
恐らく一番軽いんじゃないかな。
フルカーボンのロードだけれど、買ったのはもう約20年前とか・・・いや、もっと古いかも・・
又聞いとこう・・・それもそのはず。今のカーボン自転車ってフレームが凄くごついでしょ。
これ、クロモリ?ぐらいの勢いの細さでしょ。驚






そして、階段を上がっていき、肝心の蔵王堂でも写真を2人で撮ってもらう。

ここも桜の季節にはたくさんの人で賑わっているけれど、秋はちらほら人がいる程度。
ま、いつものことだけどね。
確か蔵王堂も世界遺産に登録されてたんじゃないかな?






そして少し自転車を走らせた後、山の景色を撮ったのが下の写真。
やっぱり山はどこ行ってもいいものだ。
綺麗よね。

そして、上から下を見下ろし、この下から自転車で登ってきたんだな~としみじみ実感できる。
登っているときはしんどいだけだけど、登りきったときには安堵の表情に変わるのが面白い。
そう、自分の脚で登ってくるのが大きな値打ちがあるというもの。





そして世界遺産吉野山の看板で撮ってもらった写真が下の写真。

私はこの吉野を走りながら、旦那に言った。
昔から吉野は桜で有名なのは知っていたけど、凄い渋滞するって聞いてたから、行ってみたいと思いながら、
自転車を始めるまで来たことがなかった。それが、今となっては自転車で自分の足で吉野に桜を見に来れるように
なったことが嬉しい・・・と・・・・
皆に自転車で吉野?とびっくりされるけれど、自転車で来るからこそ大きな意味があると思う・・と・・・

そう、この吉野に来ると、いつもそのことを思い出す。
今まで付き合った人とは吉野には来たことがなかった。けれど、今は毎年、こうやって自転車で来れる。
桜の時期も、そして今回の秋の紅葉シーズンのときも・・・

何とも幸せを感じる時間なのだ。






時間は押していたのは知ってたのだけれど、別の箇所でもちょっと写真撮ってくるわ・・と
私は場所を移動。

そして何枚か写真を撮った。
やっぱり吉野はいいなー・・と思いながら・・・・

向こうの方の山が重なり合うように山並みの姿を現している。
こういうの、私大好きなんだよね。喜





下の写真はさっきとほぼ場所が一緒になってしまったね。
とりあえず載せておこう・・




そして写真を撮るために歩いて移動していた私。
旦那は自分の自転車に乗り、私の自転車も持ってきてくれた。

この乗り方、危ないように見えるけど、返って別の自転車を持ってる方が安定して、ゆっくりでも走れるらしい。

私はやらないけどね。汗


そして、私たちはいよいよ帰路へと向かうことにした。
そして吉野をズーッと下っていくことに・・・





山頂では雨は降っていなかった・・・・
が、しか~~~~~~~~~~~~~~~~~っし・・・・
最近の天気予報ってよく当たるね。汗 当たらなくてもいいときもあるのに・・・


というのも、下って金剛の登り口のコンビニまでは結構距離がある道。

ひたすらほぼ平坦な道をずっと行くんだけれど、そこでポツポツ雨が身体や自転車に当たるではないか!
オイオイ!降らんでええっちゅうに!

その雨はしだいに霧雨からシトシト雨に・・・そしてやがて結構降り出してきたではないか。

旦那言うには、私たちが帰ろうとしている方向がもしかしたら、結構降ってるかもしれない・・とのこと。
え~~~~~!ガーン

田んぼの田舎道をひたすら走り、このときでもわかりにくいけど、雨はずっと降っていた。

そして・・・





どうにかこうにか金剛近くの今井町のコンビニまでたどり着く私たち。
やっぱり降ってきたなー・・・

そして雲行きを見た旦那の判断。今金剛降ってるなー・・・ここよりも金剛の方が・・・

けど、雲は若干移動していってるから走り出すころには弱まってるんちゃうか・・・との判断。

旦那の言葉を信じたい・・・汗


そしてコンビニ時点での自転車はこの有様。
ライトもかなり濡れていた。





ヘルメットも濡れてるのわかりやすいかな~と旦那のメットを撮影。
こんな感じ。苦笑

ま、濡れるの覚悟で走っていた私たち。予想的中・・・・と言った感じ。
だからそんなに驚きもしなかった。けど、どうせ走るならいい天気とまでも贅沢は言わない。
せめて降らないで~~~と言うのが本音である。
けど、全体的に雨の予報が出ていたからいつ雨が降り出してもおかしくない状況・・・とわかっていながら
走ってたのは私たちなんだから仕方あるまい・・・汗






コンビニ休憩を終え、しばらくは雨はやんでいた。
しかし、やっぱりほどなくして雨が降り出す。

五条病院を超え、右折するとイチョウの木がずらり並んでるんだけど、今年はなかなか涼しくならなかったからか?
まだイチョウの木は青々しているものが多かった。

下の写真でも路面がウエットになってるのがわかる。
この後もずっと雨の中を走ることに・・・

私は金剛を登り始める前に、雨しのぎにとウインドブレーカーを着用することにした。
そして、靴には持ってきていたナイロン袋をシューズカバー代わりにつけ、少しでも中まで雨が浸透しないように
工夫した。

そして私たちは金剛を登り始めることにした。





11月23日の吉野。間違いなく帰る頃には真っ暗になっていることを想定し、ライトをたくさん用意し、
いつ真っ暗になってもいいように工夫していた私たち。
特にこの日は天気が悪いため、5時には暗くなり始めることはわかっていた。

何度も走っていると、次はこうしよう・・次はこうした方がいい・・という知恵が備わる。

正月、生石高原に初めて行ったときは大変だった。
そう、犬鳴山を登ってる最中に暗くなってしまい、2人ともライトというライトを準備していなかった。
雪も生石山にあるとは思ってもおらず、全くもって準備不足。そして帰りの犬鳴では、和歌山側の夜景が見れたという
前代未聞の出来事が・・・

まあ、色んな経験が自分を育てる・・といった感じかな。

色んな経験が、次の知恵を生み出す。走らなければわからないこと、走って本当に勉強になることがたくさんある。

雪山でもそうだ。最初の頃、雪が嬉しくてグローブに雪を盛り、遊んだあとで下るときがあり、換えのグローブを
持っていなかった私は、雪で濡れたグローブをつけて下ることに・・・そのときの手がかじかんでかじかんで・・・汗
大体想像できるでしょ。苦笑 以来、登るときや遊ぶときはインナー手袋は決してささず、ポケットに入れておくこと
に・・・
下りで耳が寒いから耳宛をちゃんと持って行っておく・・・
靴下も2枚履き、防寒対策を万全にして雪山に挑むことになっていった。

