前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

やっぱり降ってきた

2010年01月31日 | Weblog
天気予報は昼前から降る・・・との微妙な嫌な予報が出ていた。 
霧雨程度だったらいいのにな~、あんまり降らなかったらいいのにな~・・・と思いつつ、
いつものように第一集合ポイントへ。 

するとク○のおじちゃん一人だけ待っていた。やっぱ、皆雨の予報が出てるから
少ないなー・・・寂しいな~と思い、いざ出発。MTBで参加の西橋さんも元気良く統合し、
4人でファミマを目指すことになった。
何を隠そう!え?何も隠さないって?その通り。
本日は新しいメンバーが二人、参加するとあって張り切らないわけがないのだ。
しかし、雨が心配。
その予感は的中した。汗 的中せんでもいいのに・・トホホ。
ファミマについて、新しいメンバーと会い、色々話していたとき、ポツポツポツ・・降り出した。

しかし、話し合いの結果、どうせ家に帰るにしても濡れるから、少しだけ走って帰ろうっか・・と
いうことに・・・そう、雨を覚悟で走ることにしたのだ。
けど、後から考えたら、初参加の○野さんと○本さんの服じゃー、さぞ寒かったに違いない・・と
考えてしまった私・・

いつものキビタニからたわわにぬけ、ほの字の里を目指して走る。ほの字に来たときは運良く
雨は上がっていた。写真はそのときに撮ったもの。路面は既にベタベタ状態。

ほの字の里で休憩していたとき、ゆっくりと近づくサイクリスト夫婦。あ、前野さんだ~
お久しぶり~ オ~ 雨でも走っているのは私たちだけではなかった。笑
写真をとらせてもらったらよかった・・・グスン
 


二人とも、自転車暦はまだ3ヶ月ほどだという。そう、これから自転車をもっともっと知っていき、
奥深くなっていくのさ。慣れてきたころが転びやすいからそれは要注意なんだよね~
ずっと走っているとこの坂なんかも全然しんどくなくなるし、体力もついてくるから(間違いない)
余裕で走れるようになると説明。それに、自転車はしんどい・・ではなく、自転車は楽しい・・と
思えるようになってくる。それが不思議なところなんだよね。

私は、いつも一人でも多く一緒に自転車で走りたいと考えている。そう、自転車という
素晴らしさをわかってもらえると、それだけで嬉しいのだ。こんなに楽しい自転車を
しんどいと思っている人がまだまだたくさんいるんだよね。登れば登るほど、自分の力になり、
自信になり、自分に必ず返ってくるのだ。
最初、道を知らないところを通るのはしんどく、そして遠く感じるものだよね。
私も最初そうだった。
牛滝までの道のりがとんでもなく遠くしんどく感じていた。しかし、今では力の加減がわかり、
勾配もわかり、路面の荒れている荒れていないという状況も全て把握している。
こうなるとこっちのもんだ。
始めは自転車を操るというより、自転車に乗られていた。乗っているではなく、乗られている。
そう、コントロールもままならず、合図するにも一苦労。そんな時代もあった。第一、ロードに乗って
後ろなんて向けなかったのだ。今では自転車をうまくコントロールし、自分が自転車を操っている
感覚があるのだ。ほんと、自転車って不思議。




この坂も何回も登っていたら、自分の脚力がついてきて楽に登れるようになるんだよね。
私も最初のころは足も動かず、ヒーコラヒーコラ言いながら走っていた。
そして少しでも自分より速い人に少しでも長い間ついていこう・・・
いつしかそう思えるようになり、前だけを見つめて走る。
ずっと走っていると、必ず力はついてくる。
今回参加してくれたメンバーさんは、31歳ととても若い。これから走ったら絶対速くなるし、
絶対続けて頑張って欲しいな。一人でも多くの人と走れることに私はとっても嬉しいん
だから・・・喜



慣れてきたらもっともっと距離を乗りたくなる。もっと登りたくなる。もっと挑戦したくなる。
自転車ってほんと不思議なんだから・・・
今はまだ寒いけど、もう少し暖かくなってきて、又同じ道をずっと走っていたら、
季節を感じれるのがわかる。春・夏・秋・冬・・・春夏秋冬問わずして乗っている私たちに
とって自転車はかけがえのない存在になっている。そう、これからもっと季節を肌で感じて
いってほしいなって思う。
自転車だからわかることってたくさんあるんだよね。そりゃ車で行けば楽だし、安全だし・・と
考えるのは間違い。鳥の鳴き声、風が木にあたり、サラサラという音を感じ、
川の流れの音を耳にし、風の当たる気持ち良さを実感できるのは自転車だけなのさ。

バイクの方が楽じゃ・・・いやいや、バイクはエンジンに任せっきり。やっぱりそれじゃ、
行ったうちに入らないよ。
自分の足で苦労して頑張って登るからこそ、感動があり、夢や希望を持て、自分の
力でここまで来れた・・・という喜びや自信につながるのだ。
雪山でもそうだった。
普通なら45~50分ほどで登れる山をなぜ2時間もかけて登ったか?それは、そこにドラマが
あるからさ。喜

ということで、風邪と車には気をつけて、思う存分自転車を楽しみましょう。
前に道がある限り、私は永遠と走り続けたい・・・そう、まさに前進あるのみ!


