長かった。とにかく長く感じた今年の山岳GF吉野。
いつもならカンカン照りの中を走るが、今年は不運?にも雨が時折強く降る悪天候。
いいんだか悪いんだか?色んな意見が飛び交うだろう。
灼熱の中を走るよりはましだった・・・
雨は嫌いだから晴れてる方が良かった・・・
下りは路面がスリッピーになるから嫌だ・・・などなど・・・
んー、私も雨は嫌だったね。何と言っても下りの路面がぬれてるのはいつも以上に
神経を使う。ただでさえパンクのリスクが大きくなる・・・という理由で・・
というのも、一度パンクしたとしたらそれだけで完走できる率が低くなるのは知って
いたから、少しでも止まることを私は拒んだのだ。結局今年は脚がつった影響で
少し止まってしまったけど・・汗
長く苦しく厳しい登りが終わり、一段落したのもつかの間。余裕でゴールにたどりつく
には油断大敵だった。 そう、五番関まで行って終わりではなくまだまだ序盤に
等しいことは知っていた。
去年とここからコースが変わり、3回目にして初めて通る道へと私たちは進む。
そう、ここから途中までは未知の世界だったのだ。
辛い登りを登り終えたあとは下りだ~・・・と思うでしょう・・・
が、しか~~~~~~~っし、そんなあまい話はなかったのだ。
しばらく下るかと思ったら、何と又すぐに登りが見えるではないか!
オイオイ!下りじゃないの?私は思わずぶつぶつ・・・
しかし、行くしかないから仕方なくギアを軽くして登る。
しばらく行くと又下りに入り、又登る。下るなら下る!登るなら登るだけにしといてよ!
と私は言いたかった。汗 ほんまにも~~~~~う!って感じ。
少しも脚を休めやしない。
そんなこんなで悪戦苦闘を繰り返しながら、やっとしっかりとした下りに入る。
その下りが実に10㎞下りっぱなし。そして下りに入るとやっぱり雨が降り出す。
身体は既に雨で濡れていたから別に違和感はなかったが、それでも下りで雨が降ると
やっぱり慎重になってしまう。けど、時間に余裕があることを知っていた私たちは
ゆっくり慎重に降りていく。
エイドステーションに着くも、その場所はどこかの学校で、地面がぐちょぐちょの
中を入って行かなければならなかった。オイオイ!靴ドロドロになるやんか~
ほんと、ちょっと考えてほしかったな~
けど、食べないといけない境遇の私たちは我慢してドロドロの靴になりながらも
ゆっくりとエイドステーションへ。時間のことを考えて少ししか止まらなかった。
私は自分の持っていたサプリメントゼリーも捕食した。
ここからもしばらくは初めての道。そうそう、下りのとこで書くの忘れたけど、
凄く下りの路面は荒れた道でいつパンクしてもおかしくないぐらい荒れており、
危うく一度後輪が滑って転びそうになった。汗
すかさず体制を整えてこけることはなかったけど・・・
コースにあんな荒れた道はやめてほしかったな~
そしてしばらく私たちは走り続けた。10㎞平坦な道が続いたなーと思うと、
又15㎞ほど永遠と登りの道が続く。そんな急勾配じゃないものの、それまでで
かなり体力を消耗していたため、牛滝ぐらいの勾配ながらにしてかなりしんどかった。
これでもか~というぐらい登ったとき、給水ポイントがある。
もうそこで私は疲労困憊状態。歩くのもぎこちない。疲れ果てた表情に北○さんと
旦那は私に大丈夫?と声をかけてくれる。苦笑
そりゃこの小さい体だもん、それでこれだけ走れるんだから凄いことだよね~と
感心してくれるが、私にしてはまだまだ~!と言いたかったけど、今回は前よりも
歳を感じるような体力だったことに違いはないのだ。
スタッフの人に私は、あとどれぐらい登るのか聞いた。あと1㎞ぐらいですわ。
とスタッフ。よっしゃ、1㎞で又しばらく下りや~と勢い良く?走り始める。
が、スタッフの大嘘つき。全然1KMどころではなかった。3㎞ぐらいは登った。
も~う!どこが1㎞よ~ ウソつかれた~と言うと、さっきのスタッフの人後ろから
登ってきてるで~と旦那が教えてくれた。しかし、こちらはメーターで距離は測って
いる。あきらかに1KMどころではなかった。怒
そして懇親の力でもって最後のエイドステーション付近にたどりつき、完璧これで
時間内に完走できる確信がもてた!私は確信がもてたとき、1年前の屈辱をこれで
果たせる!と思い、ひそかに感動を覚えていた。そして本当によく頑張った!と
自分で自分に褒めてあげた。
長く苦しいトレーニングの甲斐があり、足をつりながらも挫折しかけた一瞬の心の
迷いと葛藤に打ち勝ち、今ここに自分の姿があり、もうすぐゴールできるという
ことに誰が嬉しさを感じない人がいるだろうか?