そしてこの日の経験も、本当ならあまり頻繁に経験はしたくないものの、ある意味貴重な体験を出来たんじゃないかな・・・
と考える。
何と前向きな考え・・・って?驚

そう、このときの登りは、まだ寒いとは思わなかった・・・
が、下りが・・・・壮絶な寒さとの戦いになろうとは、このときはまだ知るよしもなかったのだ。汗
おまけに既に真っ暗・・・そして路面はしっかり濡れており・・・・

そのレポは又今度~~~

お楽しみに~~~~

行きは良い良い壮絶?吉野ツーリングレポ その1

2011年11月25日 | Weblog
前日までの予定では、私は自走、旦那は伴走・・・・の予定で吉野に行くつもりだった。
しかし、やっぱり本当は旦那も自走で走りたかったのだろう。
天気予報を見て、ジッと悩む・・・悩む・・・悩む・・・
そして、言った言葉・・・天気、いけそうやけどもしかしたら帰り降られるかもしれへん。
もし私が濡れても良かったら自転車で行こうかな・・・とのこと。私は元々濡れるのを覚悟で吉野に行く
つもりだった。だから、濡れることは恐れてはいなかった。むしろ、レースは雨でもあるのだから、別に
濡れようがおかないなし、それよりも走りたい!が気持ちの上で勝っていた。

そして結局2人とも自走で行く決心をした。少し雨対策も考えながら・・・・

そして、鍋谷を超え、九度山から橋本を経由し、五条から吉野、そして金剛で帰る計画を立てた。

鍋谷を登る前のいつものローソンで、見覚えのある自転車が止まっていた。
なんと、チームの佐々○さんじゃないか!驚 実は前も私たちが吉野に行くときにこのコンビニで偶然
会ったことがある。縁があるんだね。

少しおしゃべりし、佐々○さんは昼には帰らないといけないから鍋谷から牛滝経由で帰る予定だということ。
で、一緒に鍋谷を登ることにした。

朝からは気持ちいいぐらいの太陽の晴れ間が顔を覗かせる。とてもこの後、雨の予報があるとは思えないぐらいの
天気だった。





そして3人揃って鍋谷手前の桃坂を登る。
えっちらおっちら・・・
私はちゃっかりカメラ撮影。
ね、皆ちゃんと登ってるでしょ。喜
私もこのときはまだ足は当然疲れてはおらず、マイペースながらしっかりした足取りで登っていた。





やがて、鍋谷へ突入。
いるはずの佐々○さんはちょっと遅れてきた。
私はマイペースで登る。

このとき、私はまだ足取りは軽く、逆に旦那はまだ足が回らないようで、旦那は私に、登り速なったんちゃう?と
いうではないか!いやいや、そんなすぐには速くならないし、むしろ昔より遅くなってるって・・・驚
そして、いつも私が失敗するのは、最初元気がいいからついついスピードを出してしまう。これがいつも返ってあだと
なるのだ。
この日もそうだった。
見事に中盤の登りにさしかかったときに失速。
旦那の方が足が逆に廻るようになってきたとさ。汗


そして、鍋谷は晴れたら凄く木漏れ日が綺麗に見える。喜
この風景が私は大好き。この日も朝からは晴れていたため、しっかりと木漏れ日が見れて嬉しかったな~
来て良かった~と思える瞬間でもあるのだ。走ってて幸せ~と感じる瞬間でもあるのだ。
これだから自転車はやめられない。喜




結局ヨロヨロになりながらも、一歩・・・又一歩と、諦めることなく確実に進み続ける。
そう、何事も諦めず、しんどいときもジッと我慢。遅いながらでもペダルを回し続ければ、前に進む。
止まったら時が止まる。自分に負ける。
だから私は進み続ける。そう、これは帰りの金剛のときもそう思いながら走ったね。

この日は鍋谷を登ったからといって、まだまだ先は長いのを知っていたため、決して無理な走りはせず、
旦那に失速してるで・・・と言われてもあくまでもマイペースで走り続けた。
実際には、あ~情けない・・・もっと速く走れたら・・・と思うんだけど、こればっかりは仕方がない。

しっかりと現実を把握しなければ・・・苦笑






そして山頂へと無事到着~
ほどなくして、佐々○さんも登ってきて、3人で揃っての記念撮影。
ここで鉄分が不足したら足が動かなくなる、手足が冷えてくる・・・という貴重な情報を教えてもらった。

佐々○さんが今回そうなってしまった・・・とのことだった。走って暑いはずなんだけど、鉄分不足で手足が
冷えたままだった・・と・・汗

そしてまだまだ先が長い私たちは、ここで佐々○さんとバイバイし、和歌山方面へと下っていくのであった。
ササ○さんは大阪方面へと下っていった。






そして私たちは笠田のコンビニで小休憩。

そのときに、ある一人のサイクリストと出会った。
そして私の顔を見、以前鈴鹿25周年記念のときにテレビに出ていた人ですよね?と声をかけられた。驚
そうです。見てくれてましたか・・・喜
そしてすぐに私とわかってくれたようで、何度か鍋谷で会ったことありますね・・と、向こうは覚えてくれていた
ようだった。
何と嬉しいこと・・喜

そしてその人はこれから高野山へ行く・・・とのことだった。
気をつけて~とバイバイし、私たちは補給をした。





そしてこのあと、信号の少ない道を永遠と走り続ける。
これが又結構きついんだ~
30km/h弱ぐらいのスピードとはいえ、平坦で時折アップダウンのある道を信号なしでずっと走るのも疲れるん
だよね。

最初、旦那がこのぐらいのペースでいいか聞いてくれたんだけど、そのときは、全然平気やで~と私は即答・・・
したものの、距離を重ねるごとに脚にだんだん疲労がたまってくる。
う~~~~しんどい・・・しばらく我慢して走り続けるも、坂で少し遅れたのを旦那が気付き、しんどい?と
聞いてくる。うん、しんどいわ・・と遠慮なしに即答。笑

そこから少しペースを落として走る。喜
本来ならさっきぐらいのペースで以前は走れてたような気がするけれど、体力が落ちているのか?しんどく感じられた。
あー、力不足・・・

旦那に聞くと、まだまだいけるで~とのことだった。この差は一体どうやって発生するんだろうね。汗
疲れ知らずな旦那。一方、スタミナがすぐに落ちてしまう私。悲しすぎ~~~