天気よ・・・

2010年01月30日 | Weblog
本日土曜日、快晴 
本当ならば元気良く自転車で飛び出すところ・・・ 
しか~~~~~っし・・・天気とはうらはらに、今日は残念ながら仕事だった。
月末で、することが多かった私にとっては仕事でもタイミング良かったな~と朝は思っていた。

しかし、天気予報を確認・・・ 
すると、微妙だね~ 大阪は朝のうちは大丈夫かな?
曇りのち雨・・・の予報・・
こうなるんだったら土曜休みだったら1日思う存分走れたのに・・・
そう、日常生活の中で一番先に考えることはそのことなのだ。
明日は貴重な貴重は1日だけのお休み。その休みの日が雨だったら何してるこっちゃわからない。
1週間分のストレス発散をいつも自転車に乗ることで全て忘れ去られるというのに・・・
もはや、休みの日が雨だったらそれだけで全てやる気をなくしてしまう。

せっかく日曜練のあと、葛城山に登るつもりでいたのに、こうなると朝練だけでとっとと
帰って来た方が良さそうだね。

昔は牛滝山に行くだけで精一杯だった。今では牛滝がウォーミングアップで、そろそろ身体
ぬくもってきたかな~ってな感じで、さあ、次はどこ走ろうか・・という状態。
そう、牛滝だけでは物足りなくなってるのである。
明日はかろうじて牛滝だけは走れるかな~という予報だね。 
今の雨は濡れたら寒いし・・・泣 

2月は比較的土曜休みのときが多いような感じだから、どこでも行けそうだけど・・・

明日、新しくメンバー入りした人が初参加となる。とっても楽しみ。
だから、尚更天気が良くあってほしいんだけど・・・
それにもし走れなかったとしたら、ブログのネタが・・・汗
ま、秘策は考えてるんだけどね。
そのうち、びっくりするような写真を公開しようっかな~ それは・・・
又のお楽しみということで・・・喜
私の趣味のもう一つであるコレクション。←これだけ言っておこう・・・笑
いつ載せるかは秘密・・・
書くネタがないときに公開しよう 笑  

ヒルクライム、伊吹山のキャンセル待ちの応募期間、終わったね。
これから抽選になるらしい。どうか私の願いが叶いますように・・・ 
旦那かどちらかいけたらいいんだけど・・とにかく、私のあの景色が忘れられないんだよね。
今度は大きい写真を載せれるんだけど・・・ あの絶景をもう一度見たい。とにかく凄いん
だから・・・ 
毎日メールチェックは欠かせない。

話は変わって・・・
頼んでいた旦那のクランクが入荷したらしい。
チームメートのロードを安く譲り受けた旦那。勿論お金の出所はこちらなんだけど・・・
ま、最近まで仕事忙しくて頑張っていた旦那へのご褒美というやつで・・・
しんさんは背が高く足も長いから、クランクの長さが旦那には長かった。だからクランクは
買う必要があって、注文していたのだ。それが届いたからもらいに行く予定。
旦那は凄いよ。自分で自転車組めるんだから・・・微調整まで自分なりの設定があるらしく、
上○さんにやってもらったら手間もかからんのに・・・って私が言っても、自分で組む・・と
旦那。私はまるっきりのメカ音痴のため、絶対1から自分で組めない。
ある意味羨ましいよね。自分で組めるって・・・ 
ま、その分遠方に走りに行って、万が一トラブルがあったりしても対処してくれるから心強い
んだけどね。 

さ~ 明日は何人来るかな~ 
楽しみ。走れるのが・・・喜

日曜練ハプニング付き

2010年01月28日 | Weblog
長距離を走った翌日も何とか頑張って起きてチーム練に参上。
けど、この日はやっぱりクーリング目的。クーリングとは疲れ果てた筋肉を
休ませるために軽く走る運動のこと。
長距離を走った次の日に全く走らないのは返って足がむくみやすく、悪循環になる。
だから少しは走った方がいいんだよね。それにチーム練は大好きだし・・・
さすがにこの日は葛城に行く元気はなかったな~ 汗

ソブラから塔原に抜ける道のところで、hideさんとsayoさんとすれ違う。

あ~~~~!私は思わず大きな声を出す。お二人さんはこれから葛城に登って
いった。元気に走ってるよね~ 頑張れ~

私の急な大声で、後ろを走っていたチームメートのK西さんは、ぶつかるんかと
思ったらしい。笑
そんなすったもんだがありながら、又いつものコースを走る。アップダウンの道を
繰り返し、なんだかんだと牛滝山へと登って行く。下の写真はその途中の広い道を撮影。



この日も天気がよく、すがすがしい気持ち良さと爽やかな風が私たちを出迎えてくれている
ようだった。喜 これだから自転車って素晴らしいんだよね~
他のサイクリストたちもたくさん集う場所。
そう、葛城もたくさんのサイクリストが集結する。鍋谷峠もそうだ。しかし、この牛滝だって
負けちゃいない。

紅葉も綺麗な場所だけど、この牛滝に毎週来れる私って幸せだな~って思えるよね。
この牛滝山を拠点とし、ここからさらに走るのが常なのだ。まあ言えば、牛滝までが
ウォーミングアップみたいなものだもんね。牛滝がなければ他のところはない・・
みたいな・・・

前日の疲れがあるものの何とか山頂に到着。




いつものように座談会が炸裂。その後、今回は私たちもこのまま帰ることにした。
そう、皆一斉に牛滝を下る予定だった。旦那が先頭を行き、その後つく○の奥さんが
続く。私はもう少し後ろの方から下ることにしていた。
旦那が進み、奥さんも続き進みかけた直後だった。つく○さんの旦那さんの方が
”あれ?何かおかしい・・ちょっと待って!”と叫ぶも、この日は少し向かい風で先を行った
二人の姿がすぐに見えなくなった。私はつく○さんの旦那のそばに寄っていき、
”どうかしましたか?”と声をかける。始め、ブレーキがおかしい・・と言っていたが、よく
見ると前輪のスポークが1本、折れているではないか!驚 こりゃあかんわ・・・と困り果て、
奥さんに電話をするも、下っているから電話に出ない。
私の旦那は普段走るとき、携帯を持っていないから連絡しようもできない。
K西さんが後を追いかけて下っていってくれる。私はチームメートとその場所にとどまっておく。

