熊野の下見から1夜明けた日曜日、前日は夜中1時帰宅のため、朝練は休んでゆっくり寝た私達。
その翌日、19日の祝日には又走り出す。
とはいうものの、とりあえず走るだけで、鍋谷と粉河からの葛城をゆるゆるモードで・・・
日曜、ゆっくり寝たおかげでか?私は何となく足取が軽かったが、逆に珍しく旦那が脚が
重いとか・・・汗
そんなに精一杯走るでもなく、ただ何となくちょっと登っておこうか・・・てな感じでとりあえず鍋谷を
目指す。しかし、梅雨が明けたとたんのこの猛暑続き。いつもなら猛暑という名をよく聞くのだが、
今年はその上をいく酷暑らしいね。汗 そりゃしんどいわけだ。汗
鍋谷のこの林道、ここがまた私が凄く好きな木漏れ日がさしこむエリア。
そこを走っているのを旦那が撮影。喜 よく晴れている朝に登るとこの光景が見られる。喜
この日はほんとゆるゆるモード(最近いつもだけど・・・)だったからか、本当に私は足取が軽かった。
いつも無理せず、マイペースにゆっくりと走れる範囲で走ることが多くなった私達。
完全レース感覚から遠のいている。汗
だから回りを見ながらゆっくりゆっくり登る。
もうこの情報は遅くなったかもしれないけど、登り始めて約2km先に通行規制になっている所が・・
梅雨明け寸前のあの土砂降りの影響で鍋谷の土砂崩れの情報は前から聞いて知っていた。
どこやどこや?と言いながら、半分、土砂崩れ見たさに無理して鍋谷を登ろうと言った私。
確かにあった。
通行規制の看板が・・・そしてシートを貼った箇所が・・・
ここで止まって撮影。
上の方から崩れている。下にはフレコン取りの恐らく土が入ってるのだろう。
まあ、通行止めにされていないだけ良かった。汗 確かにここにたどり着くまでに何台かの車と
すれ違っていた。あー、いけるみたいやな・・・と察知。
その先にこの現場があった。修復には少し時間がかかるだろう。けど、通れるから安心。
とはいうものの、鍋谷もしばらく登らないけどね。(滝を見に行くときに通るかな?多分お盆)
のんびりとしゃべりながらゆっくり峠の山頂に到着。
ここで一休みするのが私達の日課。
冬は寒いからウインドブレーカーを着て、わりとすぐに降りて行き、下のファミマで休憩するのだけど、
夏は上の方が涼しいため、上で休憩することが多い。
鍋谷の看板が見えるところで旦那が指を刺す。ね、鍋谷峠でしょ。
そして、私達はそこから和歌山側に降り、いつもならファミマで休憩するのだけれど、今回は
粉河から葛城に登る予定のため、広域農道の途中にある、ふうの丘で補給をすることにした。
真夏でも食欲旺盛の旦那とは間逆で、私はめっぽう夏はご飯がのどを通らなくなる。汗
確かに一杯食べた方がいいというのはわかっていながらも、どうしても水分が勝ってしまい、
逆にこの日も暑かったため、口の中がベタベタで固形物がのどを通らず、悪戦苦闘。
おにぎりは何とか苦労しながら1個は食べたものの、クリームパンは半分ほど食べ、残りは
旦那に食べてもらう。
旦那はおにぎり二つとコロッケ、そして家から持ってきたヨモギ餅をムシャムシャ。
ほんとおいしそうに食べる姿が羨ましいよ。汗
私はのどが渇くから500mlのお茶をペロリ。かなり汗をかくからこれぐらい飲んでも丁度
いいぐらいだった。
ふうの丘を後にし、私達は広域農道のアップダウンの道をひたすら行く。
登ったと思ったら又下り、下ったと思ったら又登りが続く道。こんなんだったらもっと
平坦に作ってよ・・・といいたくなるような道である。
写真ではわかりづらいかもしれないけれど、旦那の先には下りがあり、その向こうに見える
道は登り坂。わかるかな?