そして橋本を超え、五条に入り、吉野の10kmほどの手前のコンビニで補給、昼食タイムとなった。喜
つかの間の幸せ・・といった感じ。
私は少しおでんと焼きうどんを食べた。






そして出発して間もなくすぐに急な登りが待っている。汗
かなり食べたあとにはきつい。

旦那は平気でどんどん登っていく。
私は私のペースで登って行く・・・
う~~~
どんどん旦那の背中が遠く離れていく。一緒に後ろについて走れたら・・といつも思うけど、とうてい無理!
ま、貧脚な脚だから仕方あるまい・・・

写真でだと、あまり登りってわからないけど、この坂、かなり登っている。距離はしれてるんだけどね。





そして又平坦な道に戻り、段々山の方面へと向かっていき、車の行き来も少なくなってくる。
この頃から段々空の雲は厚みを増していた。




しかし、まだこのときは、時折太陽もうっすら顔を覗かせる。まだ雨の降る気配はない。

そこでいつもと違ったアングルで写真を撮ってみた。
私も走ってるよ~という存在感を出すために、カメラを斜め下の方からのアングルで写真を撮ってみる。
何度か取り直し、一番ましなものを採用してみた。

なかなか焦点を合わすのが難しい。
ま、こんなもんかな・・・みたいな・・・






そして殆ど車も通らない静かな道。
私は旦那の横に並んで写真を撮る。
周りの木々は紅葉しかけでむっちゃ綺麗だったよ~
ほんとのどかで気持ちよかった。




そしてこれまた自分で自分を撮影。
勿論これも走りながら撮影したんだよ。

こんなぐらいかな・・・みたいな・・・




そしてしばらくして、吉野に到着。

さすが、桜の時期と違って人は少ない。
けど、ちらほらお客さんは来ていたよ。

駅のところで記念撮影。

そしてこの頃、心配していた雨がポツリポツリと降り出した・・・
あ・・降ってきた・・・

旦那は、こんなぐらいは降ると思っていた・・と。
そう、昼ごろ、吉野は雨マークがついていた。

しかし、あまりひどい降りにはならないだろうとの見解。これは空を見上げて雲の流れから旦那が発した言葉。
そう、言われたとおり、このときはパラパラ程度で終わったのだ。




そして、普段ならこの周辺は凄い人だかりになるため、駅の左側にある下の看板があることは、今の今まで
知らなかった私たち。汗
あれ?あんな看板あったっけ?って感じだったね。

せっかくだから写真撮って~とリクエストに応じて写真撮影。喜

割と綺麗だから新しく建てられたのかもしれないね。




そして甘いものに目がない旦那は、ちゃっかり桜・栗ソフトクリーム売ってる・・・と発見。
雨がパラパラしているのは気にせず、身体がぬくもっているため、一つ買って半分分けしよう・・・ということで
一つ購入。
なるほど、桜の味ってこんな感じ?喜 一口食べて甘くおいしく、風味が桜のような感じだった。
下の栗のソフトクリームはあっさり系って感じで、これもなかなかおいしかったよ。




そして紅葉をバックに記念撮影。

ここからケーブルが出ており、上まで乗っていけるようになっている。

私たちはここは利用したことはないんだけど、写真に撮ると紅葉が綺麗なため、結構ここでは写真をよく
撮ってるような気が・・・


吉野は桜も綺麗で有名だけど、紅葉も綺麗。喜




そして私たちは寄り道から本道へと進む。
そう、これから約2km登ったところに本日の本題は待っているのだ。喜

吉野の道、幾度となく足を運ぶ道。
なぜか吉野までの道のりは、長い道のりなんだけど、自然と道を覚えた私。
方向音痴な私でも吉野までは一人で来ようと思えば走れる道となってしまった。

とはいえ、一人で吉野は来ようとは思わないけどね。
だれか一緒だと行くんだろうけど・・・汗

そしてえっちらおっちら無心で登っていく。
lesserから見るとこのような視界。
lesserも前だけを見つめて進んでいく。
そう、頑張れ頑張れ!とエールを送り、黙って見守る救世主・・・みたいな・・・喜 笑




そして、桜のときに登ってきたという記憶をたどりながら、あんなときはこうだった・・・このときは
誰がいたなー・・・なんて思い出しながら私はひたすらペダルを踏んでいた。

そしてまだまだレポはつづく・・・
今日はここまで~


明日香下見ついでの番外編

2011年11月24日 | Weblog
さて、昨日のレポもさることながら、明日香ヒルクライムの下見を終えてちょっと観光がてら、近くを
散策したときのレポをするとしようかな・・・
(昨日は結局吉野ツーリング決行し、朝の天気でもしかしたらいけるかも・・との判断で旦那も一緒に
自転車で行ったのだけれど・・結局吉野の帰りから雨が降り始め・・・又その時のレポは後日・・)


第二ヒートのゴール近くにある神社があり、結構な人だかりで賑わっていたから立ち寄ることに・・・

建物の近くは見事に紅葉で綺麗だったよ~





そして、ちょっと歩行者天国っぽくなっている道路・・・・
わりと神社に人が多かったから、結構有名な神社なのかな?って思ったね。

ほんと、たくさんの人で賑わっていた。





談山(たんざん)神社・・・の石碑



この鳥居の向こう側にずっと登り階段がある。
直線で、結構長い階段だった。

登る?どうする?と聞かれ、私はSLペダル用の靴で歩きにくかったから、写真だけ撮ることにした・・・
本当はせっかくここまで来てるから行きたかったんだけどね。

もし、レース当日、来れたら来たいね。





とりあえず私も鳥居をバックに記念撮影。




そしてこの神社の由来を書いた看板があった。
藤原鎌足が関与しているみたい・・・
名前だけは歴史の時間で出てきたから覚えてる・・・苦笑(実は歴史はそんなに得意ではない 汗)

時間のある人は、文面読んでみてね。
ちなみに私は読んではいない・・笑





車を置いている駐車場まで戻ってきて、綺麗な紅葉があったから撮影。喜
今年はまだ全体的に遅いような気が・・・
今は既に寒くはなっているものの、10月も暑いぐらいの日が続き、なかなか気温が下がらなかったからね。

だから、しっかり紅葉しているところもあるけれど、まだまだ青々としている木も多かったような気が・・・





そして今回活躍した私のアンカーカーボンのロード。
これも車に積んで直す。




その積み込み作業は全て旦那がしてくれる。
自転車に関してはマメな旦那。
だからこういうことは全て旦那任せ。

レースやイベントなどで、申し込みや、宿泊が必要な場合の宿泊の予約や段取りは全て私がする。
いつも連携プレイなのである。喜
旦那は思いっきりアナログ人間のため、今時の人なのにまるっきりパソコンも使えない。だからネットも
使えない。ま、私がいるから全て私が調べてちゃんとするんだけどね。喜