けど、頑張ったのは私だけではない!
そう、ミサ○さんも走り始めてまだ日の浅い人。恐らくこれだけ厳しい山岳を登っての
長距離は初めてなんじゃないかな?
北○さんも長距離という長距離はあまり走っていなかった。(少なくとも私よりは)
だのにしっかり一緒に走っているのだ。
私なんてその二人に比べると確かに距離は乗っていた。だのに本番に脚をつって
弱気になるなんて情けないのだ。
しかし、今皆でゴールを目前に最後の吉野の山を登っている。
それが私には嬉しかった。
タイム制限は17時半、しかし私たちがゴールできたのはそれよりも25分も
早かった。そう、17時5分ぐらいにはゴールできたのだ~
ついにゴールした。そして、完走賞を授与される。
スタッフの人に、数少ない完走者の中で完走おめでとうございます!と祝福の言葉を
ささげられた。私は嬉しかった。喜
感動・嬉しさ・実感・喜 様々な思いが私の頭をよぎった。
本当によく頑張って完走できたんだと思うとほんとうに嬉しかった。
あとで聞くと、ロングイーストコースで完走できた人は49%だったんだって。
その中で私たちも入っていたのだから嬉しいったらありゃしない。
ただ、後で知ったことなんだけど、なんと旦那の自転車、走り終わってから
車のところに持っていこうとしたとき、後輪のスポークが折れたという。
そして、無事帰ってきて車から自転車を降ろしたとき、何と前輪がパンクしてたん
だって~~~ 驚
これが、もし走っている途中でスポークがとんでいたとしたら、それ以上走れなかったに
違いない。ということは完走もできてなかったことになる。
幸運にも無事走り終えた後に起こったことなのだ。
運は私たちを見放さなかった。喜
本当に良かった。
これからは鈴鹿に向けて頑張るぞ~~~~
とはいうものの、今週は見事車通勤。
いつもならカンカン照りの中を走るが、今年は不運?にも雨が時折強く降る悪天候。
いいんだか悪いんだか?色んな意見が飛び交うだろう。
灼熱の中を走るよりはましだった・・・
雨は嫌いだから晴れてる方が良かった・・・
下りは路面がスリッピーになるから嫌だ・・・などなど・・・
んー、私も雨は嫌だったね。何と言っても下りの路面がぬれてるのはいつも以上に
神経を使う。ただでさえパンクのリスクが大きくなる・・・という理由で・・
というのも、一度パンクしたとしたらそれだけで完走できる率が低くなるのは知って
いたから、少しでも止まることを私は拒んだのだ。結局今年は脚がつった影響で
少し止まってしまったけど・・汗
長く苦しく厳しい登りが終わり、一段落したのもつかの間。余裕でゴールにたどりつく
には油断大敵だった。 そう、五番関まで行って終わりではなくまだまだ序盤に
等しいことは知っていた。
去年とここからコースが変わり、3回目にして初めて通る道へと私たちは進む。
そう、ここから途中までは未知の世界だったのだ。
辛い登りを登り終えたあとは下りだ~・・・と思うでしょう・・・
が、しか~~~~~~~っし、そんなあまい話はなかったのだ。
しばらく下るかと思ったら、何と又すぐに登りが見えるではないか!
オイオイ!下りじゃないの?私は思わずぶつぶつ・・・
しかし、行くしかないから仕方なくギアを軽くして登る。
しばらく行くと又下りに入り、又登る。下るなら下る!登るなら登るだけにしといてよ!