そうこうするうちにゆっくりと旦那とK西さんが戻ってくる。
このままでは走れないと判断し、つく○さんが上○店長に連絡し、来てもらうことにした。






下の写真が折れたスポーク。わかるかな?
これを見たとき、私は淡路を走り始めたときに自分のスポークが折れたのを思い出していた。
しかし、前輪のスポークが折れるというのは初めて聞いた。これまで私の旦那は、私が
知っているだけで2回、そして私自身も2回スポークが折れるハプニングがあったものの、
いずれも後輪だった。
今回前輪だったのにはびっくりだった。よく見ると少しスポークに型があり、何か当たったような
形跡もあったのだけれど・・・汗



驚くことにうちの旦那はこのスポークを見たとき、自分の前輪と入れ替えて、これなら
ゆっくりとだったら走れると言い出した。驚 え?やめときよ~ 危ないで~
ここから下るのに・・・絶対危ないって・・後輪やったらまだしも、前輪やのに何かあってから
だったら遅いやん・・・
周りの反対も押し切り、自分のコントロールに自信があったからか、少しでもゆっくり下っていったら
いけるよ・・・と進み出す。オイオイ!って感じだったね。驚





決して勾配はきつくないとは言え、牛滝山という山の上から約3~400mは下るんだよ。
ちょっとでも上○さんが上に来なくてもいいように・・・という旦那の優しさがそうさせたのか?
けど、周りでいる人は気が気でなかったよ。汗 いけるんだろうか?もし何かあったとしたら、
誰も助けられないのにl・・・
周りの心配もよそに、慎重にではあるが下っていく。

ほんと、見てるこっちが怖かったよ。平地ならまだしも、下りなのに・・・汗

そうこうしているとき、ちょうど上○さんの車が到着。
私たちは自転車を止め、上○さんがUターンするのを待つ。下の写真がそのときのもの。




車から降りてスペアの前輪を片手ににこやかに上○さん登場! 喜
店があるのにお疲れさまです。
やっぱり何かのときに助けてくれるのが上○さんなんだよね。喜 

私も過去、通勤のときにパンク修理が未熟だったころ、1度来てもらったことがある。
それに和歌山まで走りに行ったとき、スポークが折れたことがあり、そのときも和歌山まで
実は来てもらったことがある・・・
あ!さっき、私スポーク折れたのは2回って言ったけど、和歌山を入れると3回だった・・汗
いくらほどスポーク折ってんねん!って感じ。苦笑 けど、言い訳していい?
和歌山のときは何かがはさまってそのはずみでスポークが折れたんだよ~~
淡路のときは多分ホイルの耐久性の問題だったはずだけど・・・汗



そして手際良くささっとホイル交換してくれているところ。
ばっちり写真を撮らせて頂きました。
困ったときの神頼みじゃないけど、上○さん頼み。喜


つく○さんも、すんません、すんません・・・と何度も言っていた。
とても嬉しがっていた。
そして、私たちに何度も、足止めさせてしまって・・申し訳ない・・・と
言っていた。いやいや、困ったときはお互い様だって・・・喜



自転車って色々あるから面白いんだよね。スムーズにうまくいくときもあれば、
こうしたハプニングがあるときだってある。怪我をするときもあれば、
間一髪セーフのときもあったりで、全てがうまくいくとは限らない。そう、何が
あるかわからないスリリングなもの。

けど、後で、あのときはこんなだった・・このときはこんなことがあったなーと
笑って話せるのがとても楽しいんだよね。又、色んなことを経験してより深く
自転車のことを知っていけるのも私には嬉しいことなのさ。
何でも人任せにはできない。せめてパンク修理や簡単な応急処置なんかは
一通りできるようになっておかないと、本当に一人で走ったときにトラブルがあっても
直せなかったら意味ないしね。
そう考えると私はまだまだだなーって思えるよね。
近くに自転車のことは全て知っている人がいるから、安心してしまってるんだけど、
やっぱり乗るからには自転車のメカニックもできるようになりたいね。
ちょっとずつ、一つずつ賢くなっていきたいな。

と、まあ、今回の日曜はハプニングがあった日だった。


土曜長距離レポ 後編

2010年01月26日 | Weblog
さてさて、昨日のレポの後編へとつなげていこう!
初めて花園村に足を踏み入れた私たち、天気も快晴で喜んで私たちを
歓迎してくれているかのような澄み切った青空の中、少しだけ散策を終えた
私たち。
本当はこの下の写真の所、恐竜ランドへも行きたかったのだが、時間の関係上
帰らざるを得なかったのが残念だ。今度来たときは行きたいね。と話し合い、
とりあえず写真だけは撮っておこうということになった。

実際、この看板からさらに4km入った所に恐竜ランドはあるらしく、矢印の方向の先には
登り坂が見えてたんだけどね。汗

いかにも村・・・という感じのした風景だったよ。




とにかく山の景色が綺麗綺麗。もっとゆっくり堪能したかったな~ いい所だな~という
印象に打ちひしがれる。私は自然が大好き。山を見ていると癒されるよね。
山に吸い込まれるような気がする。
静かでのんびりとでき、排気ガスもほとんどなくて空気が澄み切っている。春には鳥の
さえずりを聞きながら気持ちのいい風を切って走れるのが大好き。山は色んなことを
静かに教えてくれるような気がする。そう、本当に静かに物語っているような気が・・・

静かに季節を運び、それでもって雄大な姿を私たちに見せてくれる。私たちを優しく
見守り、えっちらおっちら苦労して登っているのを静かに支えてくれながら応援してくれる・・
そんな気がするのは私だけ?