そんなこんなでどうにかこうにか粉河の登り、入り口まで進んできた私達。
この看板のすぐ左横から葛城への登りが始まる。
暑いからちょっと小休憩するのかと思いきや、そのまま旦那は登って行く。
そう、炎天下の中を進んで行く。
この日も暑かった。この3連休から今まで本当に暑いよね。ほんと、大阪は雨が降らず、
夕立もない。汗 ちょっとぐらい降ってよ・・って言いたくなるよね。
粉河からの登りが葛城への登りで一番優しいと思っている私だけど、この日はとっても長く、
とってもしんどく感じられた。
鍋谷は陰も多く、比較的上りやすいんだけど、炎天下に粉河から上るもんじゃないよね。
神通からの登りも陰がなく、苦労した経験があるんだけど、この日も太陽の日にやられたね。
暑いのは覚悟していたから、こまめに水分補給をしながらちょっとした木の陰を見つけては
そこに向かって進んで行く。しかし、殆ど陰がなく、苦労する。
思いっきりのんびりモードの私達は、やはり木陰を見つけては止まって休憩。
あんまり葛城の登りで止まることはないから写真を撮ったりすることもないのだけど、この日
ばかりは写真を撮ろうと、綺麗な景色の見えるところで何枚か撮影。
粉河からの景色も綺麗なんだよね。
上に登れば登るほど山が折り重なって見える綺麗な景色と遭遇できる。
だから景色見たさに登るっていう目的もあるんだよね。
粉河は最初のつづら折れになっているところが一番きつい。そこを越えると平均優しい勾配に
なる。けど、ハイランドパークを過ぎて、モルタルの道は結構きついんだけど、そこまで来ると
あともうちょっとだから頑張れる。
まさに暑さとの戦いの真っ只中に現れたハイランドパークの看板。
あー、やっとここまで来た~~~
この看板を見ると幾分安心感があるよね。
神通からのルートとちょうど合流するところ。
ここで当然のことながら、一休みし、写真を撮ってもらう。
暑さとの戦いに負けてしまいそうになりながら、ヘロヘロ状態なのにもかかわらず、カメラの
前では元気そうに振舞う私。笑
ほんと、まだ鍋谷の方が楽だったよ。汗 粉河からは長くて、背中から日がさすような感覚が
あり、かなり日差しがきついことを物語っていたね。 こんな暑いときに登るもんじゃない・・と
思うものの、確かに山頂に来れば涼しいから来てしまう。しかし、それも今回でしばらく
山とはおさらば・・・なのだ。
といいつつ、9月になると又登る必要も出てくるんだけど・・・・
ハイランドパークでCCレモン 500ccを購入し、仲良く二人で半分わけ。
そしてモルタルのきつい坂も何とか登りきり、山頂へ到着。誰か登ってきてるかな~と
期待したが、残念ながら誰とも遭わず。泣
あ~しばらく来ないんだけどな~ 泣 と思いながら、アイスクリームをほおばる私達。
確かに山頂は涼しく、温度計は27℃を指していた。下では34℃まで上がった日だったような
気が・・・・
しばらく待っていたけど・・誰か上がってくるのを・・誰も来なかったため、塔原へと寂しく降りていく
私達。その前に葛城の看板でセルフで撮影。
そりゃ、こんなけ暑いから誰も上がってこないのかな~と思ったね。
しかも、山頂には一番暑い時間帯。昼の2時半ごろだったような気が・・・
サイクリストさんの朝は早いため、結構登頂記録にはたくさんの記帳があった。
皆朝早く登ってきて、こんな暑い時間帯には登ってはこないのだろう。
又登ったときに誰かと遭えるのを楽しみにおいておこう。喜
この日、帰ってメーターを見たら71kmしか走っていなかった。
しかし、登りは鍋谷と葛城の2回。まあまあかな。 もうちょっと距離行きたかったな~