そして今回明日香につれてきた私のlesser panndaたち。
前の小さいlesserは常にフロントに置いている。ね、かわいいでしょ。喜




そして車の中からも撮影。
lesser意外にもふくろうのぬいぐるみも乗せて持ってきていた。喜
こんなのが家にはたくさんいるのだ。喜
まさに癒し系でしょ。喜
PANDAのぬいぐるみもたくさんあるんだけど、今回は持ってきていなかった。




そして、まだ時間が早かったため、どこか寄ろうか・・・と話し合い、一旦吉野行きたいって言ったけど、
23日に行くしなー・・・・とのことで、津風呂湖に行こうっか・・・ということで、吉野近辺に行くことに・・・

そう、津風呂湖は吉野からちょっとだけ向こうに行ったところにある湖。
前からあるのは知っていた。
昔からちょこちょこ旦那は津風呂湖の話は出していた。よっぽど行きたい湖だったのかな?笑

そしてそれが現実となった日だったのかも・・・・喜


そう、この下の写真がその湖。
結構大きい湖で綺麗だった。




そしてこの近くには津風呂ダムがあり、ゴーッという音とともに、凄まじい勢いで水が放出されていた。





せっかくだから、津風呂ダムの石碑を入れてセルフで二人で記念撮影をした。喜





静かにたたずむ湖。
雨のときも風のときも、寒いときも暑いときも黙ってここに存在する湖。

いつもの山の景色も素晴らしくて気持ちいいんだけれど、こういう湖をゆっくり見るのもなんかいいよね。
心が落ち着く感じがした。

山も好きだけど、海も好き。そして静かな湖も好き。喜




そして気がつくと、何と車のタイヤの裏側に細かい針葉樹がたまっているではないか 驚
これ、下見で第一ヒートを走ったときについたんだな~とすぐにわかったね。

タイヤも泥が乾き、うっすらと泥がついていた。





あ、ヒルクライムに出る人には恐らくメールが行ってたと思うけど、第一ヒートは短縮されてるね。

あの、狭い林道区間は計測しなくなったみたい。ニュートラル走行になったみたいだね。

ま、その方が安全とみなしたんだろうね。
けど、そこまでも結構道は荒れてるんだけど・・・:
果たして無事レースは成り立つのだろうか?

旦那いわく、多分一回前の人が立ち往生して、後ろの人が止まったとしたら、坂道発進難しいんじゃないか?との
こと。というのも、道は狭く、急勾配ときているため、一人が止まってしまうと後ろの人が抜けないため、
どんどん後ろの人がつまっていくんじゃないか・・とのこと。

できるだけ止まりたくない。だって途中で止まってしまったら、漕ぎ出しが出来ないかもしれないから・・・汗

どうにかして走りぬきたいね。

この次は、昨日の壮絶な吉野ツーリングのレポをすることにしま~~~っす。
行きは良い良い帰りは・・・・汗

お楽しみに~~~

ではでは!


必見 明日香ヒルクライム下見レポ その2

2011年11月22日 | Weblog
第一ヒートコース、約10kmの道のりは目を疑うほどの燦燦たる道路状況に思わず試走はやめとこう・・・との
結論に・・・

そして、私たちは下りの方向へ、そして第二ヒートコースはどんな状態かを見るために、ルートをたどることに
した。
途中、これまたドカーンと折れた木が道路を塞いでいるではないか!驚

どれだけ人通りのない道か・・・がよくわかる光景だったね。

旦那が車から降りて折れた枝を端に移動。

そして私たちは再び進み出した。

ズーッと下っていくと・・・
大きな道路と合流するところに出てきた。





どうやらやっぱりコースは合っていたみたい。

この看板辺りが第二ヒートのスタートになるんじゃないかな?
ということで写真写真・・ときちんと収めておく。




最初はズーッと先まで永遠と見える道。

勾配は決してきつくはないのだが、先まで見える道だから実際走るとしんどく感じるかも・・・・汗
見通しはむっちゃいい。道路も綺麗な道で安心した。第一ヒートとは大違い・・・

車も片側一車線の道で広い。





ずーっと登りが続く道。
そして左にガードレールのある所ぐらいから少し勾配がきつくなるかな。
けど、走りやすい道が続く。




勾配はどのぐらいかというと、鍋谷より少し優しいぐらい。
だからさほどきついとは思わない。

けど、第一ヒートで一回走った後に登る坂だから、きつく感じるかもしれない。
こればっかりはわからないね。実際走ってみないと・・・

大きく右折れにカーブしていく道。

この後も一定の勾配の登りが続く・・・





おっと、対向車線に私たちと同じように下見に来ている人と思われる人とすれ違う。
勿論相手の方は自転車で下ってくる・・・
私たちは最初車でとりあえず上まで行く。




第二ヒートは、自分の登る位置からこれから通るだろう道が見えるところが何箇所かあったね。
だから、速い人が向こうの方を走っているのを確認しながら自分が登る・・・みたいな・・・汗

要は先まで見えるところがある・・・ってこと・・・
精神的にしんどいと思うか?あるいは少しでも追いつこうという目安にできるか?それは自分自身に
かかっているような気が・・・

もっとも私は最初から走れるペースで走る。決して無理はしない。だって登りは速くないから、もし無理して
がむしゃらに走ったとしても、失速するのが目に見えてるし、上位なんて狙えるほど速くないからね~ 泣

ヒルクライムは自分との戦い。いかに自分に打ち勝つか?である。
けど、目標はエントリーしている人の半分以内には入りたいね。
結構ヒルクライムにエントリーする女の人って多いんだよね。登りでしんどいはずなのに、あえて登りのレースに
出ようとする応募者。凄い!  え?私もエントリーしてるやん・・・って?笑
もっぱら、私はこんなイベントがないと、多分明日香には走りに来てないだろうから、景色を見ることもない
だろうから、エントリーしたようなもの。けど、走るからには精一杯走るつもり。
そして、今回走ったタイムを目安に、来年は少しでもタイムを縮めれたら・・・ぐらいの感覚で挑むのだった。





ずっと登っていくと桜井市・・・の看板が目についた。

ここでかなり上の方まできてるんじゃないかな?