私は決して登りは速くないのだけれど、それでも山に喜んで率先して行きたいって
思える理由がそこにあるのだ。

10年前にはそんなことを考えさえしなかった。自転車に乗っている自分なんて想像すら
していなかった。会社の同僚に感謝!雄大な山よ、巣晴らし感動をありがとう。



晴れていて旦那も気持ち良さそうに走っている。
そう、旦那の場合、わたしの力に合わせて走ってくれているから、全然余裕なのだ。
いいよね。

走ってて、私もどうやったら速く登れるようになるのかな・・・・って考えるときも
実際あるんだけど、でも別に速く走れなくったっていいや・・・て気にもなってきた。
というのも、無理して速く登ったところで、後しんどいし、もし足や身体を壊したり
故障したりして、走れなくなったりすることほど、悲しいものはないもんね。
楽しく走れてたらそれでいいもんね。最近そう思えるようになってきた。
レース思考じゃなくなってきてるのかな? それに今、寒いからただでさえ、身体が
硬くて、足があんまり軽やかではない。そんなに無理して動かしても、結局
足腰壊すだけだし、今は静かに山を楽しみ、遊び感覚で走っているのが実情
なんだよね。
 
平地は今でもしっかり走れるんだけど・・・汗 ちなみに旦那は私から言わせると
オールラウンダーかな。
旦那は道を開拓するのが好きで、地図を見ながらここ走ろう、あそこ行こう・・と
連れて行ってくれる。今回の長距離もそうだった。ラッキー。私は道に詳しくないもんね。



そして、行った道を帰ってくるため、再度、花園美里トンネルへと戻ってきた。
ここまで戻ってきてもこの先はかなり長いのだ。
美里トンネルにたどり着くまでも又ずっと登りを登ってきたのだ。
時間が気になりながらも、旦那は大丈夫だよ・・・と優しく声を掛けてくれる。



そして花園美里トンネルから又永遠と走ること何十キロ・・・わからん。
旦那の後ろについてスリップストリームを利用して走る。
昼間立ち寄ったたまゆらの里のキャンプ場も通り越していつものお馴染みの
梨の木トンネルのところまでようやくたどり着く。

ここでちょっと一息。すかさず写真を・・・と言って撮ってもらったのが下の写真。
本当は疲れているけど何とか作った笑顔でパチリ。笑
この日は天気が良かったのには救われた。喜

そして、丹生都比宮神社のところは通らずにトンネルから真っ直ぐの道を選択。
ここから一気に長い下りとなるのだ。
ちょっとした登りもあるけれど、下りの方が多いのには救われた。が、難点なのは
その道の方が車通りが多いという点だった。
まあ、何回も走ってる道だから、スピードを出しつつも細心の注意を払いながら
下っていく。永遠と下っていき、やっと鍋谷峠のふもとのファミマに到着。

しかしこの時点で既に3時40分を回っていた。





ファミマから鍋谷の頂上までは私の足では約1時間はかかる。
ということは少し休憩して4時に走り始めるとすると、山頂に着いた時点で夕方5時と
なるのだ。

しかしこの日は、前の教訓でライトを持参していた。だからちょっと安心だったけど、
それでも鍋谷から家まではさらに1時間はかかる。ということは、やっぱり真っ暗に
なるなーと予測がついた。少しでも時間を稼ごうと、最初はいいペースで登っていく。
そう、この鍋谷を越えないと家にはたどり着けないのだから・・・自分にムチ打って
必死で登って行く・・・・が、やはり足は疲れきっていた。

段々ペースが落ちてきて、中盤のきつい坂の所は7km/hペース・・・汗
葛城並みのペースやん・・・汗 しかもしんどい時のペースと一緒・・ま、こんなもんさ・・

山頂に近づくにつれ、旦那がもうちょっと・・もうちょっと。。。と励ましてくれる。
ここでも旦那の優しさが感じられたね。喜
結局やっぱり1時間かかってやっと山頂に到着。喜

すかさず又写真を撮る。実は昨日投稿した鍋谷の写真は朝通ったときの正真正銘の
写真。そして、今回載せた写真は正真正銘同じ日の帰りの写真なのだ。驚
何と、行きも帰りも山頂の温度計はマイナス1℃!凄い。しかも既にちょっと暗いのが
わかるよね。
そう、この時点で既に夕方5時だったのだ。




今の平地の夕方5時ってわりと明るくなってきてるんだけど、鍋谷はかなり暗い。
しかし、その暗さには利点も見つけれた。というのは、車が来てもライトですぐわかると
いう点。遠くからでも、あ、車来たな・・・あ、車下ってきてるな・・・ってわかるもんね。
しかし、いいことばかりではなく、日が暮れると一気に気温が下がり、急に手先足先が
冷え出した。丁度、鍋谷を下って父鬼の方に行く時点で完全に日が落ちて、そこから
一気に冷え出した。手はかじかみ、身体全体も冷え出す。
しかし、ここは一つ我慢して家路を急ぐ。

ここで、一つ・・ライトは通勤でもよく使っているライト。で、私のは充電式。
だいぶライトは充電していなかった。いけるかな?もしかしたら切れるかな?
私の予感は悪い方へ的中した。
けど、幸い、いつも車のライトを利用して路面を確認し、暗い中でも走り慣れている
私は別に怖くなかった。しばらくはライトはついていたが、少しずつ元気がなくなってきて
いたのはわかっていた。だから、本当にライトが必要なときだけつけるようにして
帰って行った。ようやく家の近くまでたどり着き、いつも走り慣れている道で
完全にライトが切れた。ま、良かったんじゃないかな。

今回の走行距離は135kmとあいなった。折り返しの地点で70kmをさしていたから
今回140km行くな~とちょっと喜んだけど、帰り、微妙にルートを変えたからその分
距離が短くなったのかな。
けど、登りあり、平地あり、下りあり・・・山の景色も充分堪能でき、素晴らしい
ツーリングとなった。良かった。

又行きたい!いや、絶対に行く・・と思った今回のツーリングでった。喜

次は日曜ツーリング、ハプニング付きのレポ~


土曜長距離レポ 初花園村 前編

2010年01月25日 | Weblog
週末になるとなんやかんやでレポが遅くなることをお許しください。
今回、土曜は旦那も休み。そしていい天気ときたもんだ。喜
どこ行く?早速走る計画を練り、自由気ままに長距離を企てる私たち。
高野山?吉野?生石山・・色んな意見が飛び交いながら、結局花園村にまだ行ったことのない
私たちは早速花園村目指してGO-!