と私は言いたかった。汗 ほんまにも~~~~~う!って感じ。
少しも脚を休めやしない。
そんなこんなで悪戦苦闘を繰り返しながら、やっとしっかりとした下りに入る。
その下りが実に10㎞下りっぱなし。そして下りに入るとやっぱり雨が降り出す。
身体は既に雨で濡れていたから別に違和感はなかったが、それでも下りで雨が降ると
やっぱり慎重になってしまう。けど、時間に余裕があることを知っていた私たちは
ゆっくり慎重に降りていく。
エイドステーションに着くも、その場所はどこかの学校で、地面がぐちょぐちょの
中を入って行かなければならなかった。オイオイ!靴ドロドロになるやんか~
ほんと、ちょっと考えてほしかったな~
けど、食べないといけない境遇の私たちは我慢してドロドロの靴になりながらも
ゆっくりとエイドステーションへ。時間のことを考えて少ししか止まらなかった。
私は自分の持っていたサプリメントゼリーも捕食した。
ここからもしばらくは初めての道。そうそう、下りのとこで書くの忘れたけど、
凄く下りの路面は荒れた道でいつパンクしてもおかしくないぐらい荒れており、
危うく一度後輪が滑って転びそうになった。汗
すかさず体制を整えてこけることはなかったけど・・・
コースにあんな荒れた道はやめてほしかったな~
そしてしばらく私たちは走り続けた。10㎞平坦な道が続いたなーと思うと、
又15㎞ほど永遠と登りの道が続く。そんな急勾配じゃないものの、それまでで
かなり体力を消耗していたため、牛滝ぐらいの勾配ながらにしてかなりしんどかった。
これでもか~というぐらい登ったとき、給水ポイントがある。
もうそこで私は疲労困憊状態。歩くのもぎこちない。疲れ果てた表情に北○さんと
旦那は私に大丈夫?と声をかけてくれる。苦笑
そりゃこの小さい体だもん、それでこれだけ走れるんだから凄いことだよね~と
感心してくれるが、私にしてはまだまだ~!と言いたかったけど、今回は前よりも
歳を感じるような体力だったことに違いはないのだ。
スタッフの人に私は、あとどれぐらい登るのか聞いた。あと1㎞ぐらいですわ。
とスタッフ。よっしゃ、1㎞で又しばらく下りや~と勢い良く?走り始める。
が、スタッフの大嘘つき。全然1KMどころではなかった。3㎞ぐらいは登った。
も~う!どこが1㎞よ~ ウソつかれた~と言うと、さっきのスタッフの人後ろから
登ってきてるで~と旦那が教えてくれた。しかし、こちらはメーターで距離は測って
いる。あきらかに1KMどころではなかった。怒
そして懇親の力でもって最後のエイドステーション付近にたどりつき、完璧これで
時間内に完走できる確信がもてた!私は確信がもてたとき、1年前の屈辱をこれで
果たせる!と思い、ひそかに感動を覚えていた。そして本当によく頑張った!と
自分で自分に褒めてあげた。
長く苦しいトレーニングの甲斐があり、足をつりながらも挫折しかけた一瞬の心の
迷いと葛藤に打ち勝ち、今ここに自分の姿があり、もうすぐゴールできるという
ことに誰が嬉しさを感じない人がいるだろうか?
けど、頑張ったのは私だけではない!
そう、ミサ○さんも走り始めてまだ日の浅い人。恐らくこれだけ厳しい山岳を登っての
長距離は初めてなんじゃないかな?
北○さんも長距離という長距離はあまり走っていなかった。(少なくとも私よりは)
だのにしっかり一緒に走っているのだ。
私なんてその二人に比べると確かに距離は乗っていた。だのに本番に脚をつって
弱気になるなんて情けないのだ。
しかし、今皆でゴールを目前に最後の吉野の山を登っている。
それが私には嬉しかった。
タイム制限は17時半、しかし私たちがゴールできたのはそれよりも25分も
早かった。そう、17時5分ぐらいにはゴールできたのだ~
ついにゴールした。そして、完走賞を授与される。
スタッフの人に、数少ない完走者の中で完走おめでとうございます!と祝福の言葉を
ささげられた。私は嬉しかった。喜
感動・嬉しさ・実感・喜 様々な思いが私の頭をよぎった。
本当によく頑張って完走できたんだと思うとほんとうに嬉しかった。
あとで聞くと、ロングイーストコースで完走できた人は49%だったんだって。
その中で私たちも入っていたのだから嬉しいったらありゃしない。
ただ、後で知ったことなんだけど、なんと旦那の自転車、走り終わってから
車のところに持っていこうとしたとき、後輪のスポークが折れたという。
そして、無事帰ってきて車から自転車を降ろしたとき、何と前輪がパンクしてたん
だって~~~ 驚
これが、もし走っている途中でスポークがとんでいたとしたら、それ以上走れなかったに
違いない。ということは完走もできてなかったことになる。
幸運にも無事走り終えた後に起こったことなのだ。
運は私たちを見放さなかった。喜
本当に良かった。
これからは鈴鹿に向けて頑張るぞ~~~~
とはいうものの、今週は見事車通勤。