さらに上に進むと、左手に金網のフェンスがあり、ここからちょっと勾配がきつくなるようだ。
鋭角に左に曲がり、さらに登りが続く。




そしてここも下の方から上の方が見える箇所があったね。




ここを超えたらあとは楽になるような感じだった。

車で走ったときの印象は結構勾配がきついように感じたのだけれど、いざ走ってみるとわりと勾配は一定の
ような感覚に思えた・・・

というのも、実際私たちは車を上に止めておきながら、自転車で下り、コースを走ってみることにしたのだ。





車を駐車場に止め、自転車を出し、ズーッと下ってきた。

そして実際走ってみた。

走り始めに旦那に撮ってもらったのが下の写真。
最初はずっと道が見えている直線のような道。少しずつ登っている。

けど、そんなにきつくはない。





やがてガードレールがある道にさしかかり、ここから本格的な登り・・といった感覚である。






ガードレールから見る向こう側は下の写真のような感じ。
山々が折り重なっているような感じでわりと綺麗だった。

下の方では集落があったような気が・・・多分・・・







そしてさっきも車で来たときに撮った箇所の写真だけれど、緑の金網のフェンスを左にカーブしていくんだけど、
ここは少しきついかな・・・

きついといっても鍋谷ぐらいか、それより優しい勾配じゃないかな・
ただ、第二ヒートというコースのため、第一ヒートでかなり足は使ってるだろうから、こういうコースでも
かなりきつく感じられる可能性はあるような気が・・

普通で登るとわりと登りやすい勾配だよ。
ただ、この日は車の規制は当然なかったから、わりと車は頻繁に通っていた。




第二ヒートのゴール近くの目安・・・といえば、立体交差している道路。
この陸橋らしきものが見えるとすぐにゴールとなる。

事実上、ここまでが登りで、ここを超えると下りになる。
だからすぐにゴールのイメージがある。
下の写真は、通り過ぎてから撮った写真。

だから実際には緩く左カーブで登ってくると思っててほしい。





実際距離を測ってみると、3.7kmぐらいだった。
けど、本当のスタートは私たちが計測を始めたちょっと手前からなのかもしれない。

ただ、立体交差の道路が見えるとゴールは近い・・・ということを目安に考えててもらったらいいはずだ。


実際第一ヒートは車で走っただけだけど、パッと見る限り、第一ヒートの方が中盤あたりに結構山場の
勾配があり、そこで大きく差が出るような気が・・
あとは全体的には勾配は優しいように感じられる。本当にきついのは2~3km・・・といった感じ。

第二ヒートは勾配はほぼ一定と思っててもらったらいいかな。
ただ、先の見える道が選手の精神にどう影響するか?あと、2回目の登りでどれだけ足が疲れているかによって、
しんどく感じられるか、まだまだいける足を持っているか?が勝敗を大きく左右されるんじゃないかな?

上位を狙っている人は、是非このブログを参考にしてほしい。
私は始めっから上位を狙ってるわけじゃないから、マイペースで楽しみながら登るつもり。

皆さん頑張って!
私は景色を楽しみながら登りを満喫しよう~

そして、明日はどうなる?
予定では紅葉で吉野・・・ただ、どうなる?昼前から雨って・・
天気がわからなかったから今回誰も誘ってないし、旦那は車で伴走、私だけとりあえず走ることに・・

だって、この前のとき、23日吉野のつもりで、せっかく近くまで行ってるのに行かなかったんだもん。怒
どうしても吉野の紅葉が見たい・・・
けど、行ける日程は明日しかない!ならば雨でも走ろう・・・という私。旦那は車で伴走。

途中雨がやみそうになかったら私も車に乗るつもり・・・
とりあえず、紅葉目指して吉野に向かおう~
雨なら濡れたら寒いよね~ 泣

26日土曜休みだったら間違いなく土曜に行ってたんだろうけど、仕事だし・・
だから明日しかないんだよね。汗

この次は、明日香下見の番外編を載せようか・・・
ちょっと寄り道して写真撮ったのがあるから、又それもレポしま~~~~っす。

とりあえず今日はここまで。
又ね~

必見 明日香ヒルクライム下見レポ その1

2011年11月21日 | Weblog
日曜日、明日香ヒルクライムコース下見に行ってきた。

予定では朝早く出発し、自走で走って帰ってくる予定にしていたけれど、明け方の雨で急遽車で現地まで
行くことに・・・本当は水越越えて自走したかった・・・グスン 泣 ま、仕方ない・・・

そして、実際のコースを見ての感想。
第一ヒートコース。とにかく道が最悪!
こんなとこコースにするん?って感じだったね。汗 ロードでエントリーしている人は、まず、タイヤは
普通のものを使用することをお勧めします。係りの人がレース前日までに道路を綺麗にしてくれるとの
アナウンスありますが、是非、普通のタイヤ装着絶対お勧め。
以下の写真をとくとご覧あれ。必見・・・
決戦用に薄いタイヤの予定の人、パンクするリスクがかなり高いと思いますよ~ それでも良ければ私は
何も言いません。ただ、普通の耐パンク制のタイヤの方が絶対いいです。前日の雨で増して荒れていたとは
思うけれど、レースはパンクしたらそれまで・・・って感じだから・・・

もし、11月中に何とかコースを清掃してくれたとしても、12月3日までに雨が降ったら以下の写真の
ようになること間違いなし。だから安全策をとることをお勧めします。

序盤のスタート地点はごくごく普通の路面。
しばらく2~3kmぐらいは走りやすい普通のコース。プレスタートが始まり、この辺りから正式な
タイム計測が始まるんじゃないかな?と思う箇所。





スタートして約1kmぐらいの地点で右手にバス停の看板がある。
その前に工事現場らしきものがあり、道は二手に分かれており、コースは右手。
少し行くとすぐに左にまがり、又すぐ右手に行く。



その右手にいく道がこの下の写真。
少し登っている。



すぐ右手にはこの下の看板があった。




ここからが本格的な林道に入っていくのであるが、ここからの写真が本当にコース?って目を疑いたくなるような
路面状況である。本当にコースは綺麗にしてもらえるのだろうか?