天気は良かったが風は結構冷たかった。まずは鍋谷を片付ける。
割と足取りは軽いが、後のことを考えてスタミナを残しつつ登ることにし、マイペースで登る
ことにする。鍋谷のふもとは1℃を指していた。ここでウインドブレーカーを脱ぎ、登りに備える。



ゆっくりマイペースに上りながら旦那と話する。ああでもないこうでもない・・・
そして驚くことに、鍋谷の山頂にもう少しで着くというとき、何人かのサイクリストが下ってくる。
こんにちは~ と挨拶しながら、パッと先頭の人を見るとなんと元SHIMANOの現役選手だった
阿部ちゃんが先頭を下ってくるのがわかった。思わず、あ!阿部ちゃんや!と私が言うと旦那も
それに気付いていたらしい。今期からどこのチームに移籍するかまだ発表がない。私としては
ずっとSHIMANOで走っててほしかった。ま、仕方ないよね。
と、幸先のいいスタートとなったことを私は言いたかった。喜 サカタ○レーシングの人がその後に
続いていた。
ま、それはおいといて・・・
鍋谷山頂の気温はマイナス1℃。そりゃ寒いはずやわ。真冬はもっと寒くなるのだろう・・って今が
真冬やって・・・笑 




そしてこの後、私たちはもっともっと何回も登ったり下ったりを繰り返すことになる。もう登りは
いいって・・
帰りの鍋谷ではそう思ったね。笑 苦笑 ま、レポの続きをどうぞ!

鍋谷を片付け、山頂ではあまり休憩は取らずに下ったファミマでしばしの休息を取る。
そして、いつも高野山に行く道は行かずに、丹生都比売神社(にゅうとひめじんじゃ)に行く道を
進むことにする。以前3回ほどこの登りを私は登ったことがあるんだけど、ここが又きついきつい!
序盤はまだ勾配は優しいものの、途中は葛城の勾配よりさらにきつい勾配が2㎞ほど続くのだ。

下の写真はまだ勾配の優しいところを登っているもの。旦那に撮影してもらった。
私のダンシングの後姿。



ここの道からでも高野山へはつながっている。普段、車の多い方面から高野山へは登るのだけど、
こっちの道の方が断然車が少ないというか、殆どといっていいほど車が通らない。
この道を経て、梨の木トンネル方面にいけるのだ。登り、永遠約6km・・・あの~ さっき鍋谷峠
登ったとこなんやけど・・・汗 さらに葛城のきつい勾配ぐらいの坂を登るとは・・・
って登ってるのは私なんだよね。笑

下の写真でもかなり登ってるってのがわかるかな?あー、この日、トリプルのギアのロードに
乗ってきてて正解だったね。喜 それでも正直きつかった。けど、この登りがあるからこそ、
自信に繋がっていくのが事実なんだよね。より多く登ってやる!この坂を制覇してやる!って
思えるんだよね。単なる坂馬鹿?笑 いいもんいいもん・・・坂馬鹿で・・笑




そしてやっとの思いで丹生都比売神社に到着。ここまでの道のりもかなり長かった。
要は、朝7時45分ごろに家を出て、ここにたどり着いたときは既に11時半ごろになっていた
ような気が・・・ きつい坂を乗り越えた途中の山の中腹部にある神社。それが下の写真の
神社なのだ。天野方面から登ってきて、少し下ったところにある神社なのだ。

しんどいはずなのになぜか満面の笑みの表情の私。やっと登り切ったときの安心感の
現れか?驚



ここからしばらく下り基調になり、梨ノ木トンネルがあるわけなんだけど、そこを真っ直ぐ行くと
高野山への登りに突入。しかし、私たちはそちらへは行かず、370号線の方に曲がり、
かじか荘へつながってる方面の道をひたすら行くと、たまゆらの里というキャンプ場がある。
いつもそこは、かじか荘から帰ってくるときにトイレ休憩に立ち寄るところだけれど、今回は
ここで昼食をとる予定にしていた。喜

まずは外観をバックに記念撮影。




そして中に入り、色んな種類のメニューからサンドイッチを選択。
そして店の人に写真を頼んで撮ってもらった。二人仲良くピース。




つかの間のひと時を終えた私たちはたまゆらの里を後にし、又登りへと続く道をひたすら
進むことになるのだった。かじか荘へはこの店の前の下り基調の道を真っ直ぐ行けば
あるんだけれど、今回はすぐに左に曲がって狭い道を登っていく。そんなにきつい勾配
ではないものの、ここは旦那も初めての道だというから、どんな勾配がこの先あるのか
未知の世界だった。地図でトンネルがあるのは下調べしていた。
そう、下の写真がそのときのトンネル。花園につながっている花園美里トンネルだ。
約2.5kmぐらいの割と長いトンネル。けど、意外と明るかったので走りやすかった。

そしてこのトンネルをくぐるとそこからが花園村の世界がたちはだかることになるのだ。
そう、私たちは念願の花園村にたどり着いたのだ。喜

せっかく登って登って登った先にあったトンネルだったが、又そこからずっと下りの道が
つながっていた。オイオイ、帰りもこの道通るんだからあんまり下らんといてよ~ 汗
そう、時間があれば高野山に登って帰る予定だったのだが、時間を見て、又来た道を
帰るときも通ることになっていた私たち。つまりは、この来た道が下りならば、当然帰りは
登りとなるのだった。汗 
けど、花園村を少しでも知っておきたい私たちは、下って町の方に行く決心をした。




道の途中に案内図を発見。キャンプ場やふるさと村が多数あるのが確認できる。
そしてこの案内図をバックにセルフで撮影。
まぎれもなく私たちは花園村に足を踏み入れている。
なぜか旦那は四つんばい?笑

やっぱり山々の景色は綺麗だった。海も綺麗けど、私は山の景色が好きだね。
自然も一杯で、四季を感じられ、おいしい空気も一杯吸える。
都会の汚れた空気とは一転、本当に空気がおいしく感じられ、数々の緑を堪能でき、
本当に幸せのひと時を感じられる中を好きな自転車で走りながら風を切る。
ん~ なんて幸せなんだろうって思えるんだよね。喜



そして、この案内図でもうちょっと先のキャンプ場を越えたら、大きな壁画があることを
発見。あまり時間はなかったのだけれど、かろうじてここまでは行こうと自転車を
走らせる。

すると、花園中学校があり、その学校の壁画があるのを発見し、思わず写真を
撮った。
どうやって作ったのかはわからないけれど、卒業記念として作られたのかな?



ここまでの片道でメーターは70kmを指していた。
ここから帰るとなると、単純計算で140knか~となる。

そして私たちはここから折り返しをすることになった。
ホンとはこの先ももっと行きたかったんだけどな~

レポはまだ続くのであった・・・・・


待ってました 淡路サイクルフェスタ2010

2010年01月22日 | Weblog


去年、確か10月だったかな?
無事鈴鹿のレースも終わり、年内にもう一つ何かエンデューロレースなんかがあったら
いいなーと探していたところ、淡路島でエンデューロの大会が開催されることを知り、すかさず
エントリーしたものの、主催者側の都合により、突如延期との連絡を受け、去年の私のレースは
鈴鹿ロードで幕を下ろした。

そして、ついに、淡路サイクルフェスタのエンデューロが3月27~28日に開催されることを
サイスポで知った。

詳しくは
http://awajiisland-cyclefesta.com/index.html
を参照してね。

紛れもなく、私がエントリーして皆と楽しく走ろうと思って楽しみにしているレースだ。
順位などは一切関係なく、皆で楽しく走るのが目的のエンデューロ。
とは言うものの、走れば一生懸命になるんだろうけどね。笑

チームの皆には、開催されることをメールで送信。
まだ参加表明は乏しいものの、又朝練で聞こうっと・・・

2月1日からエントリー開始とのこと。
ジンさんとそのお友達は参加表明してくれている。喜
怪我でお休みだった浅○さんはどうかな~?

西橋さんにはメール送っていなかった・・汗 すみません。
皆携帯からのメールだったので・・・
このブログを見て頂いてるはずなので、ここで呼びかけさせていただきます。
MTBでも勿論出れます。
リレー方式で走るレースで、あくまでも楽しんで走るのが目的だから、順位は全然関係なしって
ことで・・・
興味があるならば是非!さあさ、皆で淡路を走りましょう。

1周確か2~3kmのコースだったかな?
又詳しく見ておこうっと・・実は私もあまりまだ見ていない・・・汗
参加表明を早めに人数確定させてエントリーしたいな。
ヒルクライムほど、早く定員には達しないと思うんだけど、出ることが決まっていれば
早くエントリーするに越したことはないからね。

そして、岸和○ツー○ングのチームの皆さん、淡路でお会いしましょう! 

やっぱり雪山だね 喜

2010年01月21日 | Weblog
1年に1度、あるかないか・・・
大阪に凄い寒波がやってきて、しかもタイミング良く週末までいい雪質の雪が残っていると
いう絶好の機会が・・・
去年の冬は2回だけ行けた。
今回の冬もこれで2回目だ。喜 
普通、雪で寒い・・・というと、普通の人はコタツに足を突っ込み、外に出ようとは思わない
はず・・・が、私は、その逆だ。

あんまり風のきついときは遠慮しとくわ・・・となるところだけれど、限られた休みの日の貴重な
日曜日、雨の時意外は走りたいって思うのが本能として現れる。そう、走りたくてウズウズして
くるのだ。

けど、今回は参ったね。
まさか雪が残っているとは思っていなかった。
去年12月20日の日曜日、見事雪山に行けた。が、23日には既に雪は溶けてしまっていた。
その記憶がまだ鮮明にあった私は、木曜に確認できていた葛城の雪は、日曜にはもう溶けて
しまってるだろうから、ロードで普通に登れるとてっきり思っていたのだ。
しかし、驚くべき光景にただ唖然。
しかし、この機会を逃すべきではないと思った私は、何を躊躇することがあっただろうか。
躊躇することなく、自転車を押してでも山頂の様子を一目見ようと一心不乱に駆け上がる。
まるで自分の仕事であるかのように・・・
しんどいのも忘れ、必死に進む。翌日、身体がガタガタになっていようが、フラフラで仕事が
出来なくなっていようがそんなのおかまいなしって感じで・・・
結局翌日もケロッとして、自転車で通勤したけどね。笑 喜

そう、私はまるで自転車に執り付かれたかのように、そして前だけを見つめて進んでいくのだ。
それもこれも、多分一人だったとしたら完璧といっていいほど、途中で引き返していただろう。
マウンテンなら行ってたかもね。
って、本来雪山はマウンテンが活躍すべきところなんだけど・・・驚

あー、よく頑張ってくれた。私の愛車、ロードよ! 

そして、今年、雪用マウンテンタイヤが発売されている。
買おうかどうしようか迷っていて、結局買う・・になってるんだけど、まだ注文していない。
いつか買おうっと・・・



ね、私ったら嬉しそうな顔してるでしょ。
ほぼ山頂間近・・・という場所で一旦写真撮影のため、止まって写真を撮ってもらった。喜
こんな写真は何枚でも撮りたいね。こんな場所は何回でも行きたいね。
私はそう思う。

初めて雪山を登ったときは、うまくペダルが回転できず、空回りばかりしていたのを覚えている。
走るコツを旦那に教えてもらい、時には後ろを押してもらいながら自転車に乗って、必死に
ペダルを踏んでいた。雪の上は、一旦降りてしまうと、今度、漕ぎ出しが難しい。
完全な雪になると走りやすいのだが、シャーベット状になっているところや、アイスバーンの
入り混じっている箇所なんかが難しいんだよね。
ベテランの旦那でもスッテンコロリンするときもあるんだから、そりゃー私がうまく乗れないのも無理ないさ。 