林道で狭い道が続く。



何箇所かわかりにくい道(二手に分かれている道)がありながらも、こっちかな?と進んでいくと、ヒルクライム
開催の看板があり、まぎれもなくここが本コースだと実感。
落ち葉が凄い・・・しかし、落ち葉の凄さはこのあと、もっと凄いものとなる。汗




もし、落ち葉を綺麗にしてもらえたとしても、ちょっと心配なのがコケ。
いたるところにコケの生えている狭い道がコースとなっており、スリップする可能性も含んでいる。
これを見たとき、あー、滑りやすい軽量のタイヤは避けたほうがいいなー・・・という私の判断に至った。
軽量タイヤ=路面抵抗を最小限にしているタイヤ=滑りやすい・・・という結論。
コケにも要注意だね。
ちなみに私はタイヤにこだわるほど、ヒルクライムは速くないため、特にこれが決戦用というタイヤは持っていない
わけなんだけど・・・

もし、前日雨が降り、まだ路面が乾いていない状況でコケだらけのところを走るとすれば、スリップやトラブルの
リスクは避けられない。




コースは登り始めて4~6km地点ぐらいが急な勾配。
始まって2~3kmは比較的易しい勾配が続く、あるいは平坦な道が続くため、レースで上位を狙うような
人は序盤かなりのハイペースになると予測。
ここで力を使い果たしてしまったら、この後の急勾配約2kmぐらいはヘロヘロになるよ~
だから序盤は余裕があるとしてもちょっと遅れて体力を温存させてほしい。途中13%ぐらいの急な坂も有り。


そして、気をつけたいのが至る所に下のような穴がある。






下の写真は結構急な勾配のところで撮った写真。

コースは写真で見てもわかると思うけど、かなり狭い。
おまけに落ち葉でもし濡れているとなると、スリップに注意だね。

ここは慎重に行きたいところ・・・・





ほら・・・又大きな穴があった・・・汗






と、そこへ下見で走りに来ているサイクリストと出会った・・

あー、走りに来てるんや~ 

こんにちは~と挨拶。

こっちでコース合ってる・・と確信できた。喜
実は山道と言えど、何箇所か二手に分かれている道があり、どっちかわからん・・・となった道が何箇所か
あったのだ。
ルートラボでは1本道かのように書いてたけど、実は何箇所か分かれてるから要注意だね。





そして又落ち葉の散在している箇所があった・・・
もし、前日に雨が降ったりしようものなら、このような状況の中を走らなければならない・・・汗




そしてちょっとボケちゃったけど、ドーンと大きな穴ぼこがあった。汗
これは避けられへんやろう・・・って感じ。汗





そして約6kmを過ぎて7km弱の地点ぐらいだったかな?
左手の山が土砂崩れをしているところがあるではないか。

今後、大雨が降らなかったらいいんだけど・・・・汗
すぐそばに走るコースがあり、これ以上崩れたらコース走れなくなっちゃうよ・・・汗




これ又デーン!と大きく開いた穴がある!
ここもコース。
サラッとスルーしたいね。汗
アスファルトのないところは砂利をひいてるのかな?
古くなったタイヤをはいてるのもちょっと心配だな~




と、少し進むと、同じく試走に来ているサイクリストを発見。
ゆっくり様子を見ながら走っていた。
後に少しお話させてもらうことに・・・

女性でここを走っている・・・
まぎれもなく、明日香ヒルクライムにエントリーしている人なんだな~と思うと、何だか少し嬉しくなった私。喜







そしてこれまた二手に分かれている道になり、看板が出ている。
ここは下畑(しもはた)に行くのがコースだと旦那が言った。





男女、走りに来ているサイクリストに、頑張って~と声をかけ、私たちもゆっくり車で走りながらコースを
散策。

そして今までも燦燦たる状況の道・・・だと思っていた私たちは、さらに目を疑いたくなるような道を
目の当たりにすることとなるのだ。
それは・・・・





晴れていたら木漏れ日が当たり、綺麗な日の光を感じ取れる・・・
が、路面はこの状況・・・汗 驚

そして・・・・・・・・・・・
ほんと、びっくりするよ・・・以下の数枚の写真。

これ、本当にヒルクライムのコースになっている第一ヒートだよ。

下の写真でもコケがあちこちにこびりついてるのわかるかな?
下畑の看板からすぐ目の前に広がっている道がこんな感じ。

そして・・・・










道は狭く、ガードレールも何もないような道で、あちこちに小石や普通の石が散在している。

落ち葉もあり、とにかく小石でいつパンクしてもおかしくないようなコースである。

木の枝も目立ってたな~ まあ、それは除去してくれるにしても、全く綺麗になんて出来っこないよね。
ある程度は綺麗にしてくれる・・・ぐらいの感覚で思っておいた方がいいだろう。

そして・・・





思わずダート?と言いたくなるようなコースの状況。

風がきつく吹いたときや雨が強く降ったときのソブラの葛城みたいな状況となっている。
ここもコースだよ・・・・汗

ほんと、狭い道が続くでしょ・・・・





こんな道が約2kmから2.5kmぐらい続くかな・・・

勾配は決してきつくはない。
むしろ、下畑の看板までの方がきつい。というか、急坂。
クルッと左にカーブしてからは決してきつくはないのだけれど、道自体が最悪。

狭い道で決して安心しては走れないような路面状況。
前日までに綺麗にしてくれたとしても、コケまではいくらなんでも綺麗にはできないだろう。
だから常に集中して走らないといけないような気が・・・汗


そしてようやく下畑の看板が・・・

と、ここで安心してはいけない!
下畑の看板手前!見よ!この大きな水溜りを!

前日の雨で水溜りが出来ていたのだけれど、もし前日か前々日に雨が降ろうものなら、この大きな水溜りは
皆が通らないといけないぐらいの大きなぬかるみとなっている。

端から端まで水溜りが出来ていた。しかも中はグニョグニョ。
避けようにも避けられないよ。

こういうのも果たして対処してもらえるのだろうか?汗
なんか無理なような気もする・・・・汗




そしてここから1km未満ぐらいのところで人が集まれるようなちょっと広いところがあるから、
多分ここがゴールなんだろう・・・と予測したところで写真を・・・っと、旦那が面白いポーズ。

目安はずっと登ってきて(緩い勾配)前にガードレールが見えた箇所が恐らく第一ヒートのゴールだろうと
にらむ。

ガードレースを右に行くと又登りになるけれど、まっすぐ行くと下りになる。
だからここが多分ゴールだろう。

ここから下っていくと、第二ヒートのスタート地点になるような感じだった。







そしてさっき、頑張って登ってきていた女性サイクリストさんとお話させてもらう。

そう、やっぱり今回のヒルクライムのため、試走しにきたのだと言う。
実はすっかり仲良しに・・・喜

聞くと、やっぱり下畑の水溜りでバランスを崩し、スリップしたと言っていた。泣

そして、何と気の合う人なんだろう。
どこに住んでるのか聞いてみたら、何と岸和田というではないか!