すったもんだがあるから余計に面白い。もっと行きたいって思えるんだよね。
けど、あくまでもマウンテンで雪山は行くものだけど・・・汗

あと何回、雪山に遭遇できるかな~ 喜 

壮絶!雪山ロード 後編

2010年01月19日 | Weblog
さてさて、昨日のレポの続きだけれど、今思い返しても凄かったなーと思う。
なぜなら、本格的な雪の積もっている中をよくロードで行けたなーと
感心する。そう、自分で自分に・・・
実は殆ど押しが入ったのだけれど・・・
しかし、これには理由がある。
この日は普通にロードで走れると思っていたこと。
勿論、ペダルはSLペダル。そう、SHIMANOのデゥラエースペダルだった。
マウンテンペダルだったらもっとはめやすかったのだろうけれど、途中歩きが
入ると雪がクリートについてそれがカッチンコッチンに固まった。
何度も雪、氷と化したものを叩き落そうと、クリートをペダルに叩き、雪を
払い落とすのを試みたが、なかなか頑固で落ちない。完全に雪が固まって
しまったのだ。それでも恐る恐るサドルに座り、ペダルを回すがそこはやっぱり
所詮ロードタイヤだ。そんなにすんなり雪山を乗れるはずもない。

本来、ロードはアスファルトの舗装路、道の綺麗な所を走るオンロードの乗り物。
マウンテンは険しい山道やガタガタ道(ダート)、そして雪山に役目を本領発揮
するもの。

細いタイヤで、旦那はうまく回転しながら進むも、途中でこけかけたりしていた。
私は景色のいい所で写真!写真!とおねだりして撮ってもらった写真が下の写真。

すったもんだを繰り返し、何とかもう少しのところまで到達。

すると、上から下ってくる一台のマウンテンサイクリストを発見。モトワ○さんだ。
実は牛滝に行く途中ですれ違ったから登ってるやろうなーと想像していた。
モトワ○さんは、なかなか上がってけーへんと思ってたらロードやったんや・・と
びっくりしていた。それもそのはずだよね~ MTBを持っていながらロードで
雪山登ってるんだもん。そりゃびっくりするはずだよね。笑




頑張ってここまで来た証として、K西さんも記念撮影。
体力のある若いK西さんでも、この日ばかりは疲れた表情を見せていた。
今度はマウンテンで来たい・・・と言っていた。
そりゃ、本来ならはマウンテンで来るべきところだもんね。
ロードで来ること自体が凄いことなんだよね~ ほんと・・・

今回もアイスバーンから完全な雪に変わるのは早かった。つまりは、雪質が
良かった。マウンテンなら殆ど乗って登れたのにな~ 汗

けど、雪山登山もなかなか面白かったよ。喜 天気も良かったし・・・



下の写真は貴重な私の写真。ロードで見事雪の上を走っている。
旦那にカメラを託し、悪戦苦闘しながら、今撮って~と必死に
集中しながらペダリング。そのときの貴重な写真を撮ってもらった。
なんせ、ロードは滑る滑る!やっぱりマウンテンのようにはいかないのが現実。

何度も、旦那はここまで来るのに、引き返す?このまま行く?どうする?と
うながしていた。私はやっぱり行きたかった。そして来た甲斐があったという
ものだった。素晴らしい雪景色の中を走れるのだから・・・こんな機会、滅多に
大阪ではないもんね~
雪質もよく、本当に綺麗だったもん。
ははは。笑ってるけど根は必死な私。笑 



晴天の中、無事山頂までたどりついた私たち。
それはそれはとっても嬉しかったよ~
山頂にもこんなに雪がどっさり!
普通に走れば45分か50分で上がれる葛城を、この日は途中バイクトラブルを
助けてあげたというハプニングもあったため、2時間近くを要していた。驚

ロードで軽々と・・・でもないか。いつもならスッと来れる葛城も、この日ばかりは
とっても長い道のりに感じたね。それでもって、値打ちがある登りなのさ。
しんどいのも葛城、楽しいのも葛城、夏には夏の、冬には冬の葛城の姿を
私たちに見せてくれる葛城山がすぐそばにあることに私は感謝したい。

帰ってから旦那も言ってた。ちょっと言ったら登れる山があるって最高だねって。
平地を走ろうと思えばいくらだって走れる。登りたいと思えばすぐに登れる
環境の整った道。そんな泉州の町が私は大好き。



今回は本当にびっくりだった。
あんなに雪が残ってるとはつゆ知らず、普通に登れると思っていた葛城山。
果たしてこの日、鍋谷峠に行ってたらどうだったのだろうか?とふと思った。
凍結していたかもしれないね。

けど、ホンと、自転車やってて良かったって思えるよね。
危ない思いをすることも多々あるけれど、スリル万点、それでもってこんなに
いい景色の所に来れるんだもん。喜

考えたらまだまだ私の行っていないところでもっと素晴らしいところがあるような
気がする。私の知っている所ってほんの一握りだと思う。
もっともっと色んな所に行きたいな。喜


壮絶!ロードで雪山 前編

2010年01月18日 | Weblog
それは1月17日の日曜日、私は貴重な体験をした。
って、そんな大げさなものじゃないんだけれど、この日は放射冷却で異常に
冷え込んだものの、頑張って起きてチーム練に参加、いつものように牛滝山まで
皆と行った。寒いからか、この日は参加メンバーは私を含む6人だけだった。

そして、先週木曜は葛城山は雪山となっていることは知っていたが、日曜には
もう溶けているだろうと安心しきっていて、ロードでチーム練に参加後、普通に
ロードで葛城に上がれるだろうと、何の不安もしていなかった。

牛滝のときは、普通に牛滝から葛城に上がって昼過ぎには家に着くつもりでいた。
少なくとも下の写真を撮ったときまでは・・・驚



牛滝後、葛城登頂表明をしたところ、K西さんだけ参加表明をもらい、旦那と私と3人で
牛滝からのモルタルを登ってえっちらおっちらペダルを踏む。寒いけれど、登れば
だんだん身体がぬくもってくる。普通にいつものように登っていく。

2kmほど登ったときぐらいだったかな?道路の端の方にちらほら雪を見かける。
あ~ まだ雪残ってるんや~と半ばびっくりしながら、しかし少し嬉しく雪を見ながら
相変わらずえっちらおっちら登っていく。

旦那曰く、この辺は日当たりが悪いからちょっと雪残ってるんやろうな~
けど、上の方は多分溶けてると思うで~・・・とのこと。
しかし、私はこの時点で道路の端の方もずっと雪があるのを見て、ちょっと本当に
上まで登れるんかな~と不信に思っていた。その予感は的中するのだが・・・
まだこの時点ではロードで普通に登っていた。。。。・・・・



そして登り始めて約3km地点ぐらいだったかな?急カーブ・急勾配のところで、
先に登っていたはずのK西さんが止まって私たちを待っているではないか!
その先を見ると結構な雪で、道路の真ん中辺りは完全なアイスバーンと化していた。
この先、行くか帰るべきか・・・と悩んでいたところだという。
そこで、旦那の判断ではここは特に日当たりが悪いけれど、これを越えたら
いけるはず・・との判断。
私もせっかく半分まで来てるのだから、頑張ってこれを越えたら又行けるだろうと
いうかすかな望みに託そうと思っていた。

せっかくだから写真撮って~と旦那に頼み、貴重な雪の写真を撮ってもらった。

そして、私たちの姿の右奥に止まっているバイク。実はこのとき、このバイクの
持ち主も私たちと同じように葛城を目指していた50代ぐらいの男性のもの。
私は知り合いを待っているのかなと思っていたが、実は立ち往生していたのだ。驚

アイスバーンで滑って、タイヤが雪にはまり、そこから抜け出せなくなっていた。
私たちは声を掛け、旦那とK西さんが後ろを押すと言ったが、はじめは遠慮してて
何回も、いいです・・・いいです・・・行って下さいとその男の人は言っていた。
しかし、路面は最悪、私たちが行ってしまったらこの人はどうするんだろう・・ということ
もあり、旦那とK西さんでソーッとそのバイクをバックさせることにした。



下の写真がその時に撮ったもの。
ドライバーが舵をとり、後ろでK西さんと旦那が足元の悪い所を必死に体制を
整えながら、慎重にバイクをバックさせている。



バイクはとても大きく、一歩誰かがスリップしようものなら誰かが怪我をしても
おかしくない緊迫した状況。私は写真を撮りながら、エールを送る。
ただでさえスリップしやすい路面で、何もしていない私が足を滑らせそうになる
場面も・・・汗

一歩、又一歩と着実にバイクを後退させていき、ようやく雪の無い所まで到達。
無事安全なところに行き着き、皆ホッと一安心。バイクの持ち主はたいそう喜び、
何度も何度もお礼を言ってくれた。そりゃー嬉しかったのだろう。
けど、ほんと、私たちが通らなければその人は果たしてどうしていたのだろう?
当然携帯をしようにも電波の届かない状況。ということはほんと、どうしていたん
だろうね?



そして、その人と別れて、私たちは慎重に自転車を押してアイスバーンの上を
歩いていく。道の端の方はかろうじて雪となっており、しっかりと足場を見ながら
ゆっくり自転車を押していく。



雪質のよくなったところで、旦那がゆっくりと自転車にまたがり、乗っていく。
この道ベテランとあって、ロードでも慎重に乗っていく。
私はすかさずカメラを取り出し、写真撮影。
あー、この日、マウンテンで来ていたらもっと楽しかったんだろうな~と
思いながら進んで行く。




K西さんもフラフラ、恐々とロードにまたがる。
これがマウンテンだったら大丈夫なんだろうけどね。汗
何と言っても3人ともロードだよ。ロード。細いタイヤで、少しでもスリップ
しようものなら間違いなくスッテンコロリンなんだから・・・驚

私も少し乗りながら、けどすぐに降りて押して行ったりの押し問答。
この日は半分登山活動だったね。




だんだん雪深くなり、今思えばロードでよくこんなところに来たもんだ・・と
自分でも思う。
実は、だんだん雪深くなってくる様子を旦那が見て、こりゃ帰り大変だと
思ったのか、何度も何度も、まだ行く?帰る?どうする?と聞いてきた。
私は、せっかくここまで来たから行かな・・・と返答。
それに続いてK西さんも、これは行かなければ・・・と返答。
旦那は何度も私たちに聞いてきたということは、旦那自体が帰りたかった
のかな?と思ったね。それか、帰りの下りのことを考えて、安全策を取りたかった
のかな?

この坂の向こうは少し下りになっており、塔原との分岐点になっている。
あ~ ようやくここまで来れた~   私は嬉しかった。



何回も言うけど、この日は3人ともロードでこの雪山を登ってきたのだ!驚
そしてようやく分岐の所まで来た私たちは3人で揃って記念撮影しよう!と
私が切り出し、セルフで記念撮影。
皆嬉しそう。喜



日差しもよく、気温は低かったが爽快な気分だった。
ここからもうしばらく行くと、葛城山頂が待っているのだ。

まだレポは続く。
今日はこのへんで・・・


放射冷却

2010年01月17日 | Weblog
いや~ 実に今朝は冷え込んだね~

ゆっくりブログを更新したいけど、写真の取り込みに時間をとられてしまった。
又ゆっくり更新するけど、今日のランも壮絶なものがあった。

いつものようにロードでチーム練に参加、いつものように普通に葛城山に上がれると思い、
何の不安もしていなかった。ところが・・・

さて、何があったかは又のお楽しみ~~

写真付きで更新するから明日以降、お楽しみに~