あの岸和○ツー○ングの西川さんも知っているというではないか。
オー~喜
そしてそして、私の名前も知ってくれていた。掲示板で何度かコメントをしているのを見てくれていた
のだ。驚
なんか凄く嬉しかった。喜

奈良まで来て、岸和田の人と出会えるなんて・・・凄い奇遇というか偶然としかいいようがないよね。
ここで遭ったのも何かの縁なんだろう。この縁を大切にしたい・・・喜

今度又会えたら宜しくです。喜

縁って本当に不思議なものだな~。。。とつくづく思ったね。





そしてここから第二ヒートへと続く道へ私たちは進んだ・・

ここからかなり下まで下っていく。
しかし、ここをコースにしてもいいのに・・・と思うぐらいここからの道は綺麗だったんだけど・・・汗

コースになっている道は最悪なんだけど・・・汗





私たちは、本当は下見のあと、実際に自転車でも走る予定にしていた・・・・
しかし、第一ヒートは間違いなくパンクやトラブルがあるだろう・・ということで、実際に走ることを断念。
それで正解だったのかも・・・

そして第二ヒートへと向かうのだった。

レポはまだ続く・・・

果てしなく続く道

2011年11月19日 | Weblog
自転車の魅力は無限大。
果てしなくどこまででも走りたい。
そう、前に道がある限り、どこまででも・・・・

日本の春夏秋冬、あらゆる季節を肌で感じ取ることができるスポーツは自転車だけじゃない?
私はそう思う。

前に道がある限り、どこまででも乗って行ける自転車。
登り坂であろうと、平地であろうと・・・
そして、結果は必ずついてくる。そう、努力したらした分だけ形となって現れるスポーツ。
それは陸上でも水泳でもどんなスポーツでもありえることだけれど、記録となって自分で肌で
感じれるもの。

かつて中学時代の陸上部、それはそれで過酷な部活動だった。どんなに過酷な練習でも耐え抜き、
その精神が未だに消えず、自転車でも生かされている。しかし、近年、年を理由に自分に甘えが
出てきてるのは事実・・・年だから・・・これだけしか走れないから・・・とトレーニングを若干
サボっているのが、レースでも生かされて結果となって現れている。(要はいい成績を取れないって
こと・・)
実際、年齢が上になるにつれ、ロードレースにエントリーしても最年長・・・というエントリーリストを
目にしたときは、あー、年いったなー・・・と悲しくもなる。しかし、自転車は大好き。
登るのも好き。

決して登りは速くはない。得意でもない。どちらかといえば苦手意識の方が強い。
けど、走るのは大好き。その意識は誰にも負けないぐらいの勢いを持っている。だから走り続ける。

そう、厳しければ厳しい分、立ち向かって行こうじゃないか!
他の人に成功できて自分に成功できない壁はない。少なくとも私はそう思う。
それは、ヒルクライムで優勝という壁ではない。それはとうてい無理なことはわかっている。
私が言いたいのは、時間はかかってでもいい。どんなに遅くってもいい。ただ、諦めないで走り続けると
いうこと。これが大事。
しんどいから・・と諦めていては意味がない。その壁をぶち破るのは自分自身にかかっているということ。

これから気候が良くなる。というか寒くなっていってしまうんだけど、私は寒い方が走りやすいと思う。
暑かったらそれだけで体力なくなってしんどくなるから・・・長い距離は走れない。
寒ければ動いたらいい。そう、いつまででも走り続けていたら、いつまででも身体がぬくもっている。
寒けりゃ寒いなりの対策をして、走り続ければいい。これから雪山葛城も待っている。
走ることをなくしては人生なくなった・・・も同然である。それだけどっぷりと自転車にはまってしまったね。

果てしなく続く道を果てしなくどこまででも自転車で走り続けたい。50歳になっても60歳になっても
70歳になっても、出来たら80歳になっても走り続けたい。葛城や鍋谷は無理になるにしても、無限大に
自転車は乗り続けたい。そのためには怪我や故障はしたくないね。健康第一、安全第一で乗り続けよ。

さて、すみません!明日はせっかく多分走れるだろうけど、私たちはチーム練はお休みします。
26日の土曜は仕事だし、27日の日曜はチーム練は行けるけど、その後すぐに帰ってうちの母親の
パッチワークの作品展に顔を出さないといけなくって・・・で、23日は天気良かったらいいけど雨だと
駄目だから、早いうちに一度明日香の試走行っておかないと・・・ということで、奈良県に行ってきます。

又レポしま~~~~っす。

賑やかなチーム練 その2 私絶不調 汗

2011年11月17日 | Weblog
皆で牛滝ワイワイ走ったあと、まだ元気と時間のあるメンバーは大沢へ向かう。
少々路面は荒れているんだけれど、鍋谷へ向かうにはこの道が近道。

牛滝の途中での横道がこの大沢へとつながっている。
短いけれど急坂である。汗

元気の有り余ってるN瀬さんやTSUDAさんはスタスタと登って行く。
そしてその後にジンさんも行く。私はその後ろでえっちらおっちら・・・
マイペースで登る。

牛滝を登るときもそうだったんだけど、この日はやけに足が重く感じられた。
こりゃ、鍋谷大変だろうなー・・・と大体の予測がついていた。
ある程度は覚悟してたけど・・・苦笑





そして遅い私を追い抜かすことなく、後ろで走ってくれるナカヤ○さんとK村さん。
ちょっとボケちゃった・・・汗
なんせ、走りながら登りながらシャッターを押している私。
いつも大体このぐらいかな?ぐらいな感覚で写真撮影するからね~

ナカヤ○さんは手がまだ痛いはずなのに頑張ってるんだよ~




無事大沢の坂も超え、今度は桃坂という登りの試練が待ち構えていた。
鍋谷の本格的な登りの前に私たちは二つの登りを制覇することとなる。
この桃坂は、鍋谷よりも勾配は急である。
距離は当然鍋谷よりは短いけれど、短いなりに急坂である。通り過ぎる車のエンジンは、ウィーーーーーンと
かなりの音を出して登るのだ。

幾度となく登ったことのある桃坂。実はいつもの鍋谷が楽に感じるのは、その前にこの桃坂の急坂を登るからかも
しれない。いきなりポンと鍋谷を登るとしたら、それはそれでしんどいのかもしれないね。汗

この日の桃坂、地上での気温は16℃を指していた。
真冬とくらべてまだまだ全然暖かい。

そして桃坂をえっちらおっちら登って行く。




何とか悪戦苦闘しながら2つ目の山場をクリアした私たち。
この日はかなりしんどく感じられた私は、足でこがないといけない自転車なのに、かなり腕に力が入ってた
みたい。汗
登っているときの私のフォームを見て旦那が言うには、”ごっつい腕に力入ってる。腕でこいでるな~”と
言っていた。汗 驚
足に力がない分、上半身に凄い力が入っていたようだ。この日は半端なく、足が重く感じられていた私。
変に力も入ってたみたい。

登りはいかに力を抜いて力を出せるか?がネックなのに、私は全くの逆のことをこの日はしていたみたい。汗


けれど、何とか皆に追いつき、走る。フー・・・しんど・・・

けど、本当にしんどいのはここから先の鍋谷という大きな壁なのだ。

その壁を登るために皆、着々とペダルを踏む。
皆の後姿を見て、まだまだ余裕さ!と笑っているかのように見えたのは私だけ?汗

太陽が出て気持ちいいぐらいの気候、晴れやかに行きたいところだけど、私の足は鉛がついているかのように
重く、私の心は泣いていた。え?ちょっと大げさって?苦笑 はは、本当は泣いていないのさ。
しんどくても登ることに意義がある。
そう、皆に迷惑をかけることはわかっていても、私はやっぱり登ることが好き。
決して登りは速くはない。けど、登らずにはいられない。登ることを避けていたら、段々足に力がなくなってくる。
よけいに走れなくなる。そうなったら、楽しいはずの自転車も楽しくなくなる。そんなのは嫌。やっぱり走ることが
大好き。だから、しんどいとわかっていても登りたい。



この人たちと同じような速さで登れるに越したことはない。けど、そんなの到底無理に決まってる。
だけどね、この人たちと目標を鍋谷の頂上!と定めて、一緒に走っていることこそ、大きな意味があるのだ!と
自分に言い聞かせる。
しんどいのは誰でもしんどい。けど、そのしんどい大きな壁を打ち破るのは、自分自身なんだよ~
山を怖がってて自転車乗りとは言えない。遅くてもゆっくりでも何でもいい!登ることが大切なのさ。
その中で、いかに楽に走れるペダリングを自分のものにするか?どんな走りが自分に向いているのか?
それを見出すのも全て自分にかかっている。

最近私は色々考えすぎて、走りがバラバラになってきて、登りがよけいに遅くなっている。それは自分でもよく
わかっている。しかし、私は諦めない。登ることをやめたくない。楽な方には進みたくない。
年を重ねる毎に脚力落ちてるなーと悲しくはなるものの、自分を信じて走り続けたい・・・

皆の後姿を見ていてそう思ったね。





いよいよ林道に入り、しばらくナカヤ○さんの後ろを走っていた。

そう、ナカヤ○さんもまだ完治していない、いわば手に爆弾を持ちながら登っていると言う状態で
頑張っている。
私よりも自転車暦の長い人。私と一緒で小柄な人だけど、本当に頑張っている人。
昔ナカヤ○さんは言っていた。身長の低い人は、高い人の何倍も努力しなければならないと・・・
そう、プロロード選手でロビー・マキュアンや、ホセ・ルハノ、ダニーロ・ディルーカやクネゴといった選手は
皆小柄だけれど、並外れた力の持ち主。
そんな選手はやっぱり凄い努力をして打ち勝った人に違いないのだ。

だから私も走り続ける。そう、自分を信じて、いい景色と出会うために、季節を目で感じれるために、
そして皆と走りたいために走り続けるのだ。





やがて、ズルズルとナカヤ○さんから後退していった私は、やっぱり自分の走れるペースでえっちらおっちら・・
その後ろで黙って走ってついてきていた旦那は、サッと前に出る。

旦那は相変わらず私についてのんびり走る。
いつものんびりペース。
本気で走ったらもっと速いのに・・・って、こっちのペースにあわせて走る方がよけいにしんどいんじゃないかな。
ま、いいっか・・・笑




そして、えっちらおっちら私もマイペースで走る。
やっぱりこの日はいつもよりも遅かった。

だって足が全然回らないんだもん。ま、こんな日もあるさ。

旦那も私の遅いペースがわかったようで、遅いなー・・と言っていた。自分でもわかってるって!と言いたかった私。
ほんま、今日は足が回れへんねん・・と返す私。

もう一度一から登りを研究しなければ・・・と考えれば考えるほどごちゃごちゃになってきてるのかな?
なんか、悪い走り方そのまま出ているみたいな感じだった。

それでも笑顔を絶やさない私。苦笑

実は凄いしんどかったんだよ~~ 汗

ほんと、この日は葛城にしなくて良かった・・・って思ったね。汗




かなり時間はいつもよりかかりながら、かなり上の方まで進んできた。
ちょっとここまで来たら安心したような・・

上の方は少し紅葉が進んでいた。




鍋谷頂上手前の左手に広がる山の景色はこんな感じ。
実際にはもう少し紅葉が進んでいた箇所もあったんだけど、うまく撮れなかったみたいだね。
ま、こんな感じ・・ということで・・・汗




いつもより約5分も遅かった私は、ヘロヘロになりながら無事、皆が集まる頂上へと到着した。

鍋谷ってこんなにしんどかったっけ?と私はナカヤ○さんに聞く。
すると、今日はいつもより足が軽かったです・・・との意見。
私と全く正反対である。驚

いいなー・・余裕だね~

勿論他のメンバーも登ってからすっかり回復し、元気はつらつといった感じ。
どうかその元気を私に少しでも分けておくれ。笑




そして登ってきた7人揃っての記念撮影。
サドルにカメラを置き、丁度いい具合に自転車のハンドルを手前にカメラアングルを合わせる。

なかなかいいでしょ。

皆健脚な足の持ち主。
私が一番足引っ張るけれど、元気さは多分誰にも負けないぐらいの自信はあるかも~

いや~ N瀬さんには負けるかな?
若さパワーでいうとK村さんにも負けるかな?
いずれにせよ、こうして皆で一緒に楽しく走れることが私にとっては一番の幸せかも・・・

旦那と2人で走るより、皆と一緒に走ったほうが楽しさは何倍にもなって返ってくる。
そう、楽しく走るのが一番大事なんだよね。喜




下りはかなり冷えたね~

そしてコンビニで小休憩するメンバー。
このひと時がホッとする瞬間でもあるのかも・・・・

厳しい困難を乗り越え?ちょっとしたくつろぎの空間・・といったところ。




そしてこの日も又、お疲れさ~~ん!又走ろうね~~~と言いながらそれぞれ家路につくのであった。

家に帰ってからも少し自転車談義を旦那とした。

そう、思いっきり私は腕でこいでいた・・という旦那。
案の定、次の日、脇の横あたりが筋肉痛に・・・汗

それだけ力が入ってたということで・・・

もっとリラックスして走るようにしなければ・・・・反省。

そして又私は成長するのさ